第21回国試午前41問の類似問題

国試第13回午前:第41問

全身麻酔器について誤っているのはどれか。

1: ボンベからガスを得るときは6.5~7.5kgf/cm2に減圧する。

2: 酸素流量計の位置は各流量計の最左端(向かって右側)に規定されている。

3: ソーダライム100gは大気圧・室温で15~20lのCO2を吸収する。

4: 気化器をバイパスして大量の酸素ガスを直接呼吸回路へ供給する機能がある。

5: 酸素の供給が止まると亜酸化窒素の供給も止まる。

国試第6回午前:第44問

麻酔器について正しいのはどれか。

a: 笑気はボンベ内では液体として存在する。

b: ソーダライムは炭酸ガスを吸収する。

c: 閉鎖式よりも半閉鎖式の方が供給ガス量を節約できる。

d: 炭酸ガス吸収装置は回路外に取り付けるべきものである。

e: 気化器は回路内に直列に連結すべきものである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第14問

麻酔器の構成要素でないのはどれか。

1: ガス流量計

2: 炭酸ガス吸収装置

3: ジャクソンリース回路

4: 気化器

5: 酸素フラッシュ弁

ME2第37回午後:第38問

麻酔器の始業点検で誤っているのはどれか。

1: 酸素フラッシュで2L/分流れることを確認した。

2: 酸素流量をゼロにすると亜酸化窒素が遮断されることを確認した。

3: 酸素濃度計が空気で21%になることを確認した。

4: テスト肺を外すと低圧アラームが作動することを確認した。

5: 捕助酸素ボンベの内圧が10kgf/cm2(981kPa)以上であることを確認した。

ME2第30回午後:第43問

麻酔器の保守点検について誤っているのはどれか。

1: 酸素ボンベとの接続部にグリースを使用した。

2: 充填前にソーダライムの細粉を除去した。

3: 始業点検としてリークテストを行った。

4: 流量計の精度は表示値の±10%以内であることを確認した。

5: 酸素フラッシュ弁作動時の流量は35L/min以上であることを確認した。

国試第20回午前:第41問

麻酔器本体の構成要素でないのはどれか。(麻酔学)

1: 流量計

2: 気化器

3: ガス遮断装置

4: 酸素フラッシュ

5: カプノメータ

国試第14回午前:第42問

麻酔器の使用前点検を行った。酸素、亜酸化窒素(笑気)をそれぞれ3l/minで流した状態で酸素の供給を止めたところ、酸素の流量は0 l/minとなったが亜酸化窒素はそのまま流れ続けた。最も考えられるのはどれか。

1: 正常である。

2: 亜酸化窒素の圧力調整器が故障している。

3: 酸素の圧力調整器が故障している。

4: ガス遮断安全装置が故障している。

5: 低酸素防止装置付流量計が故障している。

国試第17回午前:第53問

呼吸計測について誤っているのはどれか。

1: フライシュ呼吸流量計は差圧式流量計である。

2: 二酸化炭素濃度は紫外線で計測する。

3: 熱線型流量計では白金線が用いられている。

4: スパイロメータによって肺気量分画を測定する。

5: 機能的残気量はガス希釈法で測定する。

国試第18回午前:第43問

麻酔器について誤っているのはどれか。(麻酔・集中治療医学)

