第22回国試午後74問の類似問題

国試第15回午後:第64問

腹膜透析について正しいのはどれか。

a: 生体膜による血液浄化法である。

b: 溶質除去は拡散による。

c: 除水は浸透圧差による。

d: 尿素クリアランスは一定である。

e: 腹腔内透析液量は一定である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第50問

正しいのはどれか。

a: 血液透析は小分子量物質の除去効率がよい。

b: 血漿交換法は免疫疾患の治療に用いられている。

c: 活性炭を用いる血液吸着は尿素の除去効率が悪い。

d: 腹膜潅流用の透析液の浸透圧は血液透析液のそれより低い。

e: 血液濾過は不均衡症状を起こしやすい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第63問

腹膜透析について正しいのはどれか。

1: 原理は水圧差による。

2: 透析液のカリウム濃度は1.5~2mEq/Lである。

3: 自動灌流装置によって除水量を制御できる。

4: 腹膜カテーテルはダグラス窩に挿入する。

5: 酸性透析液は生体適合性に問題はない。

国試第24回午前:第76問

正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: 血液透析膜は触媒によって物質を除去する。

b: 血液透析の目的は病因物質の除去である。

c: 血液透析器には中空糸型と積層型とがある。

d: 血液透析膜はグロブリンを透過させない。

e: 逆浸透膜はエンドトキシンを透過させる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第45問

血液透析について正しいのはどれか。

a: 尿素の除去は半透膜を介しての拡散による。

b: ナトリウムの除去は除水量に依存する。

c: 代謝性アシドーシスの是正は透析液中の乳酸による。

d: 血液中からの無機リンの除去効率は尿素よりよい。

e: カルシウムの移動は血液中のイオン化カルシウムと透析液中のカルシウムイオンとの濃度差による。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午前:第52問

血液浄化法について誤っているのはどれか。

1: 腹膜透析は中分子量物質の除去能力に優れている。

2: 血液透析は小分子量物質の除去能力に優れている。

3: 血液濾過は中・大分子量物質の除去能力に優れている。

4: 血液透析ではタンパク質の喪失が少ない。

5: 血液濾過は血漿浸透圧変化が生じやすい。

ME2第35回午後:第11問

血液透析について正しいのはどれか。

1: 拡散と限外濾過により物質除去を行う。

2: 透析液と血液は並流で流す。

3: 過剰の水分は浸透圧により除去する。

4: 抗凝固薬は使用しない。

5: 主に積層型の透析器を用いる。

国試第8回午後:第59問

血液浄化療法について誤っているのはどれか。

1: 連続的腹膜透析は低分子量物質の除去能に優れている。

2: 血液濾過法は血液透析に比べて不均衡症侯群の発症は少ない。

3: 血液吸着療法は薬物の除去に有効である。

4: 血漿交換には中空糸型濾過器が最も多く用いられている。

5: 血漿交換療法は自己免疫疾患の治療に適用される。

ME2第34回午後:第3問

血液透析について正しいのはどれか。

1: 主に中空糸型のダイアライザを用いる。

2: 透析液と血液は並流で流す。

3: 過剰の水分は浸透圧差により除去する。

4: 抗凝固薬は使用しない。

5: 尿毒素は主として限外濾過で除去する。

国試第20回午後:第60問

腹膜透析の特徴として正しいのはどれか。(人工腎臓装置)

a: 小分子量物質の除去に優れる。

b: 循環動態への影響が少ない。

c: 不均衡症候群が起こらない。

d: ブラッドアクセスが不必要である。

e: 腹膜炎の危険性がない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第75問

血液透析と比べた連続的腹膜透析の特徴として正しいのはどれか。

a: 小分子溶質の除去に優れる。

b: 残存腎機能の保持に優れる。

c: バスキュラーアクセスが不要である。

d: 心血管系への負担が少ない。

e: 長期透析が可能である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午後:第5問

血液透析について正しいのはどれか。

1: 中空糸の外側に血液を流す。

2: 体内の過剰な水分を浸透圧差により除去する。

3: 透析液にはアミノ酸が添加されている。

4: 遠心ポンプが使用されている。

5: 抗凝固剤としてへパリンが用いられる。

ME2第38回午後:第21問

血液透析について誤っているのはどれか。

1: 中空糸型の透析膜が使用されている。

2: 体内の過剰の水分を浸透圧差により除去する。

3: 透析液には重炭酸が添加されている。

4: ローラポンプが使用されている。

5: 血液と透析液を互いに反対方向に流す。

国試第2回午後:第51問

血液透析について誤っているのはどれか。

a: セルロース膜は補体の活性化作用が強い。

b: 透析膜素材として、合成高分子系膜が最も多用されている。

c: 拡散効率を高めるためには並流がよい。

d: クリアランスは通常、透析液流量の関数で示される。

e: 尿素のふるい係数は約1.0である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午後:第74問

清浄化した透析液を置換補充液として利用する治療はどれか。 

1: 血液透析 

2: 血液濾過 

3: オンライン血液透析濾過 

4: 持続的血液透析濾過 

5: 持続的腹膜透析 

国試第24回午前:第17問

血液透析と比べて腹膜透析の利点はどれか。(臨床医学総論)

a: 循環系への影響が少ない。

b: 不均衡症状を起こしにくい。

c: 抗凝固薬を必要としない。

d: 感染を起こしにくい。

e: 小分子物質を除去できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第43問

血液透析の原理について誤っているのはどれか。

1: 血液透析の原理は拡散と限外濾過である。

2: 拡散の推進力は膜間にかかる圧力差である。

3: 拡散は濃度差によって起こる。

4: 濾過による水の移動は膜透水性の高い方が多い。

5: 濾液には水と膜を透過できる溶質とが含まれる。

国試第9回午後:第66問

透析液を用いない血液浄化法はどれか。

a: 連続的血液濾過

b: 血液透析濾過

c: 間欠的腹膜透析

d: 血漿交換

e: 直接血液灌流

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第49問

自己免疫疾患の治療法として用いられているのはどれか。

a: 腹膜透析法

b: 血液透析法

c: 血液吸着法

d: 血漿交換法

e: 血液濾過法

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第44問

誤っているのはどれか。

a: 血液透析の原理は拡散と限外濾過である。

b: 透析器の溶質透過性は濾過係数で表される。

c: 透析器の透水性はクリアランスで表される。

d: 限外濾過率(ml/時/mmHg)は濾過係数(ml/時/m2/mmHg)×有効膜面積(m2)で計算される。

e: 体外循環血液量が増加すれば溶質除去率も増加する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e