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臨床工学技士国家試験

検索元問題
第29回 午後 第34問
20件の類似問題
血液透析中の透析液濃度の連続監視に用いられる測定項目はどれか。...
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36
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午後
類似度 64.5%
完全体外循環中に監視できない項目はどれか。
1
CVP
2
尿 量
3
活性化凝固時間
4
心電図
5
SpO2
52
臨床工学技士国家試験 - 第14回 午後
正答率:93% 類似度 64.5%
濾過がないとき、クリアランスを計算するのに必要な値はどれか。
a
血液流量
b
中空糸内径
c
膜面積
d
入口血液中の溶質濃度
e
出口血液中の溶質濃度
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
64
臨床工学技士国家試験 - 第17回 午前
正答率:53% 類似度 64.4%
正しい組合せはどれか。
a
血球数 ヘマトクリット計
b
グルコース 固定化酵素電極
c
PO2 ポーラログラフ
d
血液pH 白金電極
e
酵素活性 ガスクロマトグラフ
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
75
臨床工学技士国家試験 - 第34回 午後
重要度:低 正答率:76% 類似度 64.4% 解説あり
腹膜透析液に含まれ、除水を行うために必要な物質はどれか。
a
ブドウ糖
b
カリウム
c
アルブミン
d
クレアチニン
e
イコデキストリン
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

解説

腹膜透析の除水は、血液と透析液の間に生じる浸透圧較差によって水が血管側から透析液側へ移動することで達成される。透析液にはこの浸透圧差を作る浸透圧物質が必要で、代表はブドウ糖である。ブドウ糖濃度(例: 1.5%、2.5%、4.25%)を変えることで除水量を調整する。長時間滞留やブドウ糖の吸収で浸透圧差が早期に失われやすい状況では、ブドウ糖に代わる高分子浸透圧物質としてイコデキストリンが用いられ、持続的な除水を得やすい。一方、カリウムは通常カリウムフリーであり除水物質ではない。アルブミンやクレアチニンはそれぞれ体内に保持すべき(アルブミン)・除去すべき(クレアチニン)物質で、透析液に含めるものではなく、除水にも寄与しない。

選択肢別解説

a
正解

正しい。ブドウ糖は腹膜透析液の主要な浸透圧物質で、血液との浸透圧較差を作り水分を透析液側へ移動させる。濃度を上げると浸透圧差が大きくなり除水量が増える。

b
不正解

誤り。カリウムは通常の腹膜透析液では含まれない(カリウムフリー)設定であり、除水を生じさせる浸透圧物質でもない。低カリウム血症対策で例外的に添加する場合はあるが、除水目的の必須成分ではない。

c
不正解

誤り。アルブミンは高分子タンパクで透析液には含めない。むしろ腹膜透析中に患者側から透析液へ漏出しうる物質であり、除水を生じさせる浸透圧物質としては用いられない。

d
不正解

誤り。クレアチニンは尿毒素であり腹膜透析により血液側から除去されるべき対象。透析液に含めるものではなく、除水にも関与しない。

e
正解

正しい。イコデキストリンは長時間滞留時に用いられる高分子の浸透圧物質で、ブドウ糖に代わって浸透圧較差を維持し、持続的な除水を得るために使用される。

50
臨床工学技士国家試験 - 第4回 午後
正答率:54% 類似度 64.4%
尿素クリアランスについて正しいのはどれか。
a
血液透析では限外濾過流量に依存しない。
b
血液透析では透析流量を増すと減少する。
c
血液透析では血流量を越えることはない。
d
血液濾過では濾過流量にほぼ等しい。
e
活性炭を直接用いた直接血液潅流ではほとんど零に等しい。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
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58
臨床工学技士国家試験 - 第15回 午後
正答率:76% 類似度 64.4%
透析療法における物理化学的原理で誤っているのはどれか。
1
拡散は溶質の濃度差を推進力とする。
2
濾過は膜間圧力差を推進力とする。
3
吸着は溶質と膜材質との相互作用による。
4
半透膜はその孔径によって溶質分子をふるい分ける。
5
溶質分子量が大きいほど拡散速度は大きい。
45
臨床工学技士国家試験 - 第3回 午後
正答率:32% 類似度 64.4%
正しいのはどれか。
a
血液濾過では急激な除水により不均衡症状が起こりやすい。
b
ある溶質のふるい計数が1である血液濾過器では、その溶質はまったく除去できない。
c
血液濾過では後希釈法が現在広く用いられている。
d
ふるい計数0.5の溶質の血液濾過によるクリアランスは同一時間内の濾液量を超えない。
e
ECUMは血液濾過透析法の別名である。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
28
臨床工学技士国家試験 - 第17回 午前
正答率:55% 類似度 64.3%
慢性透析療法の開始基準に含まれるのはどれか。
a
腎性貧血
b
副甲状腺機能亢進
c
尿 閉
d
体液貯留
e
血清クレアチニン値上昇
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
5
第二種ME技術認定試験 - 第39回 午後
類似度 64.3%
血液ガス分析装置について適切でない組合せはどれか。
1
pH -- 水素イオンガラス電極
2
PCO2 -- セバリングハウス電極
3
PCO2 -- ポリプロピレン膜
4
PO2 -- ポーラログラフィ型電極
5
PO2 -- KCl溶液
62
臨床工学技士国家試験 - 第21回 午後
正答率:49% 類似度 64.3% 解説あり
塩化ナトリウム、塩化カルシウム、ブドウ糖をそれぞれ $1 \mathrm{mmol}$ 溶かして $1 \mathrm{l}$ にした水溶液の浸透圧濃度はどれか。
1
2 mOsm/l
2
3 mOsm/l
3
4 mOsm/l
4
5 mOsm/l
5
6 mOsm/l

