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第32回国試午前83問の類似問題

国試第20回午前:第38問

DICについて誤っているのはどれか。(血液学)

1:血漿フィブリノーゲンが増加する。
2:血中血小板数が減少する。
3:血管内凝固が亢進する。
4:プロトロンビン時間が延長する。
5:治療に抗凝固薬が用いられる。

国試第16回午後:第73問

内直径8mmの血管の中を粘性率が0.002Pa・s、密度が1060kg/m3の血液が平均速度0.2m/sで流れている時、おおよそのレイノルズ数はどれか。

1:0.8
2:8
3:80
4:800
5:8000

ME2第31回午前:第3問

妊娠による母体の生理的変化として誤っているのはどれか。

1:血圧の上昇
2:心拍出量の増加
3:循環血液量の増加
4:ヘマトクリット値の低下
5:体重の増加

国試第1回午前:第7問

ネフローゼ症候群にみられる浮腫の一次的原因はどれか。

1:毛細血管の透過性の亢進
2:毛細血管圧の上昇
3:リンパ管の閉塞
4:低蛋白血症
5:高コレステロール血症

国試第2回午前:第54問

誤っているのはどれか。

a:動脈中の血流は定常流である。
b:全血は非ニュートン流体である。
c:血管の弾性は加齢により変化する。
d:圧脈波の反射は血管の分岐などにより起こる。
e:収縮期圧と拡張期圧の圧力差を平均圧という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第19問

播種性血管内凝固(DIC)に特徴的な所見はどれか。

a:白血球数の増加
b:血漿フィブリノーゲン濃度の増加
c:血清FDP 値の増加
d:プロトロンビン時間の延長
e:血小板数の増加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第82問

流速l m/s の血流に生じる動圧[mmHg]のおよその値はどれか。

1:0.4
2:1
3:4
4:10
5:40

国試第30回午前:第19問

正しい組合せはどれか。

a:播種性血管内凝固(DIC) ----------- 二次線溶亢進
b:フォン・ヴィレブランド病 ----------- 出血時間延長
c:ワルファリン過剰投与 ------------- プロトロンビン時間(PT)延長
d:特発性血小板減少性紫斑病(ITP) --- 骨髄での血小板産生低下
e:血友病A ------------------------ 第V因子欠乏
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第89問

血液と医用材料が接触したとき、最初に起こるのはどれか。 

1:タンパク質吸着 
2:線溶系亢進 
3:赤血球凝集 
4:血小板粘着 
5:石灰化 

国試第18回午前:第14問

循環障害について正しいのはどれか。(病理学概論)

1:静脈血の流出が妨げられて局所の血液量が増加した状態を充血という。
2:単位容積の血液中に含まれる血色素量が減少した状態を虚血という。
3:動脈粥状硬化のために全身に血栓を生じることを播種性血管内凝固という。
4:出血の際、血液が凝固して止血する機序を線溶という。
5:血栓などが剥離して流血中に入り、血管を閉塞することを塞栓症という。

国試第23回午前:第71問

人工心肺使用中の生体側に起こる変化はどれか。

a:血漿遊離ヘモグロビン濃度の低下
b:血小板数の増加
c:リンパ球数の増加
d:補体の活性化
e:血糖値の増加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第37問

血液透析中、血液回路内圧(静脈側圧)が上昇した。この原因として考えられないのはどれか。

1:返血側留置針の先当たり
2:静脈側ドリップチャンバ内での血液凝固
3:静脈側回路の折れ曲がり
4:ダイアライザ内での血液凝固
5:抗凝固剤の注入不足

国試第38回午前:第71問

人工心肺による体外循環中の血液希釈の効果で正しいのはどれか。

a:溶血が軽減する。
b:輸血量が減少する。
c:組織浮腫が軽減する。
d:酸素解離曲線が右方移動する。
e:脂肪塞栓が軽減する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第28問

観血式血圧計測において測定ラインヘの血液の逆流が発生した。可能性のある原因はどれか。

a:カテーテルの先当たり
b:血栓形成
c:血圧測定ライン接続部分の緩み
d:三方活栓の操作ミス
e:加圧バッグの圧力不足
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第16問

正しいのはどれか。

a:充血とはある臓器や組織の静脈と毛細血管の血液量が正常より増加した状態である。
b:阻血とは臓器や組織の局所の血液循環量が減少または停止した状態である。
c:浮腫とは組織間液の異常な増加状態である。
d:梗塞とは終動脈の血管内腔の閉塞や狭窄の結果起こる局所の循環障害である。
e:塞栓症とは血流中にできた凝血により生じた局所の循環障害である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第37回午前:第74問

IABPで正しいのはどれか。

a:冠血流量は増加する。
b:収縮期血圧は低下する。
c:脳血流量は減少する。
d:バルーン拡張には酸素を用いる。
e:大動脈解離に使用できる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第17問

脈波伝搬速度(PWV)について誤っているのはどれか。

1:動脈硬化が進むと速くなる。
2:血圧の影響を受ける。
3:血管内径が大きくなると遅くなる。
4:血管壁が厚くなると遅くなる。
5:血流速度より速い。

国試第6回午前:第21問

心拍出量に影響を及ぼさない因子はどれか。

1:静脈潅流量
2:循環血液量
3:肺活量
4:血圧
5:心拍数

国試第14回午後:第59問

膜型人工肺での体外循環中に血液の酸素加能が低下した場合、考えられる原因はどれか。

a:血漿漏出
b:血液凝固時間短縮
c:血圧上昇
d:胸腔内出血
e:ポンプ流量増加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第55問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)によりもたらされる効果として正しいのはどれか。

1:心臓の後負荷の増大
2:冠動脈血流量の増加
3:左房圧の上昇
4:4. 動脈の収縮期圧の上昇
5:中心静脈圧の上昇