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臨床工学技士国家試験

検索元問題
第19回 午前 第61問
20件の類似問題
診断用MRIについて正しいのはどれか。...
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75
臨床工学技士国家試験 - 第11回 午前
正答率:72% 類似度 61.4%
超音波吸引装置(超音波メス)について誤っているのはどれか。
1
磁歪形ではニッケルが磁界内で伸縮する性質を利用している。
2
プローブから発せられた高周波電流が組織を破砕する。
3
乳化・細分化された組織は吸引除去される。
4
微小血管は熱凝固され、太い血管は浮き出て残る。
5
肝腫瘍手術に用いられる。
56
第二種ME技術認定試験 - 第35回 午後
類似度 61.4%
植込み型ペースメーカに対する電磁干渉が最も少ないのはどれか。
1
電磁調理器
2
高周波手術器
3
超音波診断装置
4
核磁気共鳴画像診断装置
5
コンピュータ断層撮影装置
50
第二種ME技術認定試験 - 第36回 午前
類似度 61.3%
経皮的冠動脈インターベンション(PCI)について誤っているのはどれか。
1
ガイドワイヤが必要である。
2
バルーンの拡張にはヘリウムガスが用いられる。
3
大腿動脈からカテーテルを挿入する。
4
造影剤を使用して狭窄部位の確認を行う。
5
再狭窄を防止するためステントを留置する。
58
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午前
類似度 61.3%
MRI装置の性能に関係するT(テスラ)とは何の単位か。
1
透磁率
2
磁化率
3
磁界の強さ
4
磁 束
5
磁束密度
65
臨床工学技士国家試験 - 第11回 午前
正答率:50% 類似度 61.3%
治療用物理エネルギーの特性で誤っているのはどれか。
1
マイクロ波照射で生体組織の誘電加温ができる。
2
高周波電流に対しては神経の感受性が低い。
3
レーザ光は収束性に優れている。
4
衝撃波は凸面反射板で収束する。
5
高周波電流の通電で生体組織にジュール熱が発生する。
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72
臨床工学技士国家試験 - 第18回 午前
正答率:64% 類似度 61.3%
温熱療法について正しいのはどれか。
1
癌組織の最適加温温度は38~39°Cである。
2
RF容量結合型では筋肉組織は脂肪組織より加温されやすい。
3
マイクロ波加温法では数+MHzまでの電磁波を使用する。
4
前立腺肥大症の治療に超音波加温法は用いない。
5
RF容量結合型はマイクロ波加温法より透過深度が大きい。
86
臨床工学技士国家試験 - 第3回 午前
正答率:53% 類似度 61.3%
画像診断のうちコンピュータが必須でないのはどれか。
1
ディジタルラジオグラフィ
2
陽電子断層法
3
単光子断層法
4
エックス線CT
5
超音波断層法
56
臨床工学技士国家試験 - 第6回 午後
正答率:83% 類似度 61.1%
治療機器について正しいのはどれか。
a
電磁波、熱、音波、放射線、機械力などのエネルギーを利用する。
b
物理的エネルギーを利用するため副作用はない。
c
生体内に伝達される物理的エネルギーの密度が大きいほど効果が大きい。
d
主作用Mと副作用Sの比M/Sの小さいものを選ぶ。
e
常に使用状態において適正な出力が得られるようにしておく。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
83
臨床工学技士国家試験 - 第11回 午後
正答率:68% 類似度 61.1%
正しいのはどれか。
1
健常成人の産熱量は5~15Wである。
2
表在性癌の温熱治療に2.5GHzの電磁波が用いられる。
3
頭皮上で計測できる脳磁界は10-6~10-7Tである。
4
腎腫瘍を30MHzの超音波装置で描出できる。
5
ヒトの主な脳波成分は100~200Hzに含まれる。
78
臨床工学技士国家試験 - 第19回 午前
正答率:59% 類似度 61.0%
正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)
1
可視光のレーザを眼に直接照射することは緑内障の原因となる。
2
通常の白熱電灯はコヒーレント光を発生する。
3
ヘモグロビンは近赤外線を最もよく吸収する。
4
光線の波長が長いほど光量子エネルギーが大きい。
5
皮膚組織内のメラニンは可視光線を良く吸収する。
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44
第二種ME技術認定試験 - 第36回 午前
類似度 61.0%
18FDG PET検査について誤っているのはどれか。
1
18Fはポジトロン核種である。
2
18FDGはグルコース代謝の活発な細胞に特異的に集まる。
3
18FDGはサイクロトロンで生成する。
4
18Fから放出されるβ線を検出する。
5
厚い放射線遮へい壁が必要である。
55
臨床工学技士国家試験 - 第6回 午後
正答率:68% 類似度 61.0%
適切でない組み合わせはどれか。
1
レーザメス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・光
2
保育器・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・熱
3
神経・筋刺激装置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高周波電流
4
ベータトロン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・放射線
5
大動脈バルーンパンピング装置・・・・・・・・機械力
30
臨床工学技士国家試験 - 第22回 午後
正答率:43% 類似度 61.0% 解説あり
PET装置で正しいのはどれか。
a
放射性同位元素の崩壊時に1個のガンマ線が出る。
b
コリメータでガンマ線を検出する。
c
同時計数法を用いて断層像を得る。
d
使用核種の半減期はSPECTより短い。
e
空間分解能はエックス線CTより低い。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

