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臨床工学技士国家試験

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第7回 午後 第75問
20件の類似問題
ME機器による事故の原因と症状との組み合わせで誤っているのはどれか。...
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52
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午後
類似度 65.2%
漏れ電流の単一故障状態として規定されていないのはどれか。
1
CF形装着部を持つ心電計の誘導コードに電源電圧が乗った状態
2
心電図モニタの電極コードの1本が断線している状態
3
B形装着部を持つ機器の信号出力部に電源電圧が乗った状態
4
3Pプラグのアースピンが折れている状態
5
電源ヒューズの1本が断線している状態
29
臨床工学技士国家試験 - 第7回 午後
正答率:79% 類似度 65.2%
人工呼吸器装着後のチェックポイントで誤っているのはどれか。
1
胸部の持ち上がり
2
分時換気量
3
呼吸回数
4
予備呼気量
5
最高気道内圧
38
第二種ME技術認定試験 - 第28回 午後
類似度 65.2%
第2種高気圧酸素療法装置について誤っているのはどれか。
1
医療従事者の衣服には静電気が発生しないものを使用する。
2
タンク内で点滴が可能である。
3
減圧が速すぎると血管内に気泡が生じる危険がある。
4
あらかじめ患者に耳抜きの訓練をさせる。
5
タンク内では電気による保温器具を用いる。
56
臨床工学技士国家試験 - 第2回 午後
正答率:74% 類似度 65.2%
適切でない組合せはどれか。
1
ペースメーカ・・・・・・高周波電流
2
冷凍手術器・・・・・・・液化ガス
3
ネブライザ・・・・・・・・超音波
4
レーザメス・・・・・・・・光
5
サイクロトロン・・・・・電子線
79
臨床工学技士国家試験 - 第34回 午後
重要度:低 正答率:56% 類似度 65.2% 解説あり
血液透析施行中、静脈圧上限警報が鳴った。原因として考えられないのはどれか。
a
脱血不良
b
ダイアライザ内の血液凝固
c
静脈側ドリップチャンバ内の血液凝固
d
静脈側回路の折れ曲がり
e
静脈側穿刺針の穿刺不良
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

解説

静脈圧は返血側(静脈側)ドリップチャンバ付近で測定され、返血経路の抵抗と血液流量に影響される。概念的には $P\_v \approx R\_v\,Q\_b + P\_{vascular}$ で、返血側の閉塞・狭窄(抵抗増大)は静脈圧上限警報の主因となる。一方で、動脈側の問題やダイアライザ内部抵抗の増大は血流量低下や下流圧の低下として現れやすく、静脈圧の上昇を直接は起こしにくい。よって、原因として考えにくいのは「脱血不良」と「ダイアライザ内の血液凝固」であり、静脈側(返血側)ドリップチャンバ内の凝固、返血回路の屈曲、静脈側穿刺不良は返血抵抗を増し静脈圧上限警報の原因となる。

選択肢別解説

a
正解

脱血不良は動脈側(患者→回路への吸引側)の問題で、ポンプへの流入が不足して血液流量が低下しやすい。返血側の圧はむしろ低下しやすく、静脈圧上限警報の直接原因とは考えにくい。したがって本設問の趣旨(原因として考えられない)に合致する。

b
正解

ダイアライザ内の血液凝固はダイアライザ抵抗を増大させ、ポンプ下流(ダイアライザ出口側)である静脈側の圧は低下または上昇しにくい。多くの場合、血流量低下やダイアライザ前後差圧上昇として現れ、静脈圧上限警報の直接原因とはなりにくい。よって本設問の『原因として考えられない』に該当する。

