第34回ME2午後46問の類似問題

国試第4回午後:第36問

人工呼吸器回路の基本的構成として誤っているのはどれか。

1: 送気口

2: 患者回路

3: 加湿器

4: 呼気弁

5: 換気量計

国試第4回午前:第42問

機械的人工換気の適応を判断するとき有用なのはどれか。

a: 肺胞気-動脈血酸素分圧較差(A-aDO2)

b: 胸部エックス線写真

c: 機能的残気量(FRC)

d: 死腔/1回換気量(VD/VT)

e: 1回換気量(VT)

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第16問

人工呼吸器の圧規定換気様式で設定できないのはどれか。

1: 換気量

2: 気道内圧

3: 換気回数

4: 吸入気酸素濃度

5: 吸気・呼気時間比

国試第2回午前:第39問

正しいのはどれか。

a: 笑気はボンベ内では液体として貯えられているので、液体が消費されるまではボンベ内圧はほとんど変わらない。

b: パルスオキシメータは動脈血の酸素分圧を直接測定する装置である。

c: ライト・レスピロメータは、胸郭の動きから呼吸のリズムを検出描記する装置である。

d: 肺動脈楔入圧とは、肺動脈の収縮期と拡張期の圧の差のことである。

e: 麻酔器を、ガス供給部と回路部分に大別すると、炭酸ガス吸収装置は回路部分に含まれる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第45問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: トリガ感度の点検にはテスト肺が有用である。

b: 人工鼻で吸気湿度を80%程度に保つことができる。

c: 従圧式人工呼吸器では設定圧を高くすると一回換気量は増加する。

d: 従圧式人工呼吸器で肺コンプライアンスが上昇すると換気量は減少する。

e: 小児には定常流(constant flow)方式を用いない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第50問

人工心肺ポンプのローラ圧迫調整について正しいのはどれか。

a: 弱すぎると回転数に対応した流量が出ない。

b: 弱すぎると気泡が発生する。

c: 弱すぎるとローラの偏芯が生じる。

d: 強すぎると流量が増加する。

e: 強すぎると回転ムラが起こる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第38問

人工呼吸器操作中に監視すべき箇所はどれか。

a: 高圧ガス管との接続部

b: エアコンプレッサのフィルタ

c: 回路内圧計

d: 加温加湿器

e: 回路蛇管の接続部

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第16問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 呼気相の回路内圧は陽圧である。

2: NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)では気管挿管は不要である。

3: CPAPは自発呼吸のある患者では使用できない。

4: 気管挿管時は加温加湿が必要である。

5: コンプレッサ内蔵の機種でも酸素の供給が必要である。

国試第4回午後:第37問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: 従量式では回路に少々洩れがあっても換気量はよく保たれる。

b: 従量式は最近あまり用いられない。

c: 従量式ではコンプライアンスの変化による換気量への影響が少ない。

d: 従圧式は補助呼吸性能がよい。

e: 従圧式の長所はPEEPができることである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第56問

人工心肺装置のローラポンプの圧閉度(オクルージョン)調節は、図に示す装置を用いて行われるが、落差hはどれか。(体外循環装置)

18PM56-0

1: 0.5m

2: 1.0m

3: 1.5m

4: 2.0m

5: 2.5m

国試第25回午前:第70問

人工心肺用ローラポンプチューブの圧閉度調整で誤っているのはどれか。

1: 落差1mで調整する。

2: 滴下速度は30~50滴/分とする。

3: 過度の圧閉は溶血を増大させる。

4: 不十分な圧閉は溶血を増大させる。

5: 不十分な圧閉は逆流を発生させる。

国試第36回午後:第73問

臨床工学技士が行う人工心肺業務として誤っているのはどれか。 

a: 回路からの薬剤注入を行う。 

b: 留置カニューレから採血を行う。 

c: 回路の充填を行う。 

d: 術野でカニューレを回路に接続する。 

e: 開始前に患者の静脈から採血を行う。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第45問

シリンジポンプの定期点検で行われないのはどれか。

1: 気泡検出試験

2: 外観点検

3: 閉塞圧試験

4: 流量点検

5: シリンジサイズ検出試験

国試第33回午前:第39問

内視鏡外科手術で正しいのはどれか。

1: 気腹には酸素を使用する。

2: 気腹によって血圧は上昇する。

3: 気腹中の電気メス使用は禁忌である。

4: 肺動脈血栓塞栓症対策が必要である。

5: 手術用ロボットは無人手術が可能である。

国試第26回午前:第74問

人工心肺中の溶血と関連するのはどれか。

a: 細い送血カニューレ

b: 細い脱血カニューレ

c: 低体温

d: ベント用ポンプの回転不足

e: 無血充填

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第43問

人工呼吸器の低圧アラームが作動した。点検すべき箇所はどれか。

a: 加温加湿装置

b: 吸気流速

c: 吸気相:呼気相比(I:E比)

d: 呼吸回路

e: 気管チューブカフ

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午後:第44問

フールプルーフはどれか。

1: IABP装置のガスリークアラーム機構

2: 心電図モニタの不整脈アラーム機構

3: 電気メスの対極板接触不良検知機構

4: 輸液ポンプの気泡検知機構

5: 観血式血圧計のゼロ調整ボタンの長押し機構

国試第17回午後:第49問

人工心肺に用いる熱交換器について誤っているものはどれか。

1: 42°C未満の温水を流す。

2: 送血温は灌流水の温度と流量で調節する。

3: 金属製より樹脂製が多く使用されている。

4: 深部温と送血温との差に注意して冷却する。

5: 人工肺一体型では回路の単純化が図られる。

国試第19回午前:第87問

シリンジポンプの保守点検項目でないのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: バッテリ電圧低下警報

2: 流量

3: 閉塞圧

4: 気泡検出警報

5: 輸液完了警報

国試第1回午前:第15問

臨床工学技士の取扱う生命維持管理装置でないのはどれか。

1: 直流除細動装置

2: 血液透析装置

3: 人工呼吸器

4: 超音波診断装置

5: 体外式心臓ペースメーカ