第10回国試午前30問の類似問題

国試第9回午前:第45問

出血傾向をきたす疾患とその原因の組合せで正しいのはどれか。

a: 特発性血小板減少性紫斑病 ――- 血小板産生の減少

b: 急性骨髄性白血病 ――――---- 血小板消費の亢進

c: 多発性骨髄腫 ――――――---- M蛋白の増加

d: 播種性血管内凝固症侯群(DIC) ――――凝固因子と血小板の消費亢進

e: 重症肝障害 ――――――----- 凝固因子の産生障害

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第41問

血小板について正しいのはどれか。

a: 血小板数20万/μL以下を血小板減少症という。

b: 再生不良性貧血では血小板は減少しない。

c: 血管内血液凝固症候群(DIC)では血小板は減少する。

d: 血小板の産生の低下した人では血小板輸血が行われる。

e: 血小板は血液回路内面に粘着する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午前:第19問

正しい組合せはどれか。

a: 播種性血管内凝固(DIC) ----------- 二次線溶亢進

b: フォン・ヴィレブランド病 ----------- 出血時間延長

c: ワルファリン過剰投与 ------------- プロトロンビン時間(PT)延長

d: 特発性血小板減少性紫斑病(ITP) --- 骨髄での血小板産生低下

e: 血友病A ------------------------ 第V因子欠乏

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午前:第33問

血小板数について正しいのはどれか。

a: 肝硬変では増加する。

b: 多発性骨髄腫では増加する。

c: 真性多血症では増加する。

d: 再生不良性貧血では減少する。

e: 鉄欠乏性貧血では減少する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第29問

正しいのはどれか。

a: 貧血では血液比重は低くなる。

b: 多発性骨髄腫では赤血球沈降速度は亢進する。

c: 非白血性白血病の血液中には白血病細胞は認められない。

d: 慢性骨髄性白血病では血小板数が減少する。

e: 悪性貧血は自己免疫性疾患の一つである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第19問

血小板減少症を来す疾患はどれか。(臨床医学総論)

a: 慢性骨髄性白血病

b: 本態性血小板血症

c: 播種性血管内凝固

d: 再生不良性貧血

e: 鉄欠乏性貧血

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第22問

播種性血管内凝固 (DIC)において正しいのはどれか。 

a: 血小板数減少 

b: フィブリノーゲン低値 

c: 破砕赤血球の出現 

d: 抗血小板抗体陽性 

e: FDP 低値 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第35問

血友病について正しいのはどれか。

a: 凝固因子の欠乏によって起こる。

b: 高齢者に多い。

c: 女性に多発する。

d: 血小板減少を示す。

e: 関節内の出血を反復する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第38問

DICについて誤っているのはどれか。(血液学)

1: 血漿フィブリノーゲンが増加する。

2: 血中血小板数が減少する。

3: 血管内凝固が亢進する。

4: プロトロンビン時間が延長する。

5: 治療に抗凝固薬が用いられる。

国試第8回午前:第43問

出血傾向の原因について正しい組み合わせはどれか。

a: アレルギー性紫斑病 ――――――---- 血管の異常

b: 再生不良性貧血 ――――――------- 血小板数の減少

c: 白血病 ――――――――――------- 血小板数の増加

d: 血友病A ――――――――――――- 線溶亢進

e: 播種性血管内凝固症候群(DIC)――― 凝血因子の消費

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第18問

播種性血管内凝固(DIC)の原因疾患はどれか。

a: 敗血症

b: 子宮筋腫

c: 肝硬変

d: 特発性血小板減少性紫斑病

e: 悪性腫瘍

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第24問

正しいのはどれか。

a: 鉄欠乏性貧血は女性に多い。

b: 溶血性貧血では血尿をみることが多い。

c: 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)では関節腔内の出血をみることが多い。

d: 慢性骨髄性白血病(CML)では著明な脾踵をみることが多い。

e: 多発性骨髄腫では骨折をみることが多い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第34問

播種性血管内凝固症候群(DIC)に特徴的な所見はどれか。

a: 白血球数の増加

b: 血漿フィブリノーゲン濃度の増加

c: 血清FDP値の増加

d: プロトロンビン時間の延長

e: 血小板数の増加

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第19問

DICについて誤っているのはどれか。

1: 血漿フィブリノーゲンが増加する。

2: 血小板数が減少する。

3: 血管内凝固が亢進する。

4: プロトロンビン時間が延長する。

5: 治療に抗凝固薬が用いられる。

国試第18回午前:第32問

DICについて誤っているのはどれか。(血液学)

1: 血管内凝固亢進

2: 血小板減少

3: 二次性腺溶亢進

4: フィブリン分解産物減少

5: 赤血球破砕

国試第11回午前:第34問

正しい組合せはどれか。

a: 悪性貧血 ―――――――――――-- ビタミンB6

b: 再生不良性貧血 ――――――------ エリスロマイシン

c: 若年性慢性骨髄性白血病 ――――― 骨髄移植

d: 特発性血小板減少性紫斑病 ――---- 副腎皮質ステロイド

e: 播種性血管内凝固症候群(DIC) ――- ヘパリン

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午後:第19問

播種性血管内凝固(DIC)に特徴的な所見はどれか。

a: 白血球数の増加

b: 血漿フィブリノーゲン濃度の増加

c: 血清FDP 値の増加

d: プロトロンビン時間の延長

e: 血小板数の増加

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第18問

正しい組合せはどれか。

a: 腎性貧血・・・・・・・・・・・・・腎臓からの出血による貧血

b: 巨赤芽球性貧血・・・・・・赤血球の破壊過剰による貧血

c: 再生不良性貧血・・・・・・赤血球産生減少による貧血

d: 多発性骨髄腫・・・・・・・・白血球の増加する病気

e: 悪性リンパ腫・・・・・・・・・白血球の減少する病気

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第40問

汎血球減少症を示すのはどれか。(血液学)

a: 骨髄線維症

b: 腎性貧血

c: 鉄欠乏性貧血

d: サラセミア

e: 再生不良性貧血

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第20問

血液疾患とその特徴の組合せで正しいのはどれか。

a: 成人T細胞白血病 --------------------- 母子感染

b: 多発性骨髄腫 ------------------------ 病的骨折

c: 真性多血症 -------------------------- 血液粘稠度増加

d: 慢性骨髄性白血病 -------------------- ビタミンB12欠乏

e: 特発性血小板減少性紫斑病 ------------ 無脾症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e