解説

浸透圧濃度(osmolarity)は溶液中で存在する粒子数に比例し、各溶質のモル濃度に解離粒子数(van’t Hoff 係数 i)を掛けて総和した値で表される($\text{Osm} = \sum c_i i_i$)。1 mmol/L の非解離性溶質は 1 mOsm/L に等しい。電解質は理想的には完全解離すると仮定し、NaCl は $\mathrm{Na}^+$ と $\mathrm{Cl}^-$ に解離して粒子数は 2、CaCl$_2$ は $\mathrm{Ca}^{2+}$ と 2 個の $\mathrm{Cl}^-$ に解離して粒子数は 3、ブドウ糖は非電解質なので 1 のままである。よって 1 mmol/L ずつ加えた場合の浸透圧濃度は $2 + 3 + 1 = 6\,\mathrm{mOsm/L}$ となる。

選択肢別解説

1
不正解

不正解。2 mOsm/L は NaCl を 1 mmol/L だけ加えた場合(2 粒子に解離)に相当する値であり、本問では NaCl・CaCl$_2$・ブドウ糖の寄与を合計するため 2 にはならない。

2
不正解

不正解。3 mOsm/L は CaCl$_2$ を 1 mmol/L だけ加えた場合(3 粒子に解離)に相当する値であり、他の溶質(NaCl とブドウ糖)も含まれる本問の合計値ではない。

3
不正解

不正解。計算上の合計は 6 mOsm/L(NaCl 由来 2、CaCl$_2$ 由来 3、ブドウ糖由来 1)であり、4 mOsm/L にはならない。

4
不正解

不正解。計算上の合計は 6 mOsm/L であり、5 mOsm/L とは一致しない。

5
正解

正解。NaCl は 2 粒子、CaCl$_2$ は 3 粒子、ブドウ糖は 1 粒子として寄与するため、1 mmol/L ずつでは合計 6 粒子相当となり、浸透圧濃度は 6 mOsm/L となる。

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63
臨床工学技士国家試験 - 第9回 午後
正答率:53% 類似度 64.3%
維持透析患者の病態生理で正しい組合せはどれか。
a
低カルシウム ―――――---上皮小体(副甲状腺)機能亢進
b
水分過剰 ―――――――- うっ血性心不全
c
レニン分泌過剰 ――――- 血圧低下
d
酢酸不耐症 ―――――― 血圧上昇
e
アルミニウム ―――――-- 骨軟化症
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
49
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午後
正答率:67% 類似度 64.3%
誤っているものはどれか。
1
血液透析に用いられている物理的原理は拡散と限界濾過である。
2
拡散移動の推進力は半透膜を介する溶液の濃度差である。
3
拡散現象では溶媒だけが移動する。
4
濾過の推進力は膜間にかかる圧力差である。
5
半透膜による濾過を限界濾過と呼んでいる。
89
臨床工学技士国家試験 - 第6回 午前
正答率:43% 類似度 64.2%
検体計測について正しい組合せはどれか。
a
呼気ガス・・・・・・・・原子吸光光度計
b
Na,K・・・・・・・・・・・・ガスクロマトグラフ
c
糖・・・・・・・・・・・・・・炎光分析計
d
ヘモグロビン・・・・・光電比色計
e
酵素活性・・・・・・・・紫外線光度計
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
39
第二種ME技術認定試験 - 第40回 午後
類似度 64.2%
透析用希釈水作成のための水処理システムについて正しいのはどれか。
1
プレフィルタは交換不要である。
2
軟水化装置の再生工程には塩化カルシウム水溶液を使用する。
3
活性炭吸着装置は採水時と同方向に水を流して洗浄する。
4
RO装置の膜交換は電気伝導度により判断する。
5
エンドトキシンの除去に紫外線殺菌灯を用いる。
44
臨床工学技士国家試験 - 第19回 午後
正答率:51% 類似度 64.2%
血液ガス分析について正しいのはどれか。
a
液体のガス分圧は同じ分圧の気相と平衡に達した状態と定義される。
b
pH電極とPO2電極の測定原理は同じである。
c
pHは水素イオン濃度に比例する。
d
密封採取サンプルを室温で放置するとPO2は低下する。
e
血漿中の二酸化炭素は主として重炭酸イオン(HCO3-)として存在する。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
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63
臨床工学技士国家試験 - 第8回 午後
正答率:64% 類似度 64.2%
血液透析濾過(HDF)ついて正しいのはどれか。
a
小分子溶質は主として拡散により除去される。
b
大分子溶質は主として吸着により除去される。
c
同じ置換液量では、前希釈方式の方が後希釈方式よりも除去効率が高い。
d
前希釈方式では大量液置換が可能である。
e
後希釈方式における置換液量は患者血流量に応じて設定される。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
57
臨床工学技士国家試験 - 第16回 午後
正答率:78% 類似度 64.1%
科目:
小分類: 流体力学
濾過を駆動するのはどれか。
1
温度差
2
濃度差
3
浸透圧差
4
電位差
5
圧力差
51
臨床工学技士国家試験 - 第14回 午後
正答率:71% 類似度 64.1%
科目:
小分類: 流体力学
濾過を駆動するのはどれか。
1
温度差
2
濃度差
3
浸透圧差
4
電位差
5
圧力差
50
臨床工学技士国家試験 - 第14回 午後
正答率:73% 類似度 64.1%
血液浄化に用いられる原理はどれか。
a
蒸留
b
透析
c
濾過
d
吸着
e
吸収
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
51
臨床工学技士国家試験 - 第6回 午後
正答率:84% 類似度 64.0%
透析用希釈水の水処理法で適切でないのはどれか。
1
限外濾過法
2
逆浸透法
3
イオン交換法
4
吸着法
5
抽出法
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