第33回ME2午前43問の類似問題

国試第6回午前:第86問

正しいのはどれか。

a: 生体の電気特性の測定によって循環や呼吸に関する情報が得られる。

b: 生体インピーダンス測定は無侵襲的患者監視に適する。

c: 電気による測定から、逆推定によって容易に生体電気特性の絶対値が得られる。

d: 脂肪層の導電率は筋肉層の導電率より大きい。

e: 生体内の電磁波の波長は自由空間での波長と異なる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午後:第7問

画像診断装置で誤っている組合せはどれか。

1: 超音波診断装置 -- 組織境界からの超音波反射強度を計測

2: X線CT -- X線の吸収度の差を計測

3: MRI -- 炭素原子の分布を計測

4: PET -- 陽電子を放出する放射性同位元素の分布を計測

5: SPECT -- γ線を放出する放射性同位元素の分布を計測

国試第20回午前:第51問

計測器の特性について誤っている組合せはどれか。(生体計測装置学)

1: 周波数特性 フィルタ

2: 入力インピーダンス 最大出力電圧

3: 感度 入出力比

4: 分解能 量子化誤差

5: 確 度 誤差限界

国試第36回午後:第32問

装置から生体に物理的エネルギーを加えて計測するのはどれか。 

a: 超音波診断装置 

b: X線CT装置 

c: PET装置 

d: SPECT装置 

e: 光トポグラフィ装置 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第62問

エックス線CTについて正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a: CT値とはエックス線の吸収率の相対値である。

b: シンチレーション検出器が用いられる。

c: ヘリカル方式によって撮影時間が短縮される。

d: 無侵襲な計測である。

e: 代謝機能を画像化できる

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第26問

図の周波数特性を持つ生体計測機器はどれか。

25PM26-0

1: 脳波計

2: 心電計

3: 筋電計

4: 視覚誘発電位計

5: 観血式血圧計

ME2第38回午前:第55問

生体情報を測定するのに生体外から生体にエネルギーを加える必要がないのはどれか。

1: MRI装置

2: X線CT装置

3: NIRS(Near Infrared Spectroscopy)装置

4: 脳磁図計

5: 超音波診断装置

国試第11回午前:第52問

生体電気計測について正しいのはどれか。

a: 計測状態のインピーダンスは、電極と皮膚のインピーダンスの並列接続で構成される。

b: 電極に電流が流れると電極と生体間に分極電圧が発生する。

c: 電圧増幅度100倍の差動増幅器の同相除去比(CMRR)が40dBのとき、同相入力信号として1mVを加えると1mVの出力が得られる。

d: 低周波領域では電極接触インピーダンスは周波数に比例する。

e: 電圧増幅器の入力インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午前:第52問

体表面の物理量を計測するのはどれか。

1: サーモグラフ

2: X線CT

3: MRI

4: 超音波診断装置

5: PET

国試第36回午前:第27問

計測機器と用いられるトランスデューサとの組合せで誤っているのはどれか。 

1: 超音波診断装置圧電素子 

2: 熱希釈式心拍出量計サーミスタ 

3: パルスオキシメータホール素子 

4: カプノメータ赤外線検出素子 

5: 観血式血圧計ストレインゲージ 

国試第13回午前:第57問

呼吸機能計測について誤っているのはどれか。

1: 肺-胸郭系の機械的特性には粘性要素が含まれる。

2: 呼吸抵抗計は3~10Hzの周波数帯域の呼気の圧力と流量を測る。

3: フライシュ式呼吸流量計は細管を束ねた抵抗体を用いる。

4: 熱線式呼吸流量計は流路中の細い白金線の振動を検出する。

5: 運動負荷試験中の呼吸・代謝の測定にはブレスバイブレス法が多く使われる。

国試第33回午後:第61問

生体時系列信号の解析法とその用途との組合せで正しいのはどれか。

1: FFT 視覚誘発電位の検出

2: 加算平(cid:13432)          パワースペクトルの導出

3: 自己相関関数        折り返し雑音の抑制

4: ローパスフィルタ      周期的成分の抽出

5: ハイパスフィルタ      基線動揺の抑制

国試第5回午前:第65問

生体組織の超音波特性を表す定数はどれか。

a: 音響インピーダンス

b: 音速

c: 誘電率

d: ヤング率

e: 減衰定数

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第85問

生体組織の超音波特性を表す定数はどれか。

a: 音響インピーダンス

b: 音速

c: 誘電率

d: ヤング率

e: 減衰定数

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第86問

生体の代謝機能の測定に適した検査はどれか。

a: 陽電子断層法

b: ディジタルラジオグラフィー

c: 超音波エコー法

d: エックス線CT

e: 核磁気共鳴法

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午前:第41問

生体計測に用いられるセンサと物理量の変換関係で誤っているのはどれか。

1: ホール素子:磁 場→電 圧

2: ピエゾ素子:力→電気抵抗

3: サーミスタ:温 度→電気抵抗

4: CdS素子:光→電気抵抗

5: 熱電対:温 度→電 圧

国試第18回午前:第55問

血液計測で誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 電磁流量計の原理は電磁誘導である。

2: 経皮的ドプラ血流計は無侵襲計測器である。

3: 色素希釈法は心拍出量測定に用いられる。

4: プレチスモグラフィは組織血流計測に用いられる。

5: 熱希釈式心拍出量計測法は大動脈血液温の変化を利用している。

国試第16回午前:第59問

誤っているのはどれか。

1: 電磁血液計は電磁誘導を利用した計測器である。

2: 超音波ドプラ血流計は無侵襲計測器である。

3: レーザドプラ血流計は赤血球からの散乱光を利用した計測器である。

4: 色素希釈法は心拍出量計測に利用される。

5: 熱希釈法は体温変化を利用した血流計測法である。

国試第20回午前:第55問

脳波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 脳波計の入カインピーダンスは10kΩ程度である。

2: 標準感度は50μV/5mmである。

3: 商用交流からの静電誘導は雑音の原因となる。

4: 移動平均法は筋電図の除去に利用される。

5: 導出電極は円板状皿電極が用いられる。

国試第34回午後:第61問

生体時系列信号の解析手法と用途の組合せで正しいのはどれか。

1: ローパスフィルタ      聴覚誘発電位の検出

2: FFT 周波数分析

3: 微分法           基線動揺の除去

4: 加算平均法         平滑化

5: 移動平均法         波形パターンの認識