c
不正解

静脈側ドリップチャンバ内の血液凝固は返血経路の閉塞を生じ、返血側抵抗が増大するため静脈圧が上昇し、上限警報の原因となる。

d
不正解

静脈側回路の折れ曲がり(キンク)は返血経路の機械的狭窄であり、返血抵抗の増大により静脈圧が上昇して上限警報が発報しやすい。

e
不正解

静脈側穿刺針の穿刺不良(血管外漏出や壁当たりなど)は返血側の実質的な流出抵抗を増大させ、静脈圧上昇をきたして上限警報の原因となる。

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79
臨床工学技士国家試験 - 第2回 午後
正答率:79% 類似度 65.2%
医療におけるシステム安全について正しいのはどれか。
a
多数の機器から成る医療システムでは、1つの機器の故障はシステム全体の故障につながらない。
b
システム安全の対策として操作者の教育も含まれる。
c
事故情報の分析には故障モード効果分析が用いられる。
d
異常状態の発生を予知する安全対策をフェイルセーフという。
e
コンピュータシステムを含まない機器ではシステム安全を考慮しなくてよい。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
44
臨床工学技士国家試験 - 第8回 午後
正答率:85% 類似度 65.2%
人工心肺により体外循環を開始したところ脱血が不能であった。 行うべき処置として正しいのはどれか。
a
落差が適切かどうか確認する。
b
脱血回路が鉗子で遮断されていないか確認する。
c
脱血カニューレ挿入部位の点検を術者に依頼する。
d
思者の頭部を低位にする。
e
逆行性に脱血カニューレから送血する。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
66
臨床工学技士国家試験 - 第16回 午前
正答率:79% 類似度 65.2%
除細動のための体外通電を行ったところ、パドルと生体の接触部分に熱傷を生じた。考えられる原因はどれか。
a
パドルの押し付け圧力が小さすぎた。
b
電極ペーストの塗布が十分でなかった。
c
R波同期スイッチがオンになっていた。
d
充電エネルギーが足りなかった。
e
除細動器内のコンデンサの絶縁が不良であった。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
69
臨床工学技士国家試験 - 第7回 午後
正答率:72% 類似度 65.2%
CCUに収容した患者の監視用機器として適切なのはどれか。
a
心電図モニタ
b
血圧計
c
ハイポ・ハイパーサーミアユニット
d
除細動器
e
筋電図モニタ
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
49
臨床工学技士国家試験 - 第14回 午前
正答率:91% 類似度 65.2%
エチレンオキサイドガス(EOG)滅菌終了直後の眼科用器具を患者に用いたところ、眼球結膜に重度の傷害が生じた。原因はどれか。
1
滅菌中の温度管理が不適切であった。
2
滅菌中の湿度管理が不適切であった。
3
エアレーションが不十分であった。
4
エチレンオキサイドガス(EOG)の濃度管理が不適切であった。
5
滅菌時問が不十分であった。
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72
臨床工学技士国家試験 - 第2回 午前
正答率:88% 類似度 65.1%
高圧蒸気滅菌法を用いることのできるのはどれか。
1
大動脈内バルーンカテーテル
2
ペースメーカ
3
膜型人工肺
4
鋼性持針器
5
体外循環回路
88
臨床工学技士国家試験 - 第38回 午後
類似度 65.1%
人工心肺による体外循環中に起こりうる生体反応はどれか。
a
溶血
b
カプセル化
c
がん化
d
石灰化
e
補体活性化
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
25
臨床工学技士国家試験 - 第16回 午前
正答率:85% 類似度 65.1%
ペーシング不全の原因はどれか。
a
リード線の部分断線
b
ペースメーカ感染症
c
感染性心内膜炎
d
電極の離脱
e
電池消耗
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
30
臨床工学技士国家試験 - 第6回 午後
正答率:70% 類似度 65.1%
人工心肺の血液に及ぼす影響について正しいのはどれか。
a
赤血球の損傷
b
血漿遊離ヘモグロビン濃度の上昇
c
血漿たんぱくの変性
d
ヘマトクリット値の上昇
e
血液粘度の低下
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
14
臨床工学技士国家試験 - 第38回 午後
類似度 65.1%
58歳の男性。狭心症で通院中に外来の待合室で意識消失となった。脈は触れず、あえぐような呼吸をしている。直ちに準備するのはどれか。
1
自動体外式除細動器(AED)
2
心エコー装置
3
人工呼吸器
4
心臓ペースメーカ
5
胸腔ドレナージチューブ
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80
臨床工学技士国家試験 - 第20回 午前
正答率:78% 類似度 65.0% 解説あり
手術直後に電気メスが原因と思われる熱傷が発見された。とるべき処置として正しいのはどれか。
a
ディスポーザブル対極板を回収して保管した。
b
電気メス本体の高周波漏れ電流を測定した。
c
併用心電図モニタの患者漏れ電流Iを測定した。
d
原因究明が終るまで患者を手術室にとどめた。
e
患者の許可を得て熱傷部位の写真を撮った。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

