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第35回国試午後69問の類似問題

国試第18回午後:第88問

人工臓器に利用される材料で正しい組み合わせはどれか。(生体物性材料工学)

a:人工食道 ポリエチレン
b:人工弁 アルミナ
c:人工肝臓 メタクリル酸誘導体ポリマー
d:人工血管 ポリテトラフルオロエチレン
e:人工腎臓 再生セルロース
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午後:第15問

吸着型酸素濃縮器について誤っているのはどれか。

1:空気から窒素を選択的に除去する。
2:得られる酸素濃度は40%までである。
3:吸着剤の機能を再生させる工程を持つ。
4:吸入時には加湿器が必要である。
5:動作には電源が必要である。

ME2第33回午後:第15問

吸着型酸素濃縮器について誤っているのはどれか。

1:酸素を選択的に吸着する。
2:アルミノ珪酸塩が使われる。
3:空気を圧縮する工程がある。
4:動力源として電源が必要である。
5:90%程度の高濃度酸素が得られる。

ME2第40回午後:第6問

PCPSについて誤っているのはどれか。

1:経皮的カニューレを用いる。
2:膜型人工肺を用いる。
3:遠心ポンプを用いる。
4:閉鎖回路である。
5:貯血槽を用いる。

国試第6回午後:第39問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a:従圧式では肺胸郭コンプライアンスが変化しても換気量の変化が少ない。
b:従量式では回路漏れがあっても換気量の変化が少ない。
c:成人には従量式の方が多く使用される。
d:従量式は換気量直接設定方式と吸気流量・吸気時間設定方式がある。
e:長期人工呼吸には従圧式の方が適している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第40問

体外循環に用いられる血液ポンプについて誤っているのはどれか。

a:遠心ポンプでは末梢血管抵抗により流量が変化する。
b:遠心ポンプは拍動流型ポンプである。
c:ローラポンプには逆止弁が必要である。
d:ローラポンプではローラ回転速度により送血量を調節できる。
e:大動脈バルーンパンピング(IABP)併用により定常流型ポンプで拍動流が得られる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第3問

血液透析について正しいのはどれか。

1:主に中空糸型のダイアライザを用いる。
2:透析液と血液は並流で流す。
3:過剰の水分は浸透圧差により除去する。
4:抗凝固薬は使用しない。
5:尿毒素は主として限外濾過で除去する。

国試第27回午後:第70問

人工心肺による体外循環中の混合静脈血酸素飽和度(Svo2)について誤っているのはどれか。

1:肺動脈カテーテルで測定できる。
2:過度の血液希釈によって低下する。
3:50%は酸素供給不足を意味する。
4:80%は低心拍出量状態を意味する。
5:人工心肺中の冷却時には上昇する。

ME2第37回午後:第5問

血液透析について正しいのはどれか。

1:中空糸の外側に血液を流す。
2:体内の過剰な水分を浸透圧差により除去する。
3:透析液にはアミノ酸が添加されている。
4:遠心ポンプが使用されている。
5:抗凝固剤としてへパリンが用いられる。

国試第15回午前:第53問

観血式動脈圧計測について誤っているのはどれか。

1:高さは心臓に合わせる。
2:加圧バックは3気圧に設定する。
3:導管内に凝血ができると波形がなまる。
4:気泡は共振やなまりの原因となる。
5:導管を延長するには硬い材質のものを用いる。

ME2第30回午後:第6問

経皮的心肺補助装置(PCPS)について正しいのはどれか。

1:全身麻酔を必要とする。
2:抗凝固療法は必要ない。
3:人工呼吸器との併用はできない。
4:閉鎖回路で施行する。
5:ローラポンプを必要とする。

国試第37回午前:第45問

臨床工学技士が行うことができる業務はどれか。

a:血管へ直接穿刺しての採血
b:人工呼吸器装着を目的とした気管挿管
c:診断のための検査を目的とした補助行為
d:動脈留置カテーテルからの採血
e:人工呼吸器使用時の吸引による喀痰の除去
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第43問

血液浄化法について正しいのはどれか。

a:現在、我が国で行われている血液濾過は前希釈方式を用いている。
b:血液濾過では中分子物質のクリアランスに比べ小分子物質のクリアランスは大きい。
c:吸着法では血中コレステロールの除去はできない。
d:血液吸着で用いられている活性炭では電解質、pHの調整はできない。
e:DFPPではアルブミンの回収ができる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第33問

治療機器について正しい組合せはどれか。

1:心臓ペースメーカ --------------- マイクロ波
2:電気メス ---------------------- 高周波電流
3:レーザメス -------------------- 電子線
4:ESWL ------------------------- 赤外線
5:IABP ------------------------- 音波

国試第25回午前:第38問

臨床工学技士の業務に含まれないのはどれか。

1:人工呼吸器の1回換気量の設定
2:気管切開チューブの挿入
3:導出電極の皮膚への接続
4:血液浄化装置の先端部の内シャントヘの穿刺
5:体外式ペースメーカ業務における心内電位の計測

ME2第33回午後:第26問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:体外式は体外から刺激回数、出力、感度を調整する。
2:体外式は一時的な心拍数低下症例に使用される。
3:体外式の操作パネルは調整後にカバーをする。
4:植込み型は皮下組織に埋没させて留置する。
5:刺激電極は左心房内に留置する。

国試第5回午後:第32問

人工呼吸療法について正しいのはどれか。

a:患者と人工呼吸器の換気が同期しない状態をファイティングという。
b:静脈潅流量が減少する。
c:血圧は上昇する。
d:人工呼吸の開始基準としての呼吸数は成人で60回/分以上である。
e:人工呼吸の初期設定は成人で換気回数20~30回/分である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午前:第76問

オンライン血液透析濾過で誤っているのはどれか。

1:前希釈法の方が後希釈法に比べ濾過流量当たりの物質除去効率が高い。
2:承認された多用途透析装置の使用が必要である。
3:置換液の清浄度はエンドトキシン濃度と細菌数の両方で規定される。
4:ヘモダイアフィルタの使用が必須である。
5:$\beta_2$ミクログロブリンの分子量以上の中分子溶質の除去を目的とする。

国試第30回午前:第68問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

1:均質膜では血液は酸素ガスと直接接触することはない。
2:気泡型人工肺よりもタンパク変性が生じやすい。
3:均質膜は多数の微細な孔の開いている構造からなる。
4:膜の形態はフィルム型とシート型とに大別される。
5:均質膜では長時間使用すると血漿漏出が起こる。

国試第4回午後:第44問

誤っているのはどれか。

a:血液透析の原理は拡散と限外濾過である。
b:透析器の溶質透過性は濾過係数で表される。
c:透析器の透水性はクリアランスで表される。
d:限外濾過率(ml/時/mmHg)は濾過係数(ml/時/m2/mmHg)×有効膜面積(m2)で計算される。
e:体外循環血液量が増加すれば溶質除去率も増加する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e