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第28回国試午前70問の類似問題

国試第11回午前:第70問

持続注入ポンプについて誤っているのはどれか。

1:注入圧アラームが作動した場合は回路の閉塞を点検する。
2:近くで携帯電話を使用すると誤動作することがある。
3:輸液の色によって気泡検出機能が誤動作することがある。
4:シリンジポンプは輸液ポンプより微量注入に適している。
5:ドロップセンサ方式では日光の直接照射は誤動作の原因となる。

国試第32回午後:第72問

人工心肺中の血液希釈について正しいのはどれか。

a:充填量の大きい人工心肺ほど希釈率は高くなる。
b:小児では成人に比して希釈率は低くなる。
c:希釈限界はヘマトクリット10%である。
d:希釈率が高いほど酸素運搬能は高まる。
e:希釈率が高いほど末梢循環抵抗が減少する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第24問

脈管病変について正しい組み合わせはどれか。

a:大動脈瘤 ― マルファン(Marfan)症候群
b:下肢血栓性静脈炎 ― 肺血栓塞栓症
c:リンパ浮腫 ― 放射線治療後
d:静脈瘤 ― 人工血管置換術
e:閉塞性動脈硬化症 ― ストリッピング術
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第56問

人工心肺用ローラポンプの圧閉度調節のための試験回路の落差として正しいのはどれか。

1:0.5m
2:0.8m
3:1.0m
4:1.5m
5:1.8m

国試第1回午後:第52問

人工肺について誤っているのはどれか。

1:気泡型では溶血が起こりやすい。
2:気泡型では気泡が小さいほど酸素化の効率が良い。
3:膜型では血漿蛋白の変性が起こりにくい。
4:膜型では血流に対する抵抗が小さい。
5:膜型では気泡型に比べてより生理的な酸素化ができる。

ME2第39回午後:第11問

血液浄化装置の監視項目とセンサの組合せで誤っているのはどれか。

1:濃 度 -- ピエゾ素子
2:漏血検知 -- 光センサ
3:圧 力 -- ひずみゲージ
4:気泡検知 -- 超音波センサ
5:温 度 -- サーミスタ

国試第34回午後:第74問

人工心肺を用いた体外循環中の安全管理で正しいのはどれか。

1:レベルセンサには磁気センサが用いられている。
2:レベルセンサはエアトラップ(バブルトラップ)に取り付ける。
3:フィルタのサイズは動脈フィルタの方がバブルトラップより目が細かい。
4:閉鎖回路では気泡流入の可能性はない。
5:エアブロックとは送血回路が空気で満たされ送血が止まることをいう。

国試第15回午前:第80問

正しいのはどれか。

a:B形装着部では患者回路を保護接地接続してよい。
b:B形装着部はいかなる場合でも心臓に直接使用できない。
c:BF形装着部を持つ機器の患者漏れ電流Iの許容値はB形より低い。
d:耐除細動形装着部を持つ機器は除細動装置以外の高電圧にも安全が保たれる。
e:CF形はBF形より電気的に高い患者保護機能を備えている。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第29問

関連の深い組合せはどれか。

a:発作性上室性頻拍・・・・・・・アドレナリン(エピネフリン)
b:心室性頻拍・・・・・・・・・・・・・除細動
c:心室性期外収縮・・・・・・・・・リドカイン(キシロカイン)
d:狭心症・・・・・・・・・・・・・・・・・A-Cバイパス術
e:解離性大動脈瘤・・・・・・・・・大動脈内バルーンパンピング法
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午前:第35問

経皮的冠動脈インターベンション(PCI)治療について誤っているのはどれか。

a:治療前には冠動脈CT検査が有用である。
b:薬剤溶出ステントは金属ステントよりも再狭窄率が高い。
c:経胸壁心臓超音波診断装置が必要である。
d:ロータブレータでは一時的に冠動脈血流の減少が起こる。
e:治療後は抗血小板療法を行う。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第79問

血液浄化療法中に体内に空気が流入した際の対処法で誤っているのはどれか。

1:酸素吸入を行う。
2:血管拡張薬を注射する。
3:血液ポンプを停止する。
4:高気圧酸素治療を検討する。
5:左側臥位にして頭を低くする。

国試第33回午前:第69問

人工心肺送血ポンプで使用するローラポンプと遠心ポンプとの比較で正しいのはどれか。

a:遠心ポンプの方が血液損傷が起こりやすい。
b:遠心ポンプでは流量計は不要である。
c:遠心ポンプは長期補助循環に適している。
d:ローラポンプは回転数による流量制御が容易である。
e:ローラポンプは回路閉塞時の回路破裂の危険が少ない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第11問

心臓について誤っているのはどれか。

1:心臓は神経を切断し体外に取り出しても条件さえ適切ならば拍動を続ける。
2:右心房の洞結節に通常、自発的な活動電位が発生する。
3:活動電位は房室結節→ヒス束→左・右脚→プルキンエ線維の順に伝播する。
4:刺激伝導系は特殊な神経線維でできている。
5:正常の心電図にはP、QRSおよびTという三つの棘波がみられる。

国試第2回午後:第39問

人工心肺による体外循環中に溶血の原因とならないのはどれか。

1:過度の吸引
2:送血カニューレにおけるjetの形成
3:熱交換器における加熱のし過ぎ
4:使用血液の血液型不適合
5:リンゲル液による過剰の血液希釈

国試第17回午前:第79問

ME機器と起こり得る事故・問題点との組合せで適切でないのはどれか。

1:マイクロ波加温装置 キャビテーション
2:熱希釈式心拍出量計 不整脈
3:経皮的酸素分圧モニタ 水疱
4:電気メス 熱傷
5:レーザーメス 眼障害

国試第14回午後:第60問

IABPについて正しいのはどれか。

1:バルーンは心臓の収縮期に膨らませる。
2:心臓の後負荷を減らすことができる。
3:補助人工心臓との併用は禁忌である。
4:バルーンは上行大動脈に留置して使用する。
5:冠状動脈の血流はパルーン収縮時に増加する。

国試第18回午前:第7問

臨床工学技士の業務で正しいのはどれか。(関係法規)

1:乳酸リンゲル液を用いた静静脈確保のための穿刺を行う。
2:酸素療法の際、自ら判断して酸素の投与量を設定する。
3:医師の指示を受けて人工呼吸装置の操作を行う。
4:看護師に血液透析回路への補液を指示する。
5:医師の指示を受けてIABPのカテーテルを挿入する。

国試第4回午後:第46問

血液透析中に起こる空気誤入に関して正しいのはどれか。

a:症状として激しい咳嗽が起こる。
b:血液ポンプの回転数が少ないと起こる。
c:緊急処置として動脈回路を鉗子で遮断する。
d:血圧は上昇するので血管拡張薬を舌下投与する。
e:処置として左を下にする側臥位で頭を心臓より下方とする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第24問

適切でない組合せはどれか。

1:体血管抵抗・・・・・・・・・・・肺動脈圧
2:心筋シンチグラム・・・・・・ラジオアイソトープ
3:狭心症・・・・・・・・・・・・・・・心電図のST-T低下
4:弁膜症・・・・・・・・・・・・・・・リウマチ性心疾患
5:右→左シャント・・・・・・・・チアノーゼ

国試第11回午前:第19問

低酸素血症の発生機序で誤っているのはどれか。

1:換気血流不均等分布の増加
2:拡散障害
3:左→右心内シャント
4:肺胞低換気
5:心拍出量の減少