第18回国試午前56問の類似問題

国試第5回午後:第29問

従量式人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: 換気量直接設定方式と吸気流量・吸気時間設定方式がある。

b: 終末吸気気道内圧を設定することによって換気量を決める方式である。

c: 回路の漏れは問題にならない。

d: 重症呼吸不全患者に適している。

e: 呼吸量、吸入圧のモニタが重要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第83問

超音波ドップラ血流計について正しいのはどれか。

a: 無侵襲的な測定法である。

b: 血液によって散乱される超音波を利用している。

c: 血流によって生じる血管壁の運動を利用している。

d: 血流量を直接測定できる。

e: 肺組織の血流測定は困難である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第56問

超音波ドップラー血流計について正しいのはどれか。

a: 無侵襲的な測定法である。

b: 血液によって散乱される超音波を利用している。

c: 血流によって生じる血管壁の運動を利用している。

d: 肺組織の血流測定は容易である。

e: 血流の順・逆方向がわかる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第34問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 従圧式は分泌物の多い患者や重傷呼吸不全患者に適している。

2: 従圧式では患者の呼気量のモニタが重要である。

3: 従量式では呼気量、吸入圧のモニタが重要である。

4: 従圧式では測定した換気量から必要な設定圧を調節する。

5: 従量式では1回換気量は吸気流量と吸気時間で決定される。

国試第2回午前:第52問

剛体円管内の流れについて誤っているのはどれか。

1: 流線が時間的に変化しない流れを定常流という。

2: 管の両端の圧力差が一定のとき、流体の粘性率が高くなると流量は増加する。

3: 管の長さが長くなると流れの抵抗は増加する。

4: レイノルズ数は無次元数である。

5: レイノルズ数が100であるとき、流れは層流である。

国試第16回午前:第19問

肺機能検査について正しいのはどれか。

1: 肺活量は1回換気量と予備吸気量の和である。

2: %肺活量70%は基準値内である。

3: 閉塞性肺疾患では1秒率が上昇する。

4: 残気量に機能的残気量と1回換気量との差である。

5: 肺気腫では残気量が上昇する。

ME2第30回午後:第25問

連続性ドプラ法について誤っているのはどれか。

1: 送信と受信を別々の素子で行う。

2: 反射体の位置を測定できない。

3: 速い血流の測定が可能である。

4: 流速計測から狭窄前後の圧較差を算出できる。

5: Bモードと重ねてリアルタイム表示が可能である。

国試第21回午前:第41問

麻酔器の流量計について正しいのはどれか。

a: 酸素流量計は向って最左端にある。

b: 流量調節ノブの形状にはガスによる違いはない。

c: 酸素の流量調節ノブが他のノブより引っ込んでいる。

d: 流量計ノブの色はガスで異なる。

e: 流量計を経由しない酸素のルートがある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第28問

聴診法による血圧測定で正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1: カフの幅が適正値よりも狭いと血圧値が低く測定される。

2: カフの減圧速度が速すぎると収縮期血圧が高く測定される。

3: カフの位置が心臓よりも高いと血圧値が低く測定される。

4: 水銀柱が傾いていると収縮期血圧が低く測定される。

5: 最も大きなコロトコフ音に対応したカフ圧を平均血圧とする。

国試第12回午前:第20問

肺機能検査について正しいのはどれか。

1: 肺活量は1回換気量と予備吸気量との和である。

2: %肺活量70%は基準値内である。

3: 1秒率60%は基準値内である。

4: 残気量は機能的残気量と1回換気量との差である。

5: 肺気腫では残気率が増大する。

国試第1回午後:第35問

人工呼吸中、呼気量が送気量よりも少ない場合、点検すべき箇所として正しいのはどれか。

a: 回路蛇管

b: 加湿器

c: 高圧ガス管との接続部

d: 酸素濃度計

e: 回路内圧計

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第51問

人工心肺による体外循環の至適灌流量について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1: 体表面積を基準に求める。

2: 血液を希釈した場合、増加させる。

3: 体温が低下した場合減少させる。

4: 混合静脈血の酸素飽和度によって調節する。

5: 体表面積あたりの成人の灌流量は乳児に比べ多い。

国試第6回午後:第39問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: 従圧式では肺胸郭コンプライアンスが変化しても換気量の変化が少ない。

b: 従量式では回路漏れがあっても換気量の変化が少ない。

c: 成人には従量式の方が多く使用される。

d: 従量式は換気量直接設定方式と吸気流量・吸気時間設定方式がある。

e: 長期人工呼吸には従圧式の方が適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第50問

一定の灌流圧で送血したときの流量について正しいのはどれか。(体外循環装置)

1: 血液を希釈すると増加する。

2: 低体温にすると増加する。

3: 末梢血管抵抗が減少すると減少する。

4: 小さな口径のカニューレを使うと増加する。

5: 血液粘度が上昇すると増加する。

国試第23回午前:第29問

カプノメータで測定するのはどれか。

1: 気道内圧

2: 吸入酸素濃度

3: 静脈血酸素分圧

4: 呼気終末二酸化炭素分圧

5: 動脈血二酸化炭素分圧

国試第5回午前:第44問

正しいのはどれか。

1: 硬膜外麻酔はバランス麻酔ともいう。

2: ソーダライムは酸素発生器である。

3: パルスオキシメータは脈拍数測定器である。

4: ライトレスピロメータで換気量測定ができる。

5: カプノグラフで動脈血酸素飽和度を測定する。

国試第24回午前:第65問

定常流方式(constant flow generator)による人工呼吸器で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: PCVに使用される。

b: アシストモード(assist mode)で使用できない。

c: 換気量はコンプライアンスに影響されない。

d: 換気量は気道抵抗こ影響されない。

e: 吸気相の気道内圧は一定である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第64問

人工呼吸器のグラフィックモニタで評価できないのはどれか。

a: 気道抵抗

b: カフリーク

c: 機能的残気量

d: 肺内シャント

e: 胸郭肺コンプライアンス

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午前:第43問

生体計測は生体の受動的または能動的特性を利用している。誤っている組合せはどれか。

1: X線CT -- 吸収係数

2: 超音波断層装置 -- 音響インピーダンス

3: パルスオキシメータ -- 散乱係数

4: 心電計 -- 活動電位

5: 電気的脂肪量測定器 -- 導電率

国試第25回午前:第29問

正しいのはどれか。

a: 連続波超音波ドプラ血液計では逆流の情報が得られる。

b: レーザドプラ血流計は赤血球の光の吸収量から血流量を算出する。

c: 色素希釈法は心拍出量の繰り返し測定に適している。

d: 熱希釈法は熱希釈曲線の時間積分値から心拍出量を算出する。

e: Mモード超音波画像を用いて左室の駆出率が算出できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e