第1回国試午後87問の類似問題

ME2第32回午後:第45問

人工呼吸器の保守点検について誤っているのはどれか。

1: 目視により呼吸回路の亀裂の有無を点検する。

2: テスト肺を用いてトリガ機構の点検をする。

3: 酸素濃度計を用いて酸素ブレンダの点検をする。

4: ストップウォッチを用いて呼吸回数を点検する。

5: 呼吸回路の接続部をはずしてガス供給圧低下アラームの作動を点検する。

国試第19回午前:第76問

臨床工学技士の業務について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: 正当な理由なしに業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならない。

b: 医用電気機器について行える業務はJISに規定されている。

c: 機器の保守点検は臨床工学技士以外は行えない。

d: 医用電気機器の漏れ電流試験には医師の書面による指示が必要である。

e: 医療施設の受電設備の保守は業務の範囲外である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第86問

機器の故障率について誤っているのはどれか。

1: 偶発故障期間中は比較的低い故障率を示す。

2: 摩耗故障期間では年月とともに安全性は低下する。

3: 定期点検を行うことによってMTBFは延長する。

4: 初期故障期間中は比較的一定の故障率で故障が発生する。

5: 故障率曲線はバスタブカーブともいわれる。

国試第6回午後:第75問

医療の現場で注意すべき安全問題について誤っているのはどれか。

1: 電気的安全問題の中には情報のひずみや他の機器への干渉が含まれる。

2: 複数機器の同時使用時には機器単体使用時に比べて安全性は低下する。

3: 過大エネルギー投与に折る熱傷の防止には適切な出力選択が必要である。

4: 火花を伴う機器には取扱上の制限が必要である。

5: 機械的安全問題の中には]機器の腐食や爆発が含まれる。

国試第1回午後:第88問

CCUにおけるシステム安全の達成のための処置として適切でないのはどれか。

1: 過去の事故情報を収集し、FTA(故障の樹分析)を行った。

2: 操作に関する不十分な取扱説明書を改訂した。

3: 人間工学的安全対策を取り入れた。

4: 医療現場で起こった事故はすべてフィードバックして分析しうるような体制をとった。

5: すべての機器について、異常状態を検出し機器の作動を即時停止するようにした。