第11回国試午前35問の類似問題

国試第35回午後:第20問

鉄欠乏性貧血の所見で正しいのはどれか。 

a: 血清フェリチン低値 

b: 血清間接ビリルビン高値 

c: 血清エリスロポエチン低値 

d: 平均赤血球容積(MCV)低値 

e: 血清総鉄結合能(TIBC)高値 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第44問

鉄欠乏性貧血について誤っているのはどれか。

a: 思春期に好発する。

b: 小血球性貧血である。

c: 低色素性貧血である。

d: 血清フェリチン値は正常である。

e: 骨髄では網状赤血球が増加している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第18問

正しい組合せはどれか。

a: 腎性貧血・・・・・・・・・・・・・腎臓からの出血による貧血

b: 巨赤芽球性貧血・・・・・・赤血球の破壊過剰による貧血

c: 再生不良性貧血・・・・・・赤血球産生減少による貧血

d: 多発性骨髄腫・・・・・・・・白血球の増加する病気

e: 悪性リンパ腫・・・・・・・・・白血球の減少する病気

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第16問

正しい組合せはどれか。

a: 腎性貧血 ---------------- エリスロポエチン

b: IgA腎症 ---------------- 血漿交換

c: 高カリウム血症 ----------- 陰イオン交換樹脂

d: 低カルシウム血症 -------- 活性型ビタミンD

e: 高リン血症 -------------- 炭酸カルシウム

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第10問

血液について正しいのはどれか。

1: ヘマトクリットは血液1mm3中の赤血球の数を表す。

2: 赤血球の中のヘモグロビンは銅を含む蛋白質である。

3: 顆粒球はリンパ球の一種である。

4: 血小板は有核の細胞である。

5: 血漿の蛋白質のうち最も多いのはアルブミンである。

国試第12回午前:第33問

血小板数について正しいのはどれか。

a: 肝硬変では増加する。

b: 多発性骨髄腫では増加する。

c: 真性多血症では増加する。

d: 再生不良性貧血では減少する。

e: 鉄欠乏性貧血では減少する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第29問

正しいのはどれか。

a: 貧血では血液比重は低くなる。

b: 多発性骨髄腫では赤血球沈降速度は亢進する。

c: 非白血性白血病の血液中には白血病細胞は認められない。

d: 慢性骨髄性白血病では血小板数が減少する。

e: 悪性貧血は自己免疫性疾患の一つである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第22問

正球性貧血はどれか。 

a: サラセミア 

b: 腎性貧血 

c: 再生不良性貧血 

d: 鉄欠乏性貧血 

e: ビタミンB12欠乏性貧血 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第34問

正しい組合せはどれか。

a: 悪性貧血 ―――――――――――-- ビタミンB6

b: 再生不良性貧血 ――――――------ エリスロマイシン

c: 若年性慢性骨髄性白血病 ――――― 骨髄移植

d: 特発性血小板減少性紫斑病 ――---- 副腎皮質ステロイド

e: 播種性血管内凝固症候群(DIC) ――- ヘパリン

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第31問

正しいのはどれか。

a: 平均赤血球へモグロビン濃度(MCHC)は赤血球数とヘモグロビン値とから算出する。

b: リンパ球数は総白血球数と顆粒球数の実測値とから算出する。

c: 出血時間は正常血小板数の影響を受ける。

d: プロ卜ロンビン時間は対照正常値と比較して判断する。

e: 卜ロンビン時間は正常血漿の値との比(%)で表す。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第28問

健常成人で正しいのはどれか。

a: 血漿たんぱく量は血漿100ml中約3gである。

b: 赤血球の平均寿命は約120日である。

c: 赤血球沈降速度は2~6mm/時間である。

d: 循環血液量は体重の約8%である。

e: 血液ヘモグロビン量は30~35g/dlである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午前:第16問

誤っているのはどれか。

1: 造血には鉄が必要である。

2: 好酸球はアレルギーなどで増加する。

3: ヘパリンには血液凝固阻止作用がある。

4: 赤血球の寿命は30日前後である。

5: γ-グロブリンには免疫抗体が含まれている。

国試第19回午前:第17問

高色素性貧血をきたすのはどれか。(病理学概論)

1: 鉄欠乏性貧血

2: 再生不良性貧血

3: 溶全性貧血

4: 悪性貧血

5: 腎性貧血

ME2第40回午前:第14問

健常成人で誤っているのはどれか。

1: 血液は体重の約20%を占める。

2: 血漿成分は血液の55~65%程度を占める。

3: 血漿中にはフィブリノゲンが含まれる。

4: 血液の全容積のうち血球の占める割合をヘマトクリット値という。

5: 血球は赤色骨髄で産生される。

国試第10回午前:第30問

正しいのはどれか。

a: 特発性血小板減少性紫斑病では骨髄中の巨核球数が減少する。

b: 血小板無力症では血小板の凝集能に異常を認める。

c: 血友病Aでは凝固時間が延長する。

d: 播種性血管内凝固症侯群(DIC)では二次線溶が亢進する。

e: 肝障害が高度になってもビタミンK依存性凝固因子は正常である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第24問

正しいのはどれか。

a: 鉄欠乏性貧血は女性に多い。

b: 溶血性貧血では血尿をみることが多い。

c: 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)では関節腔内の出血をみることが多い。

d: 慢性骨髄性白血病(CML)では著明な脾踵をみることが多い。

e: 多発性骨髄腫では骨折をみることが多い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午後:第51問

誤っているのはどれか。

a: 溶血とは赤血球膜が破断しヘモグロビンが溶出する現象である。

b: 損傷した赤血球は変形能が低下する。

c: 血液中のヘモグロビン濃度の基準値は12~18g/dlである。

d: 溶血が多量に生じても血液の酸素運搬能は維持される。

e: 血漿遊離ヘモグロビン濃度の基準値は200~500mg/dlである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第19問

赤血球の破壊亢進に伴う貧血はどれか。

1: 鉄欠乏性貧血

2: 腎性貧血

3: 溶血性貧血

4: 再生不良性貧血

5: 巨赤芽球性貧血

国試第33回午後:第6問

誤っているのはどれか。

1: 単球は貪食能をもつ。

2: 赤血球の寿命は約 120 日である。

3: 第Ⅶ凝固因子は外因系凝固に関与する。

4: 血漿タンパク質で最も多いのはアルブミンである。

5: 全血液に対する血漿の容積比をヘマトクリットという。

ME2第33回午前:第16問

誤っているのはどれか。

1: 成人の血液量は体重の1/13程度である。

2: 血小板は一次止血に関与する。

3: (成熟)赤血球には核がある。

4: 好酸球数が増加したときはアレルギーを疑う。

5: 好中球数が増加したときは細菌感染を疑う。