1: ボンベからガスを供給するときは0.65~0.75MPaに減圧する。

2: 酸素の流量計は一連の流量計のなかで向かって最右端に備える。

3: ソーダライム100g は大気圧・室温で15~20Lの二酸化炭素を吸収する。

4: 気化器をバイパスして大量の酸素を直接呼吸回路へ供給する機能がある。

5: 酸素の供給が止まると亜酸化窒素の供給も止まる。

国試第7回午前:第45問

麻酔器について正しいのはどれか。

a: 笑気はボンベ内では気体である。

b: ソーダライムは二酸化炭素を吸収する。

c: 笑気が単独では流れない安全装置がある。

d: 回路内には一方向弁がある。

e: 半閉鎖式回路では10l/分以上のガスが必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第15問

麻酔器について誤っているのはどれか。

1: ガス供給部と呼吸回路部がある。

2: ソーダライムは二酸化炭素ガスを吸着すると色が変わる。

3: 気化器は揮発性麻酔剤の種類により異なる。

4: 酸素フラッシュ弁を開放すると呼吸バッグがしぼむ。

5: 閉鎖式では呼気が再利用される。

ME2第30回午後:第22問

麻酔器の使用前点検について誤っているのはどれか。

1: 酸素濃度計の校正を室内空気と純酸素の2点で確認した。

2: 酸素の補助ボンベのバルブを開き圧力を確認した。

3: 二酸化炭素吸収剤が変色していないことを確認した。

4: ポップオフ弁を開いて呼吸回路のリークテストをした。

5: 酸素供給圧が一定値以下になると亜酸化窒素が遮断されることを確認した。

ME2第40回午後:第49問

麻酔器の点検結果として正常なのはどれか。

1: 配管端末にて酸素と亜酸化窒素(笑気)の供給圧は同圧であった。

2: 酸素流量をゼロにしたら亜酸化窒素(笑気)の流量もゼロになった。

3: 酸素フラッシュの流量が毎分10Lであった。

4: 酸素濃度計を大気で校正したら指示値が30%であった。

5: 酸素の補助ボンベ内圧が0.5MPaであった。

ME2第28回午後:第43問

麻酔器の始業点検で誤っているのはどれか。

1: 酸素ボンベの内圧をチェックする。

2: 亜酸化窒素ガス供給圧が他のガスより高いことを確認する。

3: 酸素濃度系のセンサの校正を行う。

4: 回路を接続してリークテストを行う。

5: テスト肺を付けて人工呼吸器の動作チェックを行う。

ME2第32回午後:第40問

流量が0L/minのときに、図1の状態となる酸素流量計で流量を図2のように調整した。このときの酸素流量は何L/minか。

img11211-40-0

1: 3.0

2: 2.8

3: 2.6

4: 2.4

5: 2.2

国試第3回午前:第42問

誤っているのはどれか。

1: 麻酔器はガス供給部と回路部に分かれる。

2: 最近の麻酔器には笑気のみが患者に送られないような誤操作防止装置がついている。

3: 笑気をボンベから麻酔器に導くのに減圧弁が必要である。

4: 酸素は医薬品として日本薬局方に収載されている。

5: 余剰麻酔ガス排除装置とは炭酸ガスを排除する装置のことである。

ME2第29回午後:第18問

麻酔器の構成要素でないのはどれか。

1: 流量計

2: 気化器

3: ポップオフ弁(APL:Adjustable Pressure Limiting弁)

4: 呼吸バッグ

5: 窒素吸着筒

国試第17回午前:第42問

誤っているのはどれか。

1: 麻酔器はガス供給部と回路部に分かれる。

2: 麻酔器には亜酸化窒素(笑気)のみが患者に送られないような誤作動防止装置がついている。

3: 亜酸化窒素(笑気)をボンベから麻酔器に導くのに圧力調整器が必要である。

4: 酸素は医薬品として日本薬局方に収載されている。

5: 麻酔ガス排除装置とは炭酸ガスを排除する装置のことである。

国試第19回午前:第57問

呼吸機能検査で正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a: 差圧式呼吸流量計はハーゲン・ポアズイユの式を利用する。

b: フライシュ型流量計は流路に細管を用いる。

c: ベネディクト・ロス型は熱線を用いて流量を測定する。

d: 残気量はスパイロメータで測定する。

e: 気道抵抗はスパイロメータで測定する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第53問

呼吸モニタについて正しいのはどれか。

a: 流量はローリングシール型流量計によって測定される。

b: 二酸化炭素濃度は赤外線分析計で測定される。

c: 圧力センサには静電容量変化を検出するものがある。

d: コンプライアンスは、体積と圧力とによって求めることができる。

e: 生理学的死腔率は呼吸モニタの一次情報である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e