解説

PETは陽電子放出核種(11C, 13N, 15O, 18F など)を用い、放出された陽電子が体内の電子と対消滅して生じる2本の511 keVの$\gamma$線を、リング状に配置したシンチレータ検出器で同時(同時計数)に捉える。同時計数で得られた検出器対を結ぶ線(Line of Response; LOR)上に放射能が存在するとみなして投影データを集め、画像再構成により断層像を得る。PETでは幾何学的選別にコリメータを用いず、同時計数で指向性を担保する。一方、SPECTはコリメータで入射方向を選別する。PET核種は半減期が概して短く(例: 11C 約20分、18F 約110分)、一般的なSPECT核種(例: 99mTc 約6時間、123I 約13時間など)より短い。空間分解能はPETで数mm(おおむね3〜5 mm)とされ、サブミリ級のX線CTに比べて低い。

選択肢別解説

a
不正解

誤り。PETで画像化に用いるのは陽電子と電子の対消滅で生じる2本の511 keVの$\gamma$線であり、互いにほぼ180°反対方向に放出される。「1個のガンマ線が出る」はPETの原理と合致しない。

b
不正解

誤り。PETではコリメータは使用せず、シンチレータ(BGO、LSO、GSO など)と光検出器で$\gamma$線を検出し、対向検出器ペアの同時計数により方向情報を得る。コリメータを用いて入射方向を選別するのはSPECTである。

c
正解

正しい。被検体周囲の検出器で、同時刻(時間窓内)に検出された2本の$\gamma$線の検出位置を結ぶLOR上に放射能が存在するとして投影データを収集し、再構成して断層像を得る(同時計数法)。

d
正解

正しい。PET核種(例: $^{11}$C 約20分、$^{18}$F 約110分、$^{13}$N 約10分、$^{15}$O 約2分)は、一般的なSPECT核種(例: $^{99\mathrm{m}}$Tc 約6時間、$^{123}$I 約13時間、$^{201}$Tl 約73時間など)に比べ半減期が短い。

e
正解

正しい。PETの空間分解能はおおむね3〜5 mm程度で、X線CTのサブミリ(約0.3〜0.6 mm程度)と比べて低い。したがって記述は正しい。

75
臨床工学技士国家試験 - 第10回 午前
正答率:54% 類似度 61.0%
超音波手術器について正しいのはどれか。
1
使用周波数は1~10MHzである。
2
磁歪型振動子としてニッケルが用いられる。
3
電歪型振動子は強制冷却を必要とする。
4
血管と周囲組織を共に細分化して破壊する。
5
破砕した組織は蒸留水と共に吸引除去する。
52
臨床工学技士国家試験 - 第12回 午前
正答率:52% 類似度 60.8%
医用画像装置について誤っているのはどれか。
1
カラーディスプレイの3原色は赤、緑、青である。
2
サブトラクション法は同一対象の2枚の画像の差をとる処理法である。
3
DICOM規格は装置間の共通フォーマットである。
4
CRTの走査線の数は水平方向の分解能を決定する。
5
識別しやすい階調を得るためにガンマ補正を用いる。
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84
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午前
正答率:80% 類似度 60.8%
光による計測について正しいのはどれか。
a
無侵襲計測に利用される。
b
動脈血の酸素飽和度の計測に用いられる。
c
脈波の計測に利用される。
d
可視光は組織を透過しないので赤外光を用いる。
e
患者監視には適さない。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
72
臨床工学技士国家試験 - 第12回 午前
正答率:74% 類似度 60.8%
CO2レーザ手術装置の運用について誤っているのはどれか。
1
可視光レーザが照射部位を示す。
2
光沢のある金属製手術器械を用いる。
3
照射野で発生した煙は排除する。
4
術者は保護眼鏡をかける。
5
誤照射傷害を防止するため生理食塩液を含ませたガーゼを用いる。
32
臨床工学技士国家試験 - 第37回 午後
類似度 60.8% 解説あり
光トポグラフィ装置について誤っているのはどれか。
1
酸素化ヘモグロビン量の変化を検出する。
2
大脳皮質の活動状態を可視化できる。
3
脳神経外科領域の術前検査に用いられる。
4
多チャンネル測定ができる。
5
遠赤外光を用いて測定する。

