第1回国試午後87問の類似問題

国試第12回午前:第85問

安全管理について正しいのはどれか。

a: ベンチテストは機器の廃棄のための方法である。

b: 機器の故障率曲線をバスタブカーブと呼ぶ。

c: 受入れ試験の方法の一つとして臨床的評価がある。

d: 機器の購入は試用・評価ののちに行う。

e: 機器の耐用寿命は偶発故障期間より短い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第85問

取扱説明書に記載されないのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 機器の理解に必要な原理

2: 据え付けの実際

3: 使用前の準備

4: 定期的に実施すべき点検

5: 内部故障の修理方法

国試第18回午前:第87問

医用機器のトラブル発生直後の対応で誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 患者の安全確保

2: トラブルの責任所在者の確認

3: 当該医用機器の使用禁止

4: 代替医用機器の準備

5: トラブル発生時の状況の記録

国試第2回午後:第79問

医療におけるシステム安全について正しいのはどれか。

a: 多数の機器から成る医療システムでは、1つの機器の故障はシステム全体の故障につながらない。

b: システム安全の対策として操作者の教育も含まれる。

c: 事故情報の分析には故障モード効果分析が用いられる。

d: 異常状態の発生を予知する安全対策をフェイルセーフという。

e: コンピュータシステムを含まない機器ではシステム安全を考慮しなくてよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第85問

医療におけるシステム安全について正しいのはどれか。

a: 多数の機器からなる医療システムでは、一つの機器の故障はシステム全体の故障につながらない。

b: システム安全の対策として操作者の教育も含まれる。

c: 事故情報の分析には故障モード効果分析が用いられる。

d: 異常状態の発生を予知する安全対策をフェールセイフという。

e: コンピュータシステムを含まない機器ではシステム安全を考慮しなくてもよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第84問

ME機器の保守管理者の一員としての臨床工学技士が行うことで誤っているのはどれか。

1: 正しく、かつ安全に使用されるよう機器を管理する。

2: 患者、操作者・介助者および環境の安全を確保するよう配慮する。

3: 停電等の緊急事態発生時の対処について訓練を受ける。

4: 保守点検後、調整や修理によっても一定の水準に復帰しない機器は廃棄すべきであることを提言する。

5: 医療ガスの安全に関しては専門業者に任せる。

国試第21回午前:第90問

薬事法による医療機器の修理に該当しないのはどれか。(平成20年当試験実施当時)

1: 故障の点検

2: 劣化部品の交換

3: 破損箇所の修復

4: 仕様変更による改良

5: オーバーホール

国試第34回午前:第89問

医療機器の安全性試験について誤っているのはどれか。

1: 溶出物試験が行われる。

2: 医療機器安全管理責任者が行う。

3: 生物学的試験が行われる。

4: 医薬品医療機器等法で規制される。

5: 物性試験が行われる。

国試第16回午前:第76問

臨床工学技士による医用機器管理業務で適切でないのはどれか。

1: 電気メスの購入に当たって性能に関する医師の要望をメーカに伝えた。

2: 新規購入機器の操作法を手術室で指導した。

3: 心電図モニタの患者リード線が断線したので修理した。

4: 脳波検査室で脳波計を使用中に接地漏れ電流を測定した。

5: 患者から摘出した植込み式ペースメーカの出力電圧を測定した。

国試第3回午後:第81問

定期点検項目に含まれないのはどれか。

1: 電気的安全試験

2: 電気的特性試験

3: 機械的特性試験

4: 外観の目視試験

5: BMET試験

国試第21回午前:第83問

医療機器を廃棄する指標で適当でないのはどれか。

1: 機能の陳腐化

2: 平均故障間隔の短縮

3: アベイラビリティの低下

4: 減価償却期間の終了

5: 定期点検頻度の増加

国試第1回午後:第76問

医用機器使用上の安全問題について誤っているのはどれか。

a: 電気的安全についてだけを考慮すればよい。

b: 電気による事故として電撃以外に過大エネルギーによる熱傷なども生じる。

c: 生命維持管理装置の使用に当たっては非常電源設備とその稼動体制が必要である。

d: 機器の信頼性低下などによる間接的な事故要因にも注意する。

e: 機器を多数使用する場合でも個々の機器の安全性や信頼性に注意すれば全体としての安全を保つことができる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第47問

機器使用後の一般的な終業点検項目に含まれないのはどれか。

1: コード類などの傷や凹凸の確認

2: 校正電圧の確認

3: 液晶パネル面の輝度の確認

4: 患者の状態の観察

5: 出力エネルギーの測定

ME2第37回午後:第43問

血液透析に用いる水処理装置の定期点検について誤っているのはどれか。

1: 軟水化装置への食塩補充

2: エンドトキシンの検査

3: 細菌培養検査

4: 原水温度の確認

5: 二酸化炭素吸着材の交換

国試第2回午後:第87問

ME機器の保守管理への対応方法として適切でないのはどれか。

1: 当該ME機器に関する資料を集め整理保管する。

2: ME機器の安全に関する講習会を開く。

3: 当該ME機器のチェックリストを作成する。

4: 当該部門の電気設備について安全点検を行う。

5: 使用しているME機器の故障のチェックはすべて製造業者にまかせる。

国試第23回午前:第39問

正しいのはどれか。

1: 医療法施行規則における医療機器の保守点検にはオーバホールは含まれない。

2: ハインリッヒの法則は機器のライフサイクルに関するものである。

3: 医用安全管理の4Mのひとつはmedicineである。

4: 医療事故の原因調査の第一目的は責任者の処罰である。

5: リスクマネージメントは戦争における人的資源の配置から始まった。

国試第25回午後:第88問

医療機器の安全性試験で正しいのはどれか。

a: 性能試験

b: 物性試験

c: 無菌試験

d: 生物学的試験

e: 機能試験

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第88問

医用材料の安全性試験で誤っているのはどれか。

1: 無菌性を評価する。

2: 溶出物を用いて評価する。

3: 製品個々について評価する。

4: 機械的な特性を評価する。

5: 接触部位に応じて評価する。

国試第25回午前:第41問

医療機器の保守点検に含まれないのはどれか。

1: 清 掃

2: 校 正

3: 滅 菌

4: 消耗品の交換

5: オーバーホール

国試第36回午前:第1問

医療事故の防止について誤っているのはどれか。 

1: 医療事故調査の目的は責任の追及である。 

2: 疲労・ストレスや作業中断はエラーの発生要因である。 

3: 感染予防にスタンダードプリコーションが重要である。 

4: 医療事故に該当する事例は日本医療安全調査機構に報告する。 

5: 事故や障害につながったかもしれない事例をインシデントと呼ぶ。