解説

電気メス起因が疑われる熱傷が術直後に判明した場合、臨床工学技士の初動は「患者安全の確保」「証拠保全」「機器点検」「記録化」の4点が基本となる。具体的には、使用したディスポーザブル対極板(コードやコネクタを含む)の回収・保管によって貼付状態や導通、ジェル状態、ロット情報等を後日検証できるようにする。さらに電気メス本体は高周波漏れ電流など安全性能を専用アナライザで点検し、機器側要因(異常な分流・漏れ)の有無を評価する。熱傷部は患者の同意を得たうえで写真撮影し、部位・大きさ・周囲皮膚の状態などを記録して経時的観察と原因究明に資する。一方、原因究明のために患者を手術室へ不必要に留め置くことは有害であり、必要な処置を行ったうえで適切な場所へ速やかに移送する。心電図モニタの「低周波」患者漏れ電流測定は電気メスによる高周波熱傷の原因解析としては不適切で、求められるのは高周波側の評価である。

選択肢別解説

a
正解

正しい。事故対応では証拠保全が重要であり、使用済みディスポーザブル対極板(貼付部位・剥離状況・ジェル状態、コードやコネクタの接触不良の有無等)を回収・保管して後日の検証に備える。廃棄すると貼付不良や分流の手掛かりが失われる。

b
正解

正しい。電気メス本体の高周波漏れ電流などの安全性能を専用アナライザで測定し、異常な分流や機器故障の有無を確認する。高周波領域の評価は高周波熱傷の原因究明に直結する。

c
不正解

誤り。心電図モニタの患者漏れ電流測定は主として低周波(商用周波数帯)評価であり、高周波電流が関与する電気メス熱傷の原因解析としては適切でない。必要なのは高周波側の分流・漏れの評価である。

d
不正解

誤り。原因究明が終わるまで患者を手術室に留め置くのは不適切。患者の安全と術後管理を優先し、必要な処置と記録を行ったうえで速やかに適切な病棟等へ移送し、原因調査は別途進める。

e
正解

正しい。患者の同意を得たうえで熱傷部位を写真記録しておくことは、経過観察と原因究明に有用である(部位・大きさ・周囲皮膚の状態、スケール併記等)。個人情報保護と同意取得を徹底する。

55
臨床工学技士国家試験 - 第7回 午後
正答率:94% 類似度 65.0%
適切でない組合せはどれか。
1
心臓ぺースメーカ ――――-―― 完全房室ブロック
2
除細動器 ―――――――――― 直流方式
3
マイクロ波治療器 ――――-―― ハイパーサーミア
4
レーザメス ――――――――― 炭酸ガス
5
電気メス ―――――――――― 凍結療法
45
臨床工学技士国家試験 - 第14回 午後
正答率:87% 類似度 65.0%
人工呼吸中、気管切開口付近からのガス漏れ音がした場合、点検すべき事項はどれか。
a
気管切開チューブのカフ内圧
b
気管切開チューブとYピースとの接続
c
加温加湿器内の水位
d
PEEPレベル
e
トリガレベル
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
85
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午後
正答率:77% 類似度 65.0%
医療におけるシステム安全について正しいのはどれか。
a
多数の機器からなる医療システムでは、一つの機器の故障はシステム全体の故障につながらない。
b
システム安全の対策として操作者の教育も含まれる。
c
事故情報の分析には故障モード効果分析が用いられる。
d
異常状態の発生を予知する安全対策をフェールセイフという。
e
コンピュータシステムを含まない機器ではシステム安全を考慮しなくてもよい。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
41
臨床工学技士国家試験 - 第8回 午前
正答率:61% 類似度 65.0%
76歳の男性。意識消失発作のため緊急入院した。以前より同様の発作を繰り返していたがいずれも一過性であった。脈拍35回/分、整。血圧140 / 80mmHg、動脈血ガス分析(自発呼吸、room air)に異常はない。直ちに用意すべき機器はどれか。
a
心電計
b
人工呼吸器
c
血液浄化装置
d
インフュージョンポンプ
e
ペースメーカ
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
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