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臨床工学技士国家試験

検索元問題
第11回 午前 第76問
20件の類似問題
臨床工学技士の業務として適切でないのはどれか。...
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3
臨床工学技士国家試験 - 第9回 午前
正答率:80% 類似度 65.4%
誤っているのはどれか。
a
臨床工学技士は医師など他の医療関係職種と連帯して、チーム医療に務めることが求められている。
b
我が国においては医事紛争の件数が最近ふえている。
c
医療従事者の倫理の基本はまず法を守ることである。
d
臨床工学技士は緊急時には患者に直接計測結果を説明できる。
e
臨床工学技士が業務上で医療過誤をした場合その直接の責任は主治医にある。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
48
第二種ME技術認定試験 - 第37回 午後
類似度 65.4%
超音波診断装置の保守点検について誤っているのはどれか。
1
バッテリーの充電
2
液晶パネルの拭き取り清掃
3
探触子の高圧蒸気滅菌
4
記録用紙の補給
5
業者委託の場合はデータ消去
39
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午後
類似度 65.2%
人工呼吸器の始業点検について誤っているのはどれか。
1
電源プラグを非常用電源コンセントに接続する。
2
ウォータトラップを患者より高い位置に設置する。
3
吸気側呼吸回路に加温加湿器を接続する。
4
Yピースの先端を閉じてリークテストをする。
5
テスト肺に陰圧をかけてトリガすることを確認する。
2
臨床工学技士国家試験 - 第33回 午前
重要度:低 正答率:79% 類似度 65.2% 解説あり
高度管理医療機器に該当しないのはどれか。
1
ペースメーカ
2
冠動脈ステント
3
血液ガス分析装置
4
粒子線治療装置
5
中心静脈カテーテル

解説

医療機器は薬機法でリスクに応じて一般(クラスI)、管理(クラスII)、高度管理(クラスIII・IV)に分類される。高度管理医療機器は体内に植込む、生命維持に関わる、あるいは重大な有害事象につながりうる機器が該当する。ペースメーカ、冠動脈ステント、粒子線治療装置、中心静脈カテーテルはいずれも重大リスクのため高度管理に分類される。一方、血液ガス分析装置は体外で検体(血液)を分析する体外診断用の機器であり、一般にクラスI~IIに位置づけられ高度管理には該当しない。したがって「高度管理医療機器に該当しない」は血液ガス分析装置である。

選択肢別解説

1
不正解

ペースメーカは植込み型で心拍動を直接制御する生命維持関連機器であり、重大な不具合が患者の生命に直結するため高度管理医療機器(通常クラスIV)に分類される。よって「該当しない」とは言えない。

2
不正解

冠動脈ステントは血管内に留置する植込み型デバイスで、不具合は急性冠閉塞など重篤な有害事象に直結するため高度管理医療機器(一般にクラスIII~IV、薬剤溶出型はクラスIV)に分類される。したがって高度管理に該当する。

3
正解

血液ガス分析装置は採取した血液を体外で分析する体外診断用機器で、人体への直接侵襲がなく、一般に管理医療機器(クラスII)または一般医療機器(クラスI)に分類される。高度管理医療機器には該当しないため、設問の正答である。

4
不正解

粒子線治療装置は高エネルギー放射線(陽子線・重粒子線等)を腫瘍に照射する治療用機器で、線量や照射位置の誤りは重大な健康被害に直結する。治療用放射線機器は高度管理医療機器(多くはクラスIII)に分類される。よって高度管理に該当する。

5
不正解

中心静脈カテーテルは血管内に留置し循環器系に直接作用する医療機器で、感染・血栓・誤留置などのリスクが大きい。侵襲性とリスクの観点から高度管理医療機器(一般にクラスIII)に分類されるため、高度管理に該当する。

