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第11回国試午後81問の類似問題

国試第32回午後:第82問

流速l m/s の血流に生じる動圧[mmHg]のおよその値はどれか。

1:0.4
2:1
3:4
4:10
5:40

国試第3回午前:第52問

定常流の性質で正しいのはどれか。

1:ある断面を単位時間内に通過する流体の量が時間的に変化しない。
2:流速がどこでも同じ値をとる。
3:連続の方程式が成り立つ。
4:ずり速度がどこでも同じ値をとる。
5:流線が時間的に変化しない。

国試第18回午前:第14問

循環障害について正しいのはどれか。(病理学概論)

1:静脈血の流出が妨げられて局所の血液量が増加した状態を充血という。
2:単位容積の血液中に含まれる血色素量が減少した状態を虚血という。
3:動脈粥状硬化のために全身に血栓を生じることを播種性血管内凝固という。
4:出血の際、血液が凝固して止血する機序を線溶という。
5:血栓などが剥離して流血中に入り、血管を閉塞することを塞栓症という。

国試第7回午前:第63問

正しいのはどれか。

a:血漿の物性は白血球数できまる。
b:血液循環は生体内輪送作用の一つである。
c:細胞への物質輸送には組織圧が関係する。
d:細胞膜の電気容量は1μF/cm2程度である。
e:生体が興奮現象を生じていることを生体の受動的性質という。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第75問

円管内をニュートン流体が層流を保ちながら左から右に流れている。この場合の流速分布はどれか。(医用機械工学)

20PM75-0

ME2第28回午前:第13問

動脈の末梢に行くに従って増大するのはどれか。

1:脈 圧
2:総断面積
3:血 圧
4:血流速度
5:血管径

ME2第28回午前:第39問

粘性率の説明で誤っているのはどれか。

1:単位はPa・sである。
2:流体中の応力とひずみの比で与えられる。
3:血液の粘性率は水より大きい。
4:粘性率は流体の流れにくさを表す。
5:理想流体では粘性率を0とみなす。

国試第14回午後:第73問

正しいのはどれか。

a:流体のずり応力とずり速度との比を粘性率という。
b:粘性率が流速によって変化する流体をニュートン流体という。
c:ハーゲン・ポアゼイユの公式では流量は流体の粘性率に比例する。
d:粘性率が0の流体を完全流体という。
e:レイノルズ数が大きくなると層流から乱流に変わる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午前:第59問

動脈血管のコンプライアンスが大きいとき、正しいのはどれか。

1:脈圧が大きくなる。
2:脈波伝搬速度が遅くなる。
3:平均血圧が低下する。
4:心拍出量が大きくなる。
5:心拍数が多くなる。

国試第12回午前:第56問

電磁血流計について正しいのはどれか。

a:血流によって発生する電流を計測する。
b:1心拍ごとの脈動血流量を測定できる。
c:磁界が血流の方向と直角になるようにプローブを装着する。
d:カフ型プローブの内径は血管外径より約10%小さいものを使う。
e:カフ型プローブの電極は血液と接触させる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第83問

超音波ドップラ血流計について正しいのはどれか。

a:無侵襲的な測定法である。
b:血液によって散乱される超音波を利用している。
c:血流によって生じる血管壁の運動を利用している。
d:血流量を直接測定できる。
e:肺組織の血流測定は困難である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第47問

遠心ポンプの特徴として正しいのはどれか。

a:送血量は末梢血管抵抗の影響を受けて変化する。
b:送血量は血液の粘性の影響を受けて変化する。
c:空気を体内に送り込む危険性が少ない。
d:回転数から正確に流量を算出できる。
e:回転が停止しても逆流は生じない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第15問

誤っているのはどれか。

1:充血は細動脈の拡張によって起こる。
2:うっ血は静脈血の還流が妨げられることによって起こる。
3:虚血では単位容積の血液中に含まれる血色素量が基準値以下になる。
4:止血には血管壁、血小板および凝固因子が関与する。
5:内皮の傷害は血栓形成の誘因となる。

国試第7回午前:第55問

正しいのはどれか。

a:平均動脈圧は拡張期圧と収縮期圧との平均値である。
b:動脈圧は拡張期圧と収縮期圧との間を変動する。
c:動脈圧波形は血管の部位によって異なる。
d:動脈圧波形の変化は主に血流速度に起因する。
e:圧脈波の伝搬速度は血流速度に等しい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午前:第42問

安静時の血流についてレイノルズ数が最も小さくなる血管はどれか。

1:大動脈
2:肺動脈
3:小動脈
4:小静脈
5:大静脈

国試第37回午前:第28問

トランジットタイム型超音波血流計で誤っているのはどれか。

1:血流に対して順方向および逆方向の超音波を照射する。
2:流路全体は十分広い超音波音場に置かれる。
3:赤血球で散乱された超音波を測定する。
4:血流が速いほど伝播時間差は大きい。
5:体外循環回路の流量計測に用いる。

国試第7回午前:第54問

定常流の定義として正しいのはどれか。

1:ある断面を単位時間内に通過する流体の量が時間的に変化しない。
2:流速がどこでも同じ値をとる。
3:連続の方程式が成り立つ。
4:ずり速度がどこでも同じ値をとる。
5:流線が時間的に変化しない。

ME2第28回午前:第54問

厚さの等しい血液層に同じ強度の光を照射したとき、最も透過光強度が強くなる組合せはどれか。なお、図はヘモグロビンの吸光係数の波長特性を示す。ただし、血液のヘマトクリット値はすべて同じとし、動脈血の酸素飽和度は97%、静脈血では70%とする。

img11202-54-0
1:静脈血 -- 波長650nm
2:動脈血 -- 波長650nm
3:静脈血 -- 波長805nm
4:動脈血 -- 波長900nm
5:静脈血 -- 波長900nm

国試第15回午後:第50問

血液希釈体外循環の利点として正しいのはどれか。

a:血液粘度の低下
b:血液有形成分の破壊の減少
c:膠質浸透圧の上昇
d:酸素運搬能の増加
e:輸血量の節約
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第13問

血液循環について正しいのはどれか。

a:上腕の外側で上腕動脈の脈を触れる
b:肺静脈は中心静脈である。
c:門脈は肝臓に流入する。
d:大伏在静脈は下肢内側の皮下を上行する。
e:冠循環では動脈間吻合は少ない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e