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第35回国試午後69問の類似問題

国試第20回午後:第55問

呼吸補助ができるのはどれか。(体外循環装置)

a:IABP
b:V-Aバイパス
c:PCPS
d:ECMO
e:補助人工心臓
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午後:第16問

在宅用の吸着型酸素濃縮器について誤っているのはどれか。

1:二酸化炭素を吸着する。
2:90%程度の酸素濃度が得られる。
3:酸素吸入時に加湿器を必要とする。
4:クラスⅡ機器が使われている。
5:吸入量を多くすると酸素濃度が下がる。

国試第21回午後:第50問

体外循環における血液希釈について正しいのはどれか。

a:血液粘性の増加
b:酸素運搬能の増加
c:輸血量の減少
d:溶血の軽減
e:膠質浸透圧の上昇
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第79問

透析液管理で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:軟水化装置はクロラミンを除去する。
b:2液混合型では原液を混合した後に希釈する。
c:活性炭吸着装置は軟水化装置の上流に設置する。
d:透析液温監視装置は高温による溶血を防止する。
e:エンドトキシンカットフィルタは複数箇所に設置する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第73問

ECMO について正しいのはどれか。

a:動脈-静脈 ECMO 方式が主流である。
b:心機能の低下が高度の場合には静脈-静脈バイパスを採用する。
c:静脈-動脈 ECMO では高流量になるほど左心室の後負荷は減少する。
d:静脈-静脈 ECMO では送血と脱血の間の再循環が生じうる。
e:PCPS と静脈-動脈 ECMO は同じ回路構成である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第71問

体外循環における血液希釈の目的として正しいのはどれか。

a:血液粘性の増加
b:酸素運搬能の増加
c:輸血量の減少
d:溶血の軽減
e:膠質浸透圧の上昇
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第49問

人工心肺用ローラポンプについて誤っているのはどれか。

1:適切な圧閉度は1mのヘッドに対しての漏れ量が1分問50~100滴である。
2:長時間高速回転はポンプチューブの劣化の原因となる。
3:内径の大きいポンプチューブでは脈動が大きくなる。
4:2個のローラを用いた複ローラ型が多い。
5:圧閉度が強すぎると溶血の原因となる。

国試第38回午後:第68問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

a:最も繁用しているのは均質膜である。
b:多孔質膜ではwet lungは起こさない。
c:内部灌流型が主流である。
d:血液は均質膜を通過しない。
e:外部灌流型は内部灌流型よりも血流の乱流が生じやすい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第37問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a:従圧式では補助呼吸性能がよい。
b:従圧式ではPEEPができる。
c:従量式では回路に漏れがあっても換気量は保たれる。
d:従量式では気道内圧をモニタする必要はない。
e:従量式ではコンプライアンスの変化による換気量への影響が少ない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第76問

オンラインHDFの特徴として誤っているのはどれか。 

1:透析装置から送られた透析液の一部を置換補充液として使用する。
2:.浄化器としてヘモダイアフィルタを使用する。 
3:清浄化された透析液の利用が前提である。 
4:前希釈法に比べ後希釈法では大量置換が可能である。 
5:同条件の血液透析に比べ浄化器に流れ込む透析液流量は減少する。 

国試第15回午後:第50問

血液希釈体外循環の利点として正しいのはどれか。

a:血液粘度の低下
b:血液有形成分の破壊の減少
c:膠質浸透圧の上昇
d:酸素運搬能の増加
e:輸血量の節約
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第39問

多人数透析液(自動)供給装置について正しいのはどれか。

a:混合方式では、フィードバック方式が多く用いられている。
b:混合方式では、定量ポンプ方式が多く用いられている。
c:原液を希釈水で35倍に希釈する方式が多い。
d:透析液濃度のチェックに電気伝導度測定監視装置が組み込まれている。
e:電気伝導度測定監視装置には温度制御は必要ない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午後:第15問

現在の人工心肺の送血用ポンプとして使用されているポンプはどれか。

1:ローラポンプ
2:シリンジポンプ
3:フィンガポンプ
4:ダイアフラムポンプ
5:スクリューポンプ

国試第9回午後:第53問

人工心肺装置を用いた体外循環中に空気塞栓が発生した。 送血停止の後に行うべき処置として正しいのはどれか。

1:トレンデレンブルグ体位にして低温で上大静脈送血を行う。
2:ファウラー体位にして低温で大動脈送血を行う。
3:トレンデレンブルグ体位にして高温で大動脈送血を行う。
4:ファウラー体位にして高温で上大静脈送血を行う。
5:仰臥位にして低温で大動脈送血を行う。

ME2第31回午後:第35問

透析装置で気泡検知計を必ず設置しなければならないのはどこか。

1:脱血(動脈)側ライン
2:返血(静脈)側ライン
3:透析液供給ライン
4:透析液排液ライン
5:生理食塩液ライン

国試第29回午前:第71問

人工心肺による体外循環中の変化として正しいのはどれか。

a:血中カルシウム濃度の低下
b:血中ナトリウム濃度の上昇
c:インスリン分泌の増加
d:炎症性サイトカインの放出
e:血中バソプレシン濃度の上昇
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第74問

体表面積1.8m2 の男性の人工心肺を用いた開心術で、吸引回路からの血液の戻りが全くない完全体外循環中(膀胱温32 ℃)、静脈リザーバに800mL が貯血されていた。何らかの理由で静脈回路からの脱血が完全に途絶えた時、リザーバが空になるまでの時間[秒]に最も近いのはどれか。

1:5
2:10
3:20
4:30
5:40

国試第23回午後:第76問

血液透析に用いられる血管アクセスについて正しいのはどれか。

1:中心静脈ルートは用いない。
2:皮下動静脈瘻が石灰化すると血液が安定する。
3:皮下動静脈瘻造設には上腕動脈が第一選択である。
4:人工血管シャントの造設にはePTFEが用いられる。
5:人工血管シャントは自己血管シャントより長期間使用できる。

国試第38回午後:第72問

経皮的心肺補助装置(PCPS)で正しいのはどれか。

1:全身麻酔を要する。
2:拍動流ポンプを使用する。
3:ワルファリンを使用する。
4:人工肺を使用する。
5:左室の後負荷を軽減させる。

国試第16回午前:第77問

ME機器と、起こり得る問題との組合せで考えられないのはどれか。

1:心内圧モニタ装置 ----------- ミクロショックによる心室細動
2:IABP ---------------------- 駆動ガスの漏れによる塞栓症
3:人工心肺装置 -------------- 回路のはずれによる大量出血
4:超音波診断装置 ------------ キヤビテーションによる血管損傷
5:電気メス ------------------- 高周波分流による熱傷