87
臨床工学技士国家試験 - 第13回 午前
正答率:51% 類似度 65.1%
ME機器の安全管理について誤っているのはどれか。
1
機器の更新には故障発生の記録が重要な資料となる。
2
機器の安全使用の一環として緊急時の対応策が重要である。
3
ベンチテストとは機器の臨床評価を意味する。
4
バスタブカーブの偶発故障期間は日常の点検によって延長する。
5
チェックリストを用いると的確な点検ができる。
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17
第二種ME技術認定試験 - 第29回 午後
類似度 65.1%
経皮的心肺補助装置(PCPS)に必要ないのはどれか。
1
遠心ポンプ
2
模型人工肺
3
血漿分離器
4
酸素ブレンダ
5
血流計
76
臨床工学技士国家試験 - 第6回 午後
正答率:20% 類似度 65.0%
正しい組み合わせはどれか。
a
電気メスの高周波分流 ----------------- 熱的安全性
b
膜型人工肺の材用劣化 ---------------- 機械的安全性
c
医用ガスの誤用 ---------------------- 化学的安全性
d
透析回路への気泡の混入 ―――――--- 生物学的安全性
e
レーザ光の目的物以外への照射 ------- 工学的安全性
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
68
臨床工学技士国家試験 - 第29回 午前
重要度:低 正答率:76% 類似度 64.9% 解説あり
第1種高気圧酸素治療装置における日常点検項目でないのはどれか。(生体機能代行装置学)
1
送気系の元圧力
2
接地端子の接地状態
3
電気系の絶縁抵抗
4
制御系のコンピュータ作動状態
5
通信系のインターフォン

解説

高気圧酸素治療装置の保守は、毎使用前後に実施する日常点検(始業・使用中・終業)と、計画的に実施する定期点検に大別される。日常点検は安全に運転開始できる状態かを短時間で確認するもので、送気系の供給源圧(元圧)やバルブ作動、接地線の接続状態、制御系(コンピュータ/手動系)の立上げと操作応答、通信系(インターフォン等)の通話確認などが含まれる。一方、電気系の絶縁抵抗測定はメガー等の試験器を用い機器を停止・隔離して行う必要があり、測定条件や判定基準を伴うため定期点検の範囲で行うのが適切である。よって日常点検項目でないのは「電気系の絶縁抵抗」である。

選択肢別解説

1
不正解

送気系の元圧力は日常点検で確認する。供給源(酸素等)のボンベ・中央配管の元圧、調整器の設定、圧力計表示、漏れの有無を確認し、加圧・減圧操作に支障がないことを確かめる。

2
不正解

接地端子の接地状態は日常点検での確認対象である。接地線の接続・断線・緩み・損傷の有無など外観と接続状態を確認し、感電・漏電リスク低減を図る(抵抗値測定などの詳細試験は定期点検で実施)。

3
正解

電気系の絶縁抵抗は日常点検ではなく定期点検で実施する。メガーを用いた測定は装置停止や回路切り離し、測定条件の管理が必要で、電子機器への影響にも配慮が要るため、計画的な保守点検に分類される。

4
不正解

制御系のコンピュータ作動状態は日常点検で確認する。電源投入後の自己診断結果、表示・警報、操作入力への応答、手動系へのバックアップ切替が可能かなどを点検し、安全に運転できることを確かめる。

5
不正解

通信系のインターフォンは日常点検で通話の明瞭性、双方向性、呼び出し・警報の動作などを確認する。治療中の安全確保に直結するため、始業時に必ず動作確認する。

85
臨床工学技士国家試験 - 第7回 午後
正答率:78% 類似度 64.9%
ME機器の保守点検で誤っているのはどれか。
1
始業点検で最も重要なのは接地漏れ電流の測定および出力波形の観測である。
2
終業点検では患者の状態に異常がないか確認した後、機器の基本的な作動点検を行い始業前の状態に戻す。
3
故障点検ではまず取扱い上の誤りか、機器本体の故障かを判定する。
4
使用中の故障点検は医師による患者の安全確保のもとに行う。
5
点検はその内容によっては、他の機器の破壊や不良動作の原因になる。
43
第二種ME技術認定試験 - 第28回 午後
類似度 64.8%
麻酔器の始業点検で誤っているのはどれか。
1
酸素ボンベの内圧をチェックする。
2
亜酸化窒素ガス供給圧が他のガスより高いことを確認する。
3
酸素濃度系のセンサの校正を行う。
4
回路を接続してリークテストを行う。
5
テスト肺を付けて人工呼吸器の動作チェックを行う。
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44
臨床工学技士国家試験 - 第31回 午後
重要度:低 正答率:71% 類似度 64.7% 解説あり
特定機能病院において、医療機器安全管理責任者が年に 2 回程度定期的に研修を行うべき医療機器はどれか。
a
経皮的心肺補助装置
b
電気メス
c
消化管内視鏡
d
自動体外式除細動器(AED)
e
閉鎖式保育器
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

