ビタミンについて正しいのはどれか。
a: ビタミンAは体内でカロテンを合成する材料になる。
b: 脚気はビタミンB2の欠乏により生じる。
c: ビタミンB12の吸収には胃から分泌される内因子が必要である。
d: ビタミンCは抗酸化作用をもつ。
e: ビタミンDの生成には赤外線が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
栄養素の欠乏と疾患との組合せで誤っているのはどれか。
1: カリウム -- 壊血病
2: 鉄 -- 貧 血
3: ビタミンA -- 夜盲症
4: ビタミンD -- 骨粗しょう症
5: 亜 鉛 -- 味覚障害
痛風の発生に関係する因子はどれか。
a: 低蛋白血症
b: 貧 血
c: 高尿酸血症
d: 肥 満
e: 遺伝的背景
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
痛風患者の合併症として多発するのはどれか。
a: 腎障害
b: 動脈硬化症
c: 肺線維症
d: 骨粗鬆症
e: 尿路結石
糖尿病の晩期(慢性期)合併症はどれか。
a: 網膜症
b: 乳酸アシドーシス
c: 非ケトン性高浸透圧性昏睡
d: 末梢神経障害
e: 腎症
糖尿病について正しいのはどれか。
a: インスリン依存型は高齢者に多い。
b: 我が国ではインスリン依存型は非依存型よりも多い。
c: インスリン非依存型は遺伝傾向が強い。
d: ケトアシドーシスはインスリン欠乏によって生じる。
e: 脱水は非ケトン性高浸透圧性昏睡の原因となる。
先天性代謝異常症はどれか。
1: レイノー病
2: フェニルケトン尿症
3: アルドステロン症
4: エリテマトーデス
5: アトピー性皮膚炎
インスリン依存型糖尿病について正しいのはどれか。
a: インスリン注射の絶対的適応となる。
b: ケトアシドーシス昏睡をおこしやすい。
c: 中年以後に発症することが多い。
d: 食事療法は必要でない。
e: わが国では欧米に比較して少ない。
正しいのはどれか。
a: インスリンの分泌不足は糖尿病の原因となる。
b: 糖尿病の診断には血糖値の測定が大切である。
c: 糖尿病の三大合併症は網膜症、腎症、神経障害である。
d: 高血糖になると血液の浸透圧は低下する。
e: 糖尿病に特徴的な臨床症状の一つに乏尿がある。
正しい組合せはどれか。
1: ビタミンB1欠乏 ----------- 出血傾向
2: ビタミンK欠乏 ------------ 脚 気
3: ビタミンD欠乏 ------------ 骨軟化症
4: ビタミンB12欠乏 ---------- Wernicke脳症
5: ビタミンA欠乏 ------------ 悪性貧血
アニオンギャップが増加しない代謝性アシドーシスはどれか。
a: 飢餓によるケトアシドーシス
b: 乳酸性アシドーシス
c: 下痢によるアシドーシス
d: 近位尿細管性アシドーシス
e: 糖尿病性ケトアシドーシス
1: 糖質1gあたりの熱量は約4 kcalである。
2: 糖質は分解されて二糖類として吸収される。
3: アミノ酸は酸素の供給がないと乳酸に変わる。
4: 安静座位で消費されるエネルギーを基礎代謝量という。
5: 基礎代謝量は成人男子で約1,000 kcal / dayである。
水溶性ビタミン欠乏に伴う症状の組合せで適切なのはどれか。
a: ビタミンB1欠乏 ウェルニッケ脳症
b: ビタミンB2欠乏 末梢神経障害
c: ビタミンB6欠乏 脚 気
d: ビタミンB12欠乏 亜急性連合性脊髄変性症
e: ニコチン酸欠乏 ペラグラ
ビタミンとその欠乏症との組合せで正しいのはどれか。
a: ビタミンA 出血傾向
b: ビタミンB6 末梢神経障害
c: ビタミンC 壊血病
d: ビタミンD くる病
e: ビタミンK 夜盲症
a: 葉酸欠乏 --------------------- 壊血病
b: ビタミンB2欠乏 ---------------- 脚 気
c: ビタミンA欠乏 ---------------- 夜盲症
d: 鉄過剰 ----------------------- ヘモクロマトーシス
e: 亜鉛欠乏 --------------------- 味覚障害
a: ビタミンB1欠乏症 ----------- Wernicke脳症
b: ビタミンB12欠乏症 ---------- 悪性貧血
c: ビタミンC欠乏症 ------------ 骨軟化症
d: ビタミンD欠乏症 ------------ 錐体外路症状
e: ビタミンK欠乏症 ------------ 甲状腺機能低下症
副甲状腺機能亢進症にみられるのはどれか。
a: 高カルシウム血症
b: アルカリフォスファターゼ低下
c: テタニー
d: 繊維性骨炎
e: 異所性石灰化
糖尿病が原因となる病態はどれか。(代謝・内分泌学)
a: 非ケトン性高浸透圧性昏睡
c: ケトアシドーシス
d: ヘモクロマトーシス
e: アミロイドーシス