第35回国試午後38問の類似問題

国試第13回午前:第75問

腹腔鏡下手術について誤っているのはどれか。

1: 直径5~10mmの挿入管を腹壁に固定する。

2: O2ガスを腹腔内に送気して空間をつくる。

3: 術者はモニタテレビの画像を観察する。

4: 電気メスを使用できる。

5: 柄が長い特別の手術器械を用いる。

国試第14回午後:第63問

人工心肺を用いる体外循環について誤っているのはどれか。

a: 需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。

b: 静脈血酸素飽和度を60%以下に保つ。

c: 血圧は50mmHg以下でよい。

d: 灌流量を手術前の値の約80%とする。

e: 末梢血管抵抗を手術前の値に保つ。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第7問

医師の指示の下に臨床工学技上が行える操作はどれか。

1: 除細動器から身体に通電する。

2: 人工心肺装置のカニューレを血管に挿入する。

3: 体外式ペースメーカの電極を身体内に挿入する。

4: 気管カニューレを患者に挿入する。

5: 高気圧酸素治療装置を運転する。

国試第34回午後:第35問

冠動脈インターベンション治療について正しいのはどれか。

1: 治療中の冠動脈造影は不要である。

2: 治療中の血管内超音波診断装置の使用は禁忌である。

3: バルーン拡張圧は 10 気圧程度である。

4: ステント留置後の再狭窄はない。

5: 補助循環装置の待機は不要である。

国試第16回午後:第48問

体外循環について誤っているのはどれか。

1: 生体の酸素需要に見合う灌流量を保つ。

2: 術前の収縮期血圧を維持する。

3: 末梢血管抵抗は適正灌流量の指標となる。

4: 低体温は適正灌流量に対する安全域を拡大する。

5: 血液希釈は微小循環を改善する。

国試第35回午前:第36問

経皮的冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。 

1: 体外式超音波診断装置を用いてカテーテルを誘導する。 

2: バルーン拡張圧は100気圧程度である。 

3: 狭窄部拡張中の冠血流量は減少する。 

4: ステント留置後の抗凝固療法は禁忌である。 

5: ロータブレータはレーザを用いる。 

国試第26回午前:第37問

内視鏡機器および関連機器について正しいのはどれか。

a: カプセル内視鏡は小腸病変の診断に有用である。

b: 光ファイバーの屈折率はコアよりもクラッドの方が高い。

c: 直腸鏡は軟性鏡である。

d: ファイバースコープ内部はファイバーとチャネルからなる。

e: 気腹装置は腹腔鏡下手術に用いられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第69問

心・血管インタベンションについて誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

1: 局所麻酔下で施行できる。

2: カテーテル操作で施行する。

3: PTCAにバルーンで血管内腔を拡張する。

4: 粥種を機械的に切除する。

5: ステントは樹脂性のものが多い。

国試第17回午後:第68問

高気圧治療について正しいのはどれか。

a: 第2種装置では純酸素による加圧が行われる。

b: 全身状態が不安定な患者には第1種装置を使用する。

c: 血液の溶解酸素量は増加しない。

d: 耳抜きは外耳道と中耳道との圧力差をなくすために行う。

e: 減圧は毎分0.08MPa以下の速度で行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第1問

医師の指示の下に臨床工学技士が行うことができるのはどれか。

a: 人工呼吸回路の気管カニューレからの除去

b: 気管内挿管

c: 大動脈内バルーンポンプ・カテーテルの血管への挿入

d: 血液浄化装置の穿刺針のシャントヘの接続

e: 導出電極の皮膚ヘの装着

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第72問

人工心肺による体外循環で潅流圧低下を引き起こすのはどれか。

a: 大動脈遮断解除

b: 血漿増量剤投与

c: 冷却開始

d: 血管収縮剤投与

e: 大動脈解離

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第3問

医師の指示の下に臨床工学技士が行うことのできるのはどれか。

a: 人工呼吸回路の気管カニューレからの除去

b: 気管内挿管

c: 大動脈内バルーンポンプカテーテルの血管への挿入

d: 血液浄化装置の穿刺針のシャントへの接続

e: 導出電極の皮膚への装着

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午後:第47問

内視鏡外科手術装置の気腹用ボンベが空になった。交換するガスはどれか。

1: 酸 素

2: 亜酸化窒素

3: ヘリウム

4: 二酸化炭素

5: 窒 素

国試第10回午後:第55問

人工心肺について正しいのはどれか。

a: 肺循環と体循環とを灌流する。

b: 完全体外循環中は心拍動を停止できる。

c: 灌流量は心拍出量の約80%を目安とする。

d: 血液のpH調節のため酸素と二酸化炭素を用いる。

e: 無血体外循環では抗凝固剤は不要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第78問

透折中の空気誤入時の対処法で正しいのはどれか。

a: 酸素吸入を行う。

b: 透析液流量を下げる。

c: 抗凝固薬の量を増やす。

d: 血管拡張薬を投与する。

e: 頭を低くして左側臥位をとらせる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第20問

表面麻酔を用いるのはどれか。

a: 脱臼整復

b: 気管支鏡検査

c: 胃内視鏡検査

d: 気管切開術

e: 三叉神経ブロック

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第36問

経皮的冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。 

1: PCI中の血管内超音波診断装置(IVUS)の使用は禁忌である。 

2: 再狭窄予防のためにステントを留置する。 

3: カテーテルはX線CT誘導下に挿入する。 

4: バルーン拡張圧は50気圧程度である。 

5: 補助循環装置の準備は不要である。 

ME2第31回午後:第30問

PCPSの使用について正しいのはどれか。

1: 手術室以外でも使用できる。

2: 抗凝固剤は必要としない。

3: 全身麻酔下で行う。

4: ローラポンプを使用する。

5: 完全体外循環で行う。

国試第19回午前:第70問

体外衝撃波砕石法について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 衝撃波発生に圧電素子を用いる。

b: 心電同期装置は不要である。

c: 下部尿路結石治療の第一選択である。

d: 腹部大動脈瘤合併患者にも安全に施行できる。

e: 回転楕円体の第二焦点に結石を置く。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第31問

内視鏡画像計測について正しいのはどれか。 

a: ファイバスコープは先端に光源が装着されている。 

b: 狭帯域光を用いて毛細血管を強調表示できる。 

c: カプセル内視鏡は小腸病変の診断に使われる。 

d: ファイバスコープは画像が記録できない。 

e: 電子内視鏡は光源装置が不要である。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e