解説

特定機能病院では、医療機器安全管理責任者が年2回程度、定期的に研修を実施すべき機器の区分が厚生労働省通知等で7つ示されている。具体的には、(1)人工心肺装置および補助循環装置(PCPS等)、(2)人工呼吸器、(3)血液浄化装置、(4)除細動装置(AEDを除く)、(5)閉鎖式保育器、(6)診療用高エネルギー放射線発生装置、(7)診療用放射線照射装置である。本問の選択肢では、経皮的心肺補助装置は(1)に、閉鎖式保育器は(5)に該当し、研修対象である。一方、電気メス、消化管内視鏡、AEDはこの7区分に含まれず(AEDは「除細動装置」のうち明確に除外される)、研修対象外である。

選択肢別解説

a
正解

正しい。経皮的心肺補助装置(PCPS)は「人工心肺装置および補助循環装置」に含まれ、特定機能病院では年2回程度の定期研修の対象である。操作上の安全確保やトラブル対応の知識・技能維持が求められる。

b
不正解

誤り。電気メスは定期研修の7区分には含まれない。安全使用や保守は重要だが、年2回程度の定期研修を義務付ける対象リスト外である。

c
不正解

誤り。消化管内視鏡は7区分に含まれない。内視鏡関連の衛生管理・安全は院内教育で扱われるが、本制度上の定期研修機器リストには該当しない。

d
不正解

誤り。除細動装置は対象区分にあるが「AEDを除く」と規定されているため、自動体外式除細動器(AED)は定期研修対象外である。

e
正解

正しい。閉鎖式保育器は研修対象の7区分の一つであり、特定機能病院では年2回程度の定期研修を行うことが求められる。温度管理・アラーム・安全機構の理解が重要となる。

36
臨床工学技士国家試験 - 第8回 午後
正答率:63% 類似度 64.6%
人工心肺装置運転中のモニタ項目として必要なのはどれか。
a
心電図
b
送血回路圧
c
送血血液温度
d
送血量
e
一回換気量
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
47
第二種ME技術認定試験 - 第31回 午後
類似度 64.5%
機器使用後の一般的な終業点検項目に含まれないのはどれか。
1
コード類などの傷や凹凸の確認
2
校正電圧の確認
3
液晶パネル面の輝度の確認
4
患者の状態の観察
5
出力エネルギーの測定
45
臨床工学技士国家試験 - 第15回 午後
正答率:81% 類似度 64.4%
テスト肺による人工呼吸器の点検でチェックできるのはどれか。
a
電源電圧
b
医療ガス供給圧
c
回路内圧
d
換気回数
e
トリガ感度
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
88
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午後
正答率:64% 類似度 64.4%
ME機器のライフサイクルについて誤っている組み合わせはどれか。
1
購入評価 ---------- 性能評価
2
受け入れ試験 ------ 臨床的評価
3
教育・訓練 --------- ベンチテスト
4
保守点検 ---------- チェックリスト
5
廃棄 -------------- 安全性評価
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79
臨床工学技士国家試験 - 第19回 午前
正答率:49% 類似度 64.4%
誤っている組合せはどれか。
1
医用テレメータの雑音障害 電気的安全
2
人工呼吸回路の外れ 機械的安全
3
電気メスによる高周波分流 熱的安全
4
血液ポンプによる溶血 化学的安全
5
観血式血圧測定ライン内の血栓形成 生物学的安全
69
臨床工学技士国家試験 - 第7回 午後
正答率:72% 類似度 64.3%
CCUに収容した患者の監視用機器として適切なのはどれか。
a
心電図モニタ
b
血圧計
c
ハイポ・ハイパーサーミアユニット
d
除細動器
e
筋電図モニタ
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
79
臨床工学技士国家試験 - 第9回 午前
正答率:79% 類似度 64.2%
ME機器に由来する事故の安全対策について適切でないのはどれか。
1
レーザーメスの使用にあたり、立ち会う者も防護眼鏡を掛けるようにする。
2
生命維持装置には非常電源設備が必須である。
3
多数の機器の使用時に個々の機器ごとの安全性を保てば全体の安全性を確保できる。
4
電気メスの使用の際、分流対策を実施する。
5
高圧酸素室で使用する機器としては防爆設計を施したものを用いる。
18
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午前
正答率:87% 類似度 64.1%
ICUに常備すべき器具、装置はどれか。
a
救急蘇生用具
b
人工呼吸器
c
除細動器
d
超音波吸引装置(超音波メス)
e
コンピュータ断層撮影(CT)装置
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
42
第二種ME技術認定試験 - 第37回 午後
類似度 64.0%
心電計の日常点検はどれか。
1
ヒューズの交換
2
校正波形の確認
3
患者リード線の交換
4
バッテリーの放電と充電
5
高周波漏れの電流測定
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