第1回国試午後35問の類似問題

国試第10回午前:第85問

機器と点検項目との組合せで適切なのはどれか。

a: 電気メス ―――――――- 対極板安全回路

b: 除細動器 ――――――― 出力エネルギー

c: 人工呼吸器 ―――――― 高周波漏れ電流

d: 輪液ポンプ ――――――- デマンド感度

e: 心電図モニタ―――――-- 時定数

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第72問

人工心肺を用いた体外循環について誤っているのはどれか。

1: 体重あたりの適正灌流量は小児では成人に比べて多い。 

2: 血液希釈により末梢血管抵抗は低下する。 

3: 低体温により血中酸素溶解度は低下する。 

4: 低体温によりヘモグロビンの酸素結合力が高くなる。 

5: 低体温により血液粘稠度は上昇する。 

国試第1回午後:第33問

人工呼吸器が適切に使用されていないことを思わせるのはどれか。

a: 爪の色がピンクである。

b: 発汗、血圧上昇がみられる。

c: ファイティングを起こしている。

d: 不安、不穏などの中枢神経刺激症状がみられる。

e: 動脈血酸素分圧(PaO2)120mmHg、動脈血炭酸ガス分圧(PaCO2)37mmHgであった。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第19問

人工呼吸器の換気モードについて正しいのはどれか。

1: CPPVは呼気時に気道内圧が大気圧と等しくなる。

2: CPAPは自発呼吸のある患者に用いる。

3: EIPは吸気の終了後すぐに呼気に移行する。

4: IRVでは呼気時間を吸気時間より長く設定する。

5: HFVの呼吸回数は1分間に数回程度である。

国試第17回午後:第49問

人工心肺に用いる熱交換器について誤っているものはどれか。

1: 42°C未満の温水を流す。

2: 送血温は灌流水の温度と流量で調節する。

3: 金属製より樹脂製が多く使用されている。

4: 深部温と送血温との差に注意して冷却する。

5: 人工肺一体型では回路の単純化が図られる。

国試第23回午後:第68問

人工心肺装置について誤っている組合せはどれか。

a: 冠灌流回路 ------------- 心内圧の減少

b: 血液濃縮器 ------------- 余剰水分の排出

c: 動脈フィルタ ------------ 微小気泡の除去

d: 血液吸引回路 ----------- 心腔内出血の回収

e: ベント回路 -------------- 心筋保護液の注入

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第44問

麻酔器について正しいのはどれか。

a: 笑気はボンベ内では液体として存在する。

b: ソーダライムは炭酸ガスを吸収する。

c: 閉鎖式よりも半閉鎖式の方が供給ガス量を節約できる。

d: 炭酸ガス吸収装置は回路外に取り付けるべきものである。

e: 気化器は回路内に直列に連結すべきものである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第58問

医療ガス配管端末器での標準送気圧力が最も高いのはどれか。

1: 酸 素

2: 亜酸化窒素

3: 治療用空気

4: 二酸化炭素

5: 手術機器駆動用窒素

ME2第34回午後:第12問

人工心肺でコントロールできないのはどれか。

1: 体外循環血流量

2: 患者の循環血液量

3: 血液温度

4: 呼吸数

5: 動脈血酸素分圧

国試第13回午後:第37問

血液ガス分析について誤っているのはどれか。

1: 採取サンプルを室温で放置するとPaO2が低下する。

2: 重炭酸イオン濃度は計算によって求める。

3: pH電極とPCO2電極は同じ測定原理を利用している。

4: PaCO2値は換気の状態を知る上で有用である。

5: 水素イオン濃度が増加するとpH値は大きくなる。

国試第13回午後:第51問

人工心肺の使用で誤っているのはどれか。

1: ローラポンプの流量はローラの回転数から求められる。

2: 適正送血量は成人で1.1~1.3L/分/m2である。

3: 送血圧は50mmHg以上に設定する。

4: 送血温は人工心肺流出口で測定する。

5: 直腸温は食道温に比べて変化が遅い。

国試第29回午後:第43問

医療ガス配管端末器で静止状態の送気圧力が、下記のうち2 番目に高いのはどれか。

1: 酸 素

2: 亜酸化窒素

3: 治療用空気

4: 二酸化炭素

5: 駆動用窒素

国試第25回午前:第38問

臨床工学技士の業務に含まれないのはどれか。

1: 人工呼吸器の1回換気量の設定

2: 気管切開チューブの挿入

3: 導出電極の皮膚への接続

4: 血液浄化装置の先端部の内シャントヘの穿刺

5: 体外式ペースメーカ業務における心内電位の計測

国試第23回午後:第79問

血液透析中の空気誤入について誤っているのはどれか。

1: 進入路は穿刺針と回路との接続部が多い。

2: 重篤な徴候としてショックがみられる。

3: 直ちに右側臥位をとらせる。

4: 直ちに静脈回路を遮断する。

5: 急性期を過ぎたら高圧酸素療法を検討する。

国試第33回午前:第20問

麻酔器呼吸回路の脱離を最も早く検知するのはどれか。

1: カプノメータ

2: 食道温モニタ

3: 心電図モニタ

4: 観血式動脈圧モニタ

5: パルスオキシメータ

ME2第28回午後:第10問

人工心肺の操作に必要でないモニタリング項目はどれか。

1: 尿 量

2: 動脈圧

3: 気道内圧

4: 中心静脈圧

5: 送血回路内圧

国試第29回午前:第24問

呼吸機能検査について正しいのはどれか。

a: スパイロメトリーでは残気量は測定できない。

b: 肺活量は1 回換気量+予備吸気量+予備呼気量で表される。

c: 1 秒率の低下は拘束性換気障害を示す。

d: 肺拡散能の測定には二酸化炭素を用いる。

e: フローボリューム曲線の横軸は時間である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第6問

誤っているのはどれか。(医学概論)

1: 胸腔内圧は陰圧である。

2: 成人の解剖学的死腔は約150mLである。

3: 残気量はスパイロメータで測定できる。

4: 肺の栄養血管は気管支動脈である。

5: ヘモグロビンの酸素解離曲線はpHが下がると右方に偏位する。

国試第35回午後:第67問

高気圧酸素治療装置で正しいのはどれか。 

a: 第1種治療装置は単室構造に限定される。 

b: 第1種治療装置は酸素加圧式に限定される。 

c: 定期点検は2年に1回が義務づけられている。 

d: 定期点検では安全弁の分解点検を要する。 

e: 日常点検での使用前点検では通話装置の動作を確認する。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第22問

麻酔中のカプノメータによるモニタリングで検出できないのはどれか。 

1: 呼吸回路脱離 

2: 食道挿管 

3: 不整脈 

4: 肺塞栓症 

5: 低換気