第24回国試午前28問の類似問題

国試第13回午後:第50問

超音波流量計について誤っているのはどれか。

a: 電気的干渉を受けやすい。

b: 計測原理に伝播時間差を利用するタイプがある。

c: 零点調整作業が不要である。

d: プローブと管壁との間に異物が入ると誤差の原因となる。

e: ホール素子を用いている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第31問

超音波を用いた画像計測について正しいのはどれか。

1: リアルタイムでの撮影ができない。

2: 100 kHz~1MHzの周波数を使用する。

3: Bモードを使用して臓器の形状を撮影する。

4: 血流速の画像化にはAモードを使用する。

5: 臓器での音波の透過を撮影する。

国試第32回午前:第40問

電撃に対する人体の反応について正しいのはどれか。

1: 体表から受ける電撃をミクロショックという。

2: 直接心臓に0.01mAの商用交流が流れると心室細動を誘発する。

3: 直流電流は交流電流に比べて生体組織に化学的変化を起こしやすい。

4: 商用交流の離脱限界電流値は最小感知電流値の5倍程度である。

5: 最小感知電流閾値は50~60Hzを超えると周波数に比例して上昇する。

国試第1回午前:第84問

心電計の性能点検項目として適当でないのはどれか。

1: 校正電圧

2: 高周波出力

3: 同相弁別比

4: 時定数

5: 記録紙送り速度

国試第5回午前:第81問

心電計の性能点検項目として適当でないのはどれか。

1: 校正電圧

2: 高周波出力

3: 同相弁別比

4: 時定数

5: 記録紙送り速度

国試第17回午前:第55問

生体電気計測について正しいのはどれか。

a: 電極静止電位は小さい方がよい。

b: Ag-AgC1電極は不分極電極である。

c: 差動増幅器の入力インピーダンスは小さい方がよい。

d: 皮膚インピーダンスは抵抗と静電容量の直列接続で表される。

e: 分極電圧は皮膚と電極との間に生じる直流電圧である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午後:第2問

除細動器について正しいのはどれか。

1: コンデンサに貯めた電荷を放電する。

2: 心房細動除去にはR波同期装置を用いない。

3: 充電電圧の最高値は700V程度である。

4: 成人の場合、体表通電には15~36Jのエネルギーが必要である。

5: 成人用体表通電電極の面積は180cm2以上である。

国試第18回午前:第54問

医療用テレメータについて誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: ゾーン配置は建物の構造によって異なる。

2: 近接する周波数にはアマチュア無線帯域がある。

3: 送信周波数は420~450MHzの範囲にある。

4: 受信アンテナの長さは波長の1/4倍に設定する。

5: 40バンドが割り当てられている。

国試第26回午後:第27問

小電力医用テレメータについて正しいのはどれか。

a: 1チャネル分の占有周波数帯域幅は 25 kHz である。

b: C型は8チャネルを占有している。

c: ゾーンは色の違いで区別する。

d: 送信出力電力は電波法で規定されていlる。

e: 送信周波数は420-450kHz である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第77問

ある心電計の総合周波数特性を図に示す。この心電計の時定数を測定したところ3.2秒であった。低域遮断周波数 fLは約何Hzか。

1: 5

2: 3.2

3: 0.5

4: 0.32

5: 0.05

ME2第30回午前:第45問

図のように、テレメータ心電図モニタで心電図をモニタしていた。このテレメータの入力回路の入力インピーダンスは10MΩで、両電極の生体接触インピーダンスはそれぞれ50kΩであった。このテレメータの電極リード差込口に生理食塩液が垂れて、差込口間の抵抗が20kΩになった。この場合、受診モニタで観測されるR波の大きさは本来の大きさのおよそ何%になるか。

img11206-45-0

1: 120

2: 40

3: 20

4: 17

5: 0.2

国試第34回午後:第33問

植込み型ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: AAI は心室をペーシングする。

2: デマンド機構は pulse on T 対策には無効である。

3: デュアルチャンバ・ペースメーカの AV ディレイは 120~250 ms 程度に設 定する。

4: 電極は自己心拍の心内波高値が 1 mV 以下の箇所に留置する。

5: X 線 CT はペースメーカの誤作動を起こさない。

国試第33回午後:第26問

生体電気信号増幅器に求められる条件はどれか。

a: 入力インピーダンスが小さい。

b: 入力換算雑音が大きい。

c: 入力オフセット電圧が小さい。

d: 信号対雑音比が大きい。

e: 同相除去比が小さい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第78問

生体情報計測での雑音対策で正しいのはどれか。

a: 電源線から混入する伝導雑音を除去するためにラインフィルタが使われる。

b: B型心電計では通常、左足リード線が接地されている。

c: 周期的な信号に混入する不規則雑音は信号をn回加算平均することにより1/nになる。

d: 商用交流による雑音を除くために差動増幅器を用いる。

e: 脳波検査では商用交流障害を除く目的でシールドルームを使うことがある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午前:第43問

生体計測は生体の受動的または能動的特性を利用している。誤っている組合せはどれか。

1: X線CT -- 吸収係数

2: 超音波断層装置 -- 音響インピーダンス

3: パルスオキシメータ -- 散乱係数

4: 心電計 -- 活動電位

5: 電気的脂肪量測定器 -- 導電率

国試第21回午前:第61問

超音波画像診断について誤っているのはどれか。

a: Bモード画像は反射波の強さを画像化する。

b: 経皮的な心臓の検査には35MHzの超音波が使用される。

c: 距離分解能は振動子の数に比例している。

d: 振動子は送受信兼用である。

e: カラードプラ法では自己相関法が用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午前:第42問

誘発筋電図検査について正しいのはどれか。

1: 電気刺激にはパルス幅0.1~0.5msの波形を用いる。

2: アイソレータはミクロショックを防ぐために用いる。

3: 運動神経伝導速度の測定には針電極を用いる。

4: 筋の機械振動を音で確認するためにスピーカを用いる。

5: 検出回路の時定数は1sとする。

国試第30回午前:第29問

トランジットタイム型超音波血流計について正しいのはどれか。

a: ドプラ効果を利用する。

b: ゼロ点補正が不要である。

c: 体表面からの計測ができない。

d: 順・逆方向の伝播時間差を利用している。

e: 赤血球からの散乱波を利用する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第82問

正しいのはどれか。

a: 心拍動に伴う磁場を検出できる。

b: 脳の電気活動で生じる磁界が微弱なのは組織中で磁界が減衰するためである。

c: 脳の電気活動による磁界を頭皮上で計測すると10-10テスラ程度である。

d: 血液は磁界によって引きつけられる性質が強い。

e: 時間的に変化する磁界は組織内に電流を生じさせる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第67問

心臓ぺースメーカについて誤っているのはどれか。

a: ICHD表示コードの第1文字は心電図波形の検出部位を示す。

b: 出力の測定には500Ωの負荷抵抗を用いる。

c: 一発の刺激エネルギーは100μJ程度である。

d: デマンド型は自発収縮とのファイティングを防止する。

e: 心室刺激電極は左心室心尖部に置く。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e