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第35回ME2午後31問の類似問題

国試第24回午後:第75問

血液浄化装置の監視装置で誤っている組合せはどれか。(生体機能代行装置学)

1:漏血検出器 光透過
2:気泡検出器 超音波
3:濃度計 浸透圧
4:温度計 サーミスク
5:圧力計 ストレインゲージ

国試第3回午前:第28問

手術中の患者の状態把握について正しいのはどれか。

a:心音と呼吸音は食道聴診器で常時聴取できる。
b:動脈血O2分圧は、パルスオキシメータで直接測定できる。
c:麻酔中は、体温を測定しても意味がない。
d:肺動脈楔入圧は左房圧を反映するものとされている。
e:終末呼気CO2濃度は、換気量の適否の目安となる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午後:第2問

臨床工学技士が行ってよいのはどれか。

a:気管挿管
b:人工呼吸装置使用時の喀痰吸引
c:留置カテーテルからの採血
d:内シャント穿刺
e:動脈穿刺
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午後:第19問

超音波診断装置について誤っているのはどれか。

1:断層画像は組織中を伝搬する超音波の透過度で描出する。
2:深さの情報は探触子から発信した信号の往復時間から算出する。
3:骨に当たると音響陰影が現れる。
4:Bモードでは血液は黒い映像として現れる。
5:カラードプラ法では探触子に近づく血流と遠ざかる血流に異なる色をつけて観察する。

国試第26回午前:第30問

正しいのはどれか。

a:生体内では光散乱は少ない。
b:生体内の光吸収は主にヘモグロビンと皮膚のメラニンによる。
c:光によるヘモグロビンの酸素飽和良測定には複数の波長が用いられる。
d:光電式脈波計によって血流量の波形が得られる。
e:パルスオキシメータは動脈の血流量を測定できる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第31問

超音波ドプラ血流計について正しいのはどれか。

a:血流がプローブに向かっているとき、受信周波数は送信周波数よりも低くなる。
b:超音波ビームの照射方向が血流方向に対して垂直なとき、ドプラシフトは観測されない。
c:周波数折り返し現象は血流速度が速いほど起こりやすい。
d:パルス繰り返し周波数は超音波の振動周波数の2 倍以上とする。
e:最大計測深度はパルス繰り返し周波数が高いほど大きい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第30問

血液ガスの計測について誤っている組合せはどれか。 

1:pH  ガラス電極 
2:酸素分圧  クラーク電極 
3:二酸化炭素分圧 セバリングハウス電極 
4:酸素飽和度(SpO2)  赤色光および赤外光の吸光度 
5:経皮的二酸化炭素分圧 赤外光の吸光度

国試第10回午前:第8問

血圧について正しいのはどれか。

a:最高血圧は心臓の弛緩期の血圧である。
b:交感神経の緊張は最低血圧を低下させる。
c:コロトコフ音を聴取することによって血圧が測定できる。
d:眼底血圧は正常人では上腕血圧の約1/2の値を示す。
e:高血圧が続くと心臓が肥大する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第77問

ME機器と、起こり得る問題との組合せで考えられないのはどれか。

1:心内圧モニタ装置 ----------- ミクロショックによる心室細動
2:IABP ---------------------- 駆動ガスの漏れによる塞栓症
3:人工心肺装置 -------------- 回路のはずれによる大量出血
4:超音波診断装置 ------------ キヤビテーションによる血管損傷
5:電気メス ------------------- 高周波分流による熱傷

国試第28回午後:第72問

人工心肺による体外循環中の操作について誤っているのはどれか。

a:平均動脈圧を 60~80 mmHg に維持する。
b:混合静脈血酸素飽和度を 70 % 以上に維持する。
c:ACT (activatclotting time)を 200~300 秒 に維持する。
d:復温時の送血温と脱血温の差を 10°C 以上に維持する。
e:プロタミンはヘパリン初期投与量の 3~5 倍 を投与する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第37回午後:第77問

血液透析中の血圧低下時の処置として適切なのはどれか。

a:下肢挙上
b:血流量増加
c:除水速度増加
d:生理食塩液補充
e:マンニトール注射液投与
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第13問

急性肺動脈血栓塞栓症について誤っているのはどれか。

1:長期臥床が誘因となる。
2:表在静脈瘤内の血栓が剥離して発症する。
3:Dダイマーの測定が診断に有用である。
4:胸部造影 CT 撮影が診断に有用である。
5:治療には抗凝固療法を行う。

国試第26回午後:第44問

フールプルーフはどれか。

1:IABP装置のガスリークアラーム機構
2:心電図モニタの不整脈アラーム機構
3:電気メスの対極板接触不良検知機構
4:輸液ポンプの気泡検知機構
5:観血式血圧計のゼロ調整ボタンの長押し機構

国試第16回午前:第26問

完全体外循環中、患者の循環系に空気が入る原因となり得るのはどれか。

a:左房ベントに陰圧がかかりすぎたとき
b:貯血槽に十分な血液がないとき
c:送血ポンプに逆流が生じたとき
d:術野の吸引が十分でないとき
e:脱血回路側に過度の陰圧がかかったとき
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午後:第73問

人工心肺による体外循環離脱時に大動脈解離が疑われた場合、行う処置はどれか。

a:灌流温を下げる。
b:送血量を上げる。
c:IABPを挿入する。
d:ヘパリンを追加する。
e:経食道エコーで確認する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第21問

体外式除細動器による心室細動除去の手順として誤っているのはどれか。

1:胸部の汗を拭き取る。
2:通電電極に十分ペーストを塗る。
3:R波同期スイッチをオンにする。
4:通電電極を患者の胸に密着させる。
5:心電図モニタ波形の確認をする。

国試第16回午後:第72問

血圧と血液について正しいのはどれか。

a:末梢動脈の平均血圧は収縮期と拡張期との血圧の単純平均として求められる。
b:血圧のピーク値は測定する動脈の種類にかかわらず同じである。
c:血液波形は動脈の測定部位にかかわらず同じである。
d:脈圧とは1拍動中の最高血圧と最低血圧との差である。
e:脈波伝搬速度は血管壁の硬さによって変化する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第31問

PCPSについて誤っているのはどれか。

1:流量は遠心ポンプの回転数で調整する。
2:抗血栓処理された材料を使用する。
3:PaCO2が高い場合には酸素混合ガスの流量を上げる。
4:遠心ポンプの位置が低いほうが血流量は上がる。
5:空気の流入を防ぐため脱血回路からの採血を避ける。

国試第18回午前:第7問

臨床工学技士の業務で正しいのはどれか。(関係法規)

1:乳酸リンゲル液を用いた静静脈確保のための穿刺を行う。
2:酸素療法の際、自ら判断して酸素の投与量を設定する。
3:医師の指示を受けて人工呼吸装置の操作を行う。
4:看護師に血液透析回路への補液を指示する。
5:医師の指示を受けてIABPのカテーテルを挿入する。

ME2第38回午後:第27問

人工心肺装置が備えている監視項目でないのはどれか。

1:圧 力
2:温 度
3:気 泡
4:漏 血
5:酸素飽和度