第20回国試午後65問の類似問題

国試第17回午後:第63問

我が国で血液透析用抗凝固剤として認可されているのはどれか。

a: ワルファリンカリウム(ワーファリン)

b: メシル酸ナファモスタット

c: アルガトロバン

d: メシル酸ガベキセート

e: 遺伝子組み替えヒルジン

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第60問

血液浄化時の体外循環用抗凝固薬として一般に用いられているのはどれか。

1: メシル酸ガベキセート

2: プロスタサイクリン

3: アルガトロバン

4: クエン酸ナトリウム

5: 遺伝子組み換えヒルジン

国試第32回午後:第77問

血液透析において、出血性病変を有する患者にも使用可能な抗凝固薬はどれか。

a: ナファモスタットメシル酸塩

b: 低分子量ヘパリン

c: 未分画ヘパリン

d: アルガトロバン

e: ワルファリン

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第77問

重症の出血性病変を有する患者に対する血液浄化療法で使用される抗凝固薬はどれか。 

1: 非分画ヘパリン 

2: 低分子量へパリン 

3: クエン酸ナトリウム 

4: ナファモスタットメシル酸塩 

5: アルガトロバン 

国試第22回午後:第77問

抗凝固薬で正しいのはどれか。

1: クエン酸ナトリウムは高Ca透析液に使われる。

2: 低分子量ヘパリンはヘパリンより活性半減期が長い。

3: メシル酸ナワァモスタットはプロタミンで中和できる。

4: ワルファリンは体外循環に用いる。

5: ヘパリンは血小板粘着・凝集を抑制する。

国試第26回午前:第78問

血液透析の抗凝固療法で正しいのはどれか。

1: アルガトロバンの半減期は2~3時間である。

2: プロタミンは局所ヘパリン化法に用いられる。

3: 低分子ヘパリンはヘパリンよりも半減期が短い。

4: ヘパリンは出血病変を有する患者に使用できる。

5: メシル酸ナファモスタットは陰性に荷電している。

国試第4回午後:第32問

人工肺による体外循環の終了後に血液凝固能の正常化のために用いるのはどれか。

1: ヘパリンナトリウム

2: 硫酸プロタミン

3: 塩化カルシウム

4: 重炭酸ナトリウム

5: マニトール

国試第19回午後:第58問

市販の血液透析器(ダイアライザ)の膜素材はどれか。(人工腎臓装置)

a: 塩化ビニル

b: 酢酸セルロース

c: ポリメチルメタクリレート

d: ポリスルホン

e: ポリプロピレン

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第54問

人工心肺終了時に血液凝固能を正常化する適切な医薬品はどれか。

1: マニトール

2: ヘパリン

3: 硫酸プロタミン

4: 重炭酸ナトリウム

5: グルコン酸カルシウム

国試第31回午後:第71問

人工心肺を用いた開心術中の抗凝固対策で正しいのはどれか。

1: 抗血小板薬投与例ではヘパリン投与量を減量する。

2: ワルファリン投与例ではヘパリン投与量を減量する。

3: アンチトロンビンIII欠損症ではヘパリン投与量を減量する。

4: ACTが600秒以上に延長した場合にはプロタミンを投与する。

5: ヘパリンコーティング回路を用いる場合もACTは400秒以上を保つ。

国試第23回午後:第5問

血液凝固を阻止するのはどれか。

a: ヘパリン

b: クエン酸ナトリウム

c: ワルファリン

d: トロンビン

e: フィブリン

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第77問

抗凝固薬で正しいのはどれか。

1: ヘパリンには抗トロンビン作用がある。

2: ヘパリンは陰性荷電膜に吸着される。

3: 低分子量ヘパリンは分子量1,500程度の製剤である。

4: メシル酸ナファモスタットの半減期は30分である。

5: アルガトロバンは出血性病変を持つ患者に用いられる。

国試第6回午後:第31問

人工心肺による体外循環の終了時に血液凝固能を正常化するのに用いるのはどれか。

1: ヘパリン

2: マニトール

3: 塩化カルシウム

4: 重炭酸ナトリウム

5: 硫酸プロタミン

国試第10回午後:第47問

人工心肺について正しいのはどれか。

a: 抗凝固剤としてヘパリンを用いる。

b: 送血カニューレの不適切な固定は動脈回路内圧の異常の原因になる。

c: 加温器の温水の温度が高いほど溶血が少ない。

d: 動脈送血用カニューレが細いと血管内で流れが乱れない。

e: ローラ圧迫度が強すぎると溶血が起こる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第31問

腎移植の抗免疫療法として用いないのはどれか。

1: シクロスポリン

2: 血漿交換

3: 抗リンパ球抗体

4: アミノグリコシド

5: 脾臓摘除

ME2第38回午後:第39問

体外循環で血液の凝固を抑制するために用いられるのはどれか。

1: プロタミン硫酸塩

2: EDTA(エチレンジアミン四酢酸)

3: 低分子ヘパリン

4: ビタミンK

5: カルシウムイオン

国試第23回午前:第78問

抗凝固薬について誤っているのはどれか。

1: プロタミンはヘパリンの作用を中和する。

2: 低分子量ヘパリンの半減期はヘパリンより短い。

3: ヘパリンには抗Xa作用がある。

4: メシル酸ナファモスタットは陰性荷電膜に吸着される。

5: クエン酸ナトリウムは血中のカルシウムイオンを低下させる。

国試第34回午前:第77問

腎性貧血の治療薬として用いられるのはどれか。

1: 活性型ビタミン D

2: カルシウム拮抗薬

3: カルシウム受容体作動薬

4: 遺伝子組換えヒトエリスロポエチン

5: アンジオテンシン変換酵素阻害薬

国試第3回午後:第41問

人工心肺による体外循環で用いる薬物について誤っている組合せはどれか。

1: 重炭酸ナトリウム液・・・・・・・・・・アルカローシスの補正

2: ヘパリンナトリウム・・・・・・・・・・・抗凝固薬

3: 硫酸プロタミン・・・・・・・・・・・・・・ヘパリンナトリウムの中和

4: ACD駅・・・・・・・・・・・・・・・・・・・抗凝固薬

5: リンゲル液・・・・・・・・・・・・・・・・・血液希釈

国試第35回午前:第20問

血液透析療法の長期合併症治療に用いるのはどれか。 

a: ナファモスタットメシル酸塩 

b: 免疫抑制薬 

c: エリスロポエチン 

d: 活性型ビタミンD 

e: 副腎皮質ステロイド 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e