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第6回国試午前83問の類似問題

国試第2回午前:第62問

生体組織の受動的な電気特性について誤っているのはどれか。

1:α分散は細胞でのイオン移動に関係して生じる。
2:β分散は細胞や組織の不均質に関係して生じる。
3:γ分散は水分の誘電分散によって生じる。
4:導電率は周波数とともに減少する傾向がある。
5:誘電率は周波数とともに減少する傾向がある。

国試第2回午後:第67問

電気メスについて誤っているのはどれか。

a:生体側に電流によるジュール熱を発生させる。
b:切開にはバースト波が用いられる。
c:凝固には連続正弦波が用いられる。
d:十分な大きさの対極板を身体に密着させ、対極板コードに断線のないことを確認する。
e:対極板回路の高周波抵抗が増大すると熱傷事故の危険がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第57問

正しいのはどれか。

a:超音波とは周波数が20kHz以下の音のことである。
b:超音波は特殊なため波動としての一般的性質は持たない。
c:超音波は吸収、反射、散乱されながら生体中を伝搬する。
d:超音波は周波数が高いほど指向性は鋭い。
e:超音波によるキャビテーションは空気中で生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午前:第44問

生体の電気的な性質として誤っているのはどれか。

1:導電率は周波数の増加とともに増加する。
2:誘電率は周波数の増加とともに減少する。
3:細胞内外液は脂肪組織と比較して導電率が大きい。
4:細胞膜は細胞内外液と比べて導電率が極めて小さい。
5:γ分散は生体固有の組織構造による分散である。

国試第20回午後:第84問

生体表面で最も吸収されやすい電磁波の周波数はどれか。(生体物性材料工学)

1:20Hz
2:2 kHz
3:200 kHz
4:20MHz
5:2 GHz

国試第2回午前:第61問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:異方性とは、例えば電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことをいう。
2:非線形とは、例えば刺激強度と反応とが比例関係にないことをいう。
3:周波数依存性とは、例えば導電率や誘電率が周波数によって変化することをいう。
4:粘弾性とは、例えば筋組織が粘性と弾性の両方の性質をあわせ持つことをいう。
5:細胞膜の興奮性とは、例えば神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が跳躍的に変化してインパルスを発生することをいう。

国試第27回午前:第36問

ESWLの衝撃波の発生方式で誤っているのはどれか。

a:電極放電式
b:電磁振動方式
c:熱電子放射式
d:光励起方式
e:圧電方式
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午前:第13問

生体の熱放散に直接関係ないのはどれか。

1:輻 射
2:対 流
3:蒸 発
4:ふるえ
5:伝 導

国試第5回午後:第76問

各種エネルギーの生体に対する安全限界としての誤っているのはどれか。

a:温度による熱傷 ------------------- 55°C
b:超音波による熱作用 --------------- 10W/cm2
c:高周波電磁波による障害(睾丸)------- 0.01W/cm2
d:低周波電流によるミクロショック ------- 0.1mA
e:低周波電流による離脱限界 --------- 10mA
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第86問

光が生体組織に入射したときの現象で誤っているのはどれか。

1:吸収によって光強度が減衰する。
2:散乱によって光ビームが拡がる。
3:反射によって透過光は減少する。
4:屈折によって光の方向が変わる。
5:光速は生体中では空気中より大きい

国試第11回午後:第76問

音について誤っている組合せはどれか。

1:空気中を伝わる音波 ―――――――――― 横波
2:水中での音の伝搬速度 ―――――-------- 毎秒約1500m
3:周波数領域が16Hz~20kHzの音波 ――--- 可聴音
4:超音波による液体中の空洞化現象 ―――― キャビテーション
5:複数の近接した周波数の音によって生じる現象 ――― うなり

国試第17回午前:第77問

誤っているのはどれか。

a:ビリビリと感じ始める電流値を最小感知電流という。
b:人体への電撃の作用機序は電流によって発生する熱による組織破壊である。
c:商用交流電流が危険なのは人体組織がこの周波数付近の電流を最も流しやすいからである。
d:電気メスで心室細動が起こらないのは高周波電流を使用しているからである。
e:右房圧のモニタリングではミクロショックの危険がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第50問

超音波流量計について誤っているのはどれか。

a:電気的干渉を受けやすい。
b:計測原理に伝播時間差を利用するタイプがある。
c:零点調整作業が不要である。
d:プローブと管壁との間に異物が入ると誤差の原因となる。
e:ホール素子を用いている。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第68問

結石破砕器に使用されるエネルギーとして誤っているのはどれか。

a:水中の電極間の放電による衝撃波
b:超音波
c:爆薬による衝撃波
d:超短波
e:マイクロ波
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第82問

光を生体組織に入射したときの現象で誤っているのはどれか。

1:吸収によって光強度が減衰する。
2:散乱によって光ビームが拡がる。
3:反射によって透過光は減少する。
4:屈折によって光の方向が変わる。
5:光速は生体中の方が空気中より高い。

国試第6回午前:第63問

誤っているのはどれか。

1:脳の活動により微小な磁界が発生する。
2:心臓の活動により微小な磁界が発生する。
3:磁界はスカラ量である。
4:肺に吸入された微粉末の磁化によって微小な磁界が発生する。
5:心筋の一部が傷つくと損傷電流による微小な磁界が発生する。

国試第4回午前:第61問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:異方性とは、例えば電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことをいう。
2:非線形とは、例えば刺激強度と反応とが比例関係にないことをいう。
3:周波数依存性とは、例えば導電率や誘電率が周波数によって変化することをいう。
4:産熱とは、例えば人間の全身の骨格筋では60~150Wの熱を産生することをいう。
5:細胞膜の興奮性とは、例えば神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が飛躍的に変化してインパルスを発生することをいう。

国試第10回午前:第52問

誤っている組合せはどれか。

a:電気量 ―――――――――――---- F
b:電気的コンダクタンス ――――------ S
c:磁束密度 ――――――――――---- T
d:光束 ――――――――――――---- lx
e:放射線量 ――――――――――---- Bq
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第37回午前:第87問

生体の磁気特性について誤っているのはどれか。

1:神経伝導で磁界が発生する。
2:生体の比透磁率は5000程度である。
3:水素の原子核は磁気モーメントをもつ。
4:酸素化ヘモグロビンは反磁性体である。
5:脱酸素化ヘモグロビンは常磁性体である。

国試第18回午前:第61問

MRIについて誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:静磁場の発生に超伝導滋石が用いられる。
2:共鳴にはRF波を必要とする。
3:水素原子の分布を画像化できる。
4:血流分布を知ることができる。
5:静磁場強度が変化しても共鳴周波数は一定である。