第33回ME2午前58問の類似問題

ME2第34回午前:第14問

腎不全で誤っているのはどれか。

1: 尿素窒素の上昇

2: 高カリウム血症

3: 低リン血症

4: アシドーシス

5: クレアチニンの上昇

国試第19回午後:第67問

高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。(高気圧療法)

1: 血液に溶解する酸素量はダルトンの法則に従う。

2: 減圧症の再発治療の基本原理はボイルの法則である。

3: 治療前に耳抜き訓練として唾液を嚥下させる。

4: 第2種装置では複数の患者を治療できる。

5: 酸素中毒の発生に注意する。

ME2第30回午後:第48問

血液透析に使用される水処理装置の定期点検項目として不適切なのはどれか。

1: 細菌培養

2: エンドトキシン

3: 残留塩素濃度

4: イオン交換樹脂

5: 二酸化炭素吸収剤

国試第23回午後:第75問

血液透析器のクリアランスが大きくなるのはどれか。

1: 透析液流量を減らす。

2: 透析時間を短くする。

3: 限外濾過流量を減らす。

4: 血液入口側の血流量を減らす。

5: 透析膜面積を大きくする。

国試第29回午後:第70問

人工心肺による体外循環について正しいのはどれか。

a: 小児の体表面積あたりの灌流量は成人よりも多い。

b: 血液希釈によって酸素解離曲線は右方に移動する。

c: 復温時には混合静脈血酸素飽和度は上昇する。

d: アルカローシスの補正に炭酸水素ナトリウムを用いる。

e: 膠質浸透圧の保持に乳酸加リンゲルを用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第30問

人工心肺について誤っているのはどれか。

1: ローラポンプは圧閉度を調整する。

2: 体外循環開始前にプロタミンを投与する。

3: 送血カニューレは大動脈に挿入する。

4: 体外循環開始時に酸素の吹送を開始する。

5: 大動脈を遮断してから心筋保護液を注入する。

国試第15回午前:第15問

誤っているのはどれか。

1: 充血は細動脈の拡張によって起こる。

2: うっ血は静脈血の還流が妨げられることによって起こる。

3: 虚血では単位容積の血液中に含まれる血色素量が基準値以下になる。

4: 止血には血管壁、血小板および凝固因子が関与する。

5: 内皮の傷害は血栓形成の誘因となる。

国試第20回午前:第10問

正しいのはどれか。(病理学)

a: 毛細血管内圧の低下は浮腫の原因となる。

b: 毛細血管から濾過された液体の一部はリンパ管に吸収される。

c: アレルギ一性浮腫では血管壁透過性の亢進がみられる。

d: 炎症によって体腔に貯留した液体は浸出液とよばれる。

e: 漏出液のタンパク濃度は浸出液に比べて高い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午後:第25問

観血式血圧測定について誤っているのはどれか。

1: 大気開放の位置は右心房の高さにする。

2: 自動フラッシング装置を使用する。

3: カテーテル内に混入した気泡は血管内にフラッシングする。

4: カテーテルが共振すると脈圧が大きくなる。

5: カテーテル先端が凝血すると脈圧が小さくなる。

国試第33回午前:第77問

透析中の血圧低下に対する処置として正しいのはどれか。

a: 下肢挙上

b: 透析時間短縮

c: 低 Na 透析の実施

d: 昇圧薬投与

e: ECUM

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第66問

市販の血液透析液組成で浸透圧に最も寄与するのはどれか。(人工腎臓装置)

1: ブドウ糖

2: マグネシウム

3: カルシウム

4: カリウム

5: ナトリウム

国試第25回午前:第73問

人工心肺中の空気塞栓の原因で誤っているのはどれか。 

1: 脱血回路からの大量の空気混入

2: 貯血槽内の血液レベルの低下

3: 膜型肺における血漿漏出

4: 送血ポンプ流入側回路の破損

5: 左室ベントの過剰な吸引

国試第11回午後:第59問

血液透析施行中、常時監視すべき項目はどれか。

a: 血液側への空気混入

b: 血清カリウム濃度

c: 回路内ヘマトクリット値

d: 静脈側回路内圧

e: 透析液側への漏血

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第40問

体外循環に用いられる血液ポンプについて誤っているのはどれか。

a: 遠心ポンプでは末梢血管抵抗により流量が変化する。

b: 遠心ポンプは拍動流型ポンプである。

c: ローラポンプには逆止弁が必要である。

d: ローラポンプではローラ回転速度により送血量を調節できる。

e: 大動脈バルーンパンピング(IABP)併用により定常流型ポンプで拍動流が得られる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第15問

血液中に間接ビリルビンが直接ビリルビンより増加する病態はどれか。

a: 肝細胞の壊死

b: 抱合障害

c: 肝細胞への取り込み障害

d: 肝内胆汁うっ滞

e: 肝外胆汁うっ滞

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第73問

人工心肺による体外循環において送血流量を上げるべきなのはどれか。

1: 脱血不良時

2: 大動脈遮断時

3: 大動脈遮断解除時

4: 復温時

5: 大動脈解離発生時

国試第7回午前:第30問

うっ血性心不全の対策として誤っているのはどれか。

1: 安静

2: 食塩制限

3: ジギタリス剤の投与

4: 血管拡張薬の投与

5: 輸血

国試第35回午後:第72問

人工心肺を用いた体外循環中の事象と対処法について誤っているのはどれか。 

1: 溶血が顕著な場合にはポンプチューブの圧閉度を調整する。 

2: 代謝性アルカローシス時には炭酸水素ナトリウムを投与する。 

3: ヘマトクリット値の低下時には水分バランスをチェックする。 

4: ACTが延長しないときにはヘパリンを追加する。 

5: 脱血不良時には脱血カニューレの挿入部位をチェックする。 

ME2第36回午後:第40問

血圧透析装置の使用中点検項目でないのはどれか。

1: 透析液流量

2: 血液流量

3: 静脈圧

4: シリンジポンプ注入量

5: エンドトキシン濃度

国試第22回午後:第74問

腹膜透析で正しいのはどれか。

a: 生体膜による血液浄化法である。

b: 溶質除去は拡散による。

c: 除水は浸透圧差による。

d: 尿素クリアランスは一定である。

e: 腹腔内透析液量は一定である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e