解説

光トポグラフィ装置は近赤外分光法(NIRS)を用い、頭皮上から近赤外光(おおむね700〜1,000 nm帯)を照射・受光して、酸素化ヘモグロビン(HbO)と脱酸素化ヘモグロビン(HbR)の濃度変化を推定し、その分布をトップグラフィとして可視化する。多点(多チャンネル)配置により大脳皮質表面の広範囲を同時計測でき、脳機能の局在評価や脳神経外科領域の術前機能マッピングなどに応用される。よって、遠赤外光を用いるという記述は誤りであり、正しくは近赤外光を用いる。

選択肢別解説

1
不正解

正しい。NIRS は HbO と HbR の吸光度変化から濃度変化を推定し、酸素化ヘモグロビン量(濃度)の変化を検出できる。脳活動に伴う局所血流・酸素代謝の変化を反映する。

2
不正解

正しい。ヘモグロビン濃度変化を空間マッピングすることで、大脳皮質(主に皮質表層)の活動状態を可視化できる。ただし観測深度は浅く、皮質表面中心である点に留意する。

3
不正解

正しい。非侵襲・安全・装着容易といった利点から、運動野や言語野などの機能局在評価を目的に、脳神経外科領域の術前検査(機能マッピング)で用いられることがある。

4
不正解

正しい。多数の発光・受光素子を組み合わせた多チャンネル構成により、広範囲の同時計測が可能で、トポグラフィ(機能地図)として表示できる。

5
正解

誤り。光トポグラフィは近赤外分光法(NIRS)であり、用いるのは近赤外光(約700〜1,000 nm)である。遠赤外光(数十µm〜mm帯)ではない。

32
臨床工学技士国家試験 - 第33回 午前
重要度:低 正答率:62% 類似度 60.8% 解説あり
X線CTについて誤っているのはどれか。
a
空間分解能は超音波診断装置より高い。
b
臓器のX線に対する吸収係数を画像化している。
c
血管や胃などの管腔臓器の撮影が可能である。
d
深部臓器よりも表在性の臓器の撮影に適している。
e
X線を単一方向から照射している。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

解説

X線CTは被検体を周回しながら多方向からX線を照射・検出し、得られた投影データから各ボクセルの線減弱係数を再構成し(HUとして表示)、深部臓器も含めた断層像を高いコントラスト分解能で提供する装置である。管腔臓器は造影剤でコントラストを強調することで良好に描出できる。表在臓器の評価は一般に超音波が適することが多く、CTが「表在により適する」という記述は誤りである。またCTは単純X線のように単一方向から照射するわけではなく、多方向(ほぼ360度)からの照射でデータ収集を行う。空間分解能に関してはCTはサブミリの分解能を持ち臨床一般では超音波と同等以上とされる一方、表在領域では高周波超音波が勝る場合もあるが、本設問の一般的比較としては誤りとは言えない。

選択肢別解説

a
不正解

正しい記述。X線CTはサブミリ(おおむね0.5~1 mm程度、条件によりそれ以下)の空間分解能を実現し、深部でも比較的一様な分解能が得られるため、臨床一般の比較では超音波診断装置と同等以上と評価されることが多い。なお表在臓器では高周波超音波がCTより高い空間分解能を示す場合があるが、一般的比較として本記述は妥当。

b
不正解

正しい記述。CTは多方向から得た投影データを用いて各画素の線減弱係数を再構成し、ハウンズフィールド単位(HU)として画像化する。

c
不正解

正しい記述。造影剤でX線吸収差を強調することで、血管・胃などの管腔臓器の描出が可能である(CTアンギオグラフィ、消化管造影CTなど)。

d
正解

誤り。CTは深部臓器の断層評価に適しており、表在臓器の一次評価には高周波超音波などがより適することが多い。「表在に適する」は不適切。

e
正解

誤り。CTはX線管球と検出器を回転させ、被検体に対して多方向(通常360度)からX線を照射して投影データを収集する。単一方向照射は単純X線撮影の特徴であり、CTの原理に反する。

67
臨床工学技士国家試験 - 第16回 午前
正答率:53% 類似度 60.8%
植込み式心臓ペースメーカの誤作動の原因とならないのはどれか。
1
携帯電話
2
胸部エックス線撮影
3
電気毛布
4
MRI
5
コンピュータ
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