第1回国試午前44問の類似問題

国試第7回午前:第6問

誤っているのはどれか。

a: 自律神経の中枢は脳・脊髄にある。

b: 自律神経の作用は反射的、無意識的である。

c: 交感神経と副交感神経とは協調して自律神経の働きを増幅する。

d: 骨格筋の運動は自律神経により支配されている。

e: 心筋の運動は自律神経により支配されている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第4問

誤っているのはどれか。

a: 自律神経の中枢は脳・脊髄にある。

b: 自律神経の作用は反射的、無意識的である。

c: 交感神経と副交感神経とは協調して自律神経の働きを増幅する。

d: 骨格筋の運動は自律神経により支配されている。

e: 心筋の運動は自律神経により支配されている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第20問

神経系について正しいのはどれか。

1: 視床下部は内臓の機能調節に関与しない。

2: 脳神経は13対ある。

3: 運動神経は脊髄後根より出る。

4: 自律神経には求心性神経はない。

5: 脳幹には橋が含まれる。

ME2第28回午前:第16問

自律神経の作用について正しい組合せはどれか。

1: 瞳孔の収縮 -- 交感神経

2: 心拍数の増加 -- 副交感神経

3: 気管支の拡張 -- 交感神経

4: 腸管ぜん動の低下 -- 副交感神経

5: 皮膚立毛筋の興奮低下 -- 交感神経

国試第6回午前:第11問

誤っているのはどれか。

1: 脳神経には12対の神経がある。

2: 内臓は自律神経により支配される。

3: 運動神経を構成する神経線維は遠心性である。

4: 感覚神経は外界や体内の情報を中枢神経系に伝える。

5: 副交感神経は交感神経の作用を増強する。

国試第9回午前:第37問

正しいのはどれか。

a: 舌咽神経障害は嚥下障害を起こす。

b: 中枢性麻痺では筋緊張が減退する。

c: 末梢性麻痺では病的反射が出現する。

d: 不随意運動は錐体外路系の障害により出現する。

e: うっ血乳頭は頭蓋内圧亢進でみられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第38問

関係の深い組合せはどれか。

a: 意識障害・・・・・・・・・・3-3-9度方式

b: 脳浮腫・・・・・・・・・・・・脳圧下降

c: 筋ジストロフィー・・・・・脳塞栓

d: 運動失調・・・・・・・・・・小脳

e: 呼吸筋・・・・・・・・・・・・横隔膜神経

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午前:第13問

脳神経とその働きとの組合せで正しいのはどれか。

1: 視神経 ―――――― 眼球の運動

2: 顔面神経 ――――― 顔の皮膚の知覚

3: 内耳神経 ――――― 平衡感覚

4: 迷走神経 ――――― 胸腹部内臓の交感性支配

5: 舌下神経 ――――― 舌の知覚

国試第5回午前:第38問

正しいのはどれか。

1: 3-3-9度方式とは失語症の分類法の一つである。

2: 意識の維持に脳幹網様体は関係がない。

3: 延髄の障害で嚥下困難を来すことがある。

4: 筋肉の共同運動が円滑に行えない状態を四肢麻痺という。

5: 運動障害は錘体路系とは関係がない。

国試第13回午前:第38問

迷走神経について正しいのはどれか。

a: 中枢は延髄にある。

b: 迷走神経枝の大部分は交感神経である。

c: 神経終末ではノルアドレナリンが分泌される。

d: 消化管の分泌機能を調節する。

e: 内臓の平滑筋運動を調節する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第11問

筋について正しいのはどれか。

1: 心筋は運動神経の支配を受ける。

2: 心筋には赤筋と白筋とがある。

3: 骨格筋は筋長によって発生張力が変化する。

4: 骨格筋は眼の遠近調節を行う。

5: 平滑筋は呼吸運動を行う。

国試第29回午後:第9問

末梢神経について誤っているのはどれか。

1: 太い神経ほど伝導速度は速い。

2: 電気刺激した部位から両方向に伝導する。

3: シナプスにおける興奮伝達は一方向性である。

4: 運動神経は有髄神経である。

5: 無髄神経では跳躍伝導が起こる。

ME2第31回午前:第2問

誤っているのはどれか。

1: 神経細胞の活動電位発生にはナトリウムの細胞内流入が関与する。

2: 四肢の運動神経は脊髄の前角から出る。

3: インパルスの伝導速度は有髄線維のほうが無髄線維よりも速い。

4: 正常成人では腱反射が認められない。

5: 興奮性のシナプス小胞からはアセチルコリンが遊離される。

国試第26回午後:第5問

神経組織について誤っているのはどれか。

1: 末梢神経の軸索はシュワン細胞に取り囲まれている。

2: 髄鞘の切れ目をランビエの絞輪という。

3: 細胞内液のNa+濃度は細胞外液よりも高い。

4: 脱分極は静止膜電位が負からゼロに向かうことをいう。

5: 強い刺激を加えても活動電位の発生が起こらない期間を絶対不応期という。

ME2第40回午前:第18問

脳について誤っているのはどれか。

1: 一次運動野は側頭葉に位置する。

2: 一次体性感覚野は頭頂葉に位置する。

3: 前頭葉と頭頂葉は中心溝によって分けられる。

4: 大脳基底核は運動の調節に関わっている。

5: 脳梁は左右の大脳半球をつなぐ連絡線維である。

国試第2回午前:第12問

神経系の構造と機能について誤っているのはどれか。

1: 神経系の基本単位はニューロンである。

2: 神経と神経の接合はシナプスと呼ばれ、伝達物質の放出により情報が伝達される。

3: 大脳皮質では、運動、感覚、聴覚、視覚などの機能別に局在がある。

4: 小脳は身体の平衡や筋肉の緊張を保持する中枢である。

5: 脊髄神経は31対、脳神経は8対である。

国試第5回午前:第11問

心臓について誤っているのはどれか。

1: 心臓は神経を切断し体外に取り出しても条件さえ適切ならば拍動を続ける。

2: 右心房の洞結節に通常、自発的な活動電位が発生する。

3: 活動電位は房室結節→ヒス束→左・右脚→プルキンエ線維の順に伝播する。

4: 刺激伝導系は特殊な神経線維でできている。

5: 正常の心電図にはP、QRSおよびTという三つの棘波がみられる。

国試第3回午前:第36問

自律神経系の異常で発症するのはどれか。

a: 散瞳

b: 筋萎縮

c: 振戦

d: 尿閉

e: 発汗減少

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第9問

中枢神経の構造と機能について誤っているのはどれか。

1: 脳脊髄液は脳室の脈絡叢で産生される。

2: 大脳灰白質は白質の外側に存在する。

3: 脳幹は呼吸の調節に関係する。

4: 中心後回は後頭葉に存在する。

5: 失語は優位半球の障害によって起こる。

国試第4回午前:第12問

脳の正中断を図に示す。①~③の条件を同時に満たす部位はどれか。①脳神経が出ている。②自律神経の中枢がある。③循環、消化、呼吸など生命活動に重要な中枢がある。

4AM12-0

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