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第2回国試午前61問の類似問題

ME2第30回午後:第24問

誘発筋電図の電気刺激について誤っているのはどれか。

1:パルス幅が0.1~1msの短形のパルスを用いる。
2:定電圧刺激と定電流刺激がある。
3:針電極を使用する。
4:皮下脂肪の多い人には強い刺激が必要である。
5:感覚神経伝達時間の測定は刺激に同期して加算平均を行う。

国試第16回午後:第79問

図において生体組織の比誘電率の周波数特性はどれか。

16PM79-0

ME2第40回午前:第31問

半導体について誤っているのはどれか。

1:主に4価の元素が材料として使われる。
2:抵抗率は導体より大きい。
3:真性半導体では温度が高くなると導電率が増加する。
4:同一電界中での電子の平均速度は銅線中よりも遅い。
5:キャリアとして電子と正孔がある。

国試第19回午前:第60問

誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:SQUIDは生体の微弱な磁束変化を計測する。
2:心電図RR間隔は自律神経の検査にも用いられる。
3:Ag-AgCl電極は分極電圧が小さい。
4:大脳誘発電位計測には加算平均法が用いられる。
5:商用交流雑音対策にはCMRR(開相除去比)の小さい増幅器を用いる。

国試第37回午前:第39問

電撃に対する人体の反応で正しいのはどれか。

1:心臓に10μAの商用交流電流が直接流れると心室細動が誘発される。
2:体表に10mAの商用交流電流が流れると筋肉が不随意的に収縮する。
3:感知電流の閾値は1kHzを超えると周波数に比例して下がる。
4:マクロショックによる心室細動誘発電流閾値は最小感知電流の1000倍である。
5:交流電流は直流電流に比べて生体組織に化学的変化を起こしやすい。

国試第17回午後:第1問

静電界中の導体について誤っているのはどれか。

a:導体内部に電界が存在する。
b:導体表面に電荷が存在する。
c:電気力線は導体表面に垂直である。
d:導体の表面は等電位面である。
e:導体にうず電流が流れる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第77問

生体が発する情報の信号振幅として誤っているのはどれか。

a:脳 波:0.05~0.1mV
b:眼振図:0.1~0.5mV
c:筋電図:1~5mV
d:心電図:10~20mV
e:心磁図:0.05~0.5T
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第81問

正しいのはどれか。

a:電磁波の生体内での吸収は導電率できまる。
b:可視光線の吸収スペクトラムは血液の酸素飽和度では変化しない。
c:エックス線の減衰は原子の密度できまり、原子の種類には影響されない。
d:RIを用いた生体の計測では、臓器の形はわからない。
e:超音波エコーによって密度および硬さの異なる組織の境界面がわかる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第50問

電流刺激に対する人体の反応について正しいのはどれか。

1:体表面に電流が流れることによる電撃をミクロショックという。
2:心臓に直接0.1μAの商用交流電流が流れると心室細動が起こる。
3:流れる電流の電流密度が小さくなると熱傷の危険が生じる。
4:周波数500kHzにおける最小感知電流は約2μAである。
5:直流電流では電解質の電気分解により組織が損傷する危険がある。

国試第6回午前:第55問

正しいのはどれか。

a:同じ性質で位相の異なる二つの波が重なると干渉を起こす。
b:弾性体中を伝わる縦波と横波の進行速度は常に同じである。
c:気体中の音速は温度に無関係である。
d:気体中を伝わる音波には縦波と横波の二種類がある。
e:水や生体組織中での音速は約1,500m/sである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第67問

生体の超音波特性について誤っているのはどれか。

a:心筋の減衰定数は肺より大きい。
b:減衰定数は周波数に反比例する。
c:音響インピーダンスは媒質の密度と音速の積で表される。
d:横波より縦波の方が重要である。
e:超音波エネルギーはハイパーサーミアに利用される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第51問

物体の変形について誤っているのはどれか。

a:荷重を除いたときに完全に元の形に戻る性質を弾性と呼ぶ。
b:弾性限度内では荷重は変形量に比例する。
c:弾性限度内の応力のひずみに対する比をフック率と呼ぶ。
d:縦弾性係数が大きいほど体積弾性係数は小さい。
e:弾性限度を超える荷重を加えると塑性変形を生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午前:第43問

生体計測は生体の受動的または能動的特性を利用している。誤っている組合せはどれか。

1:X線CT -- 吸収係数
2:超音波断層装置 -- 音響インピーダンス
3:パルスオキシメータ -- 散乱係数
4:心電計 -- 活動電位
5:電気的脂肪量測定器 -- 導電率

国試第6回午前:第80問

体表電気計測について正しいのはどれか。

a:電極ペーストは皮膚のインピーダンスを低下させる。
b:体表面電極の静止電位は体動によって変動することがある。
c:皮膚が乾燥すると皮膚インピーダンスは低下する。
d:電極に電流を流さないでおくと分極電圧が発生する。
e:生体内部のインピーダンスは一般に皮膚のインピーダンスより低い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第59問

超音波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:超音波の屈折は音速の異なる生体組織の境界で生じる。
2:超音波の反射は音響インピーダンスの異なる生体組織の境界で生じる。
3:生体組織による超音波の減衰は周波数が高くなるほど大きい。
4:筋肉での超音波の減衰は水と同程度である。
5:筋肉での音速は水と同程度である。

国試第21回午後:第85問

生体の光学的特性について誤っているのはどれか。

1:可視光は皮膚表面でほとんど反射する。
2:光は波長が長いほど皮膚深部に到達する。
3:血流量が多いほど組織の光吸収は大きい。
4:波長が長いほどメラニンの吸収係数は大きい。
5:血液の分光特性は酸素飽和度によって異なる。

国試第23回午後:第86問

生体の力学的特性について誤っているのはどれか。

1:筋の力学的特性には異方性がある。
2:血管の力学的特性は非線形である。
3:軟部組織はダッシュポットとバネとの並列モデルで表現される。
4:骨のヤング率は鉄材の値とほぼ同じである。
5:筋では荷重と収縮速度との間にHillの式が成立する。

国試第29回午後:第87問

生体と磁気について正しいのはどれか。

a:生体の比透磁率は約10 である。
b:脳磁図は脳活動に伴うヘモグロビンの磁性の変化を示す。
c:心筋の活動で生じる磁界は都市の磁気雑音よりも大きい。
d:MRIでは生体内の水素原子核を電磁波で共鳴させている。
e:交流磁界は生体内に渦電流を発生する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午前:第9問

誤っているのはどれか。

1:視細胞には錐体細胞と杆体細胞とがある。
2:網膜の感度は網膜全体でほぼ一様である。
3:網膜に入る光が突然増大すると縮瞳が生ずる。
4:光量によって視細胞の感受性が変化する。
5:角膜は凸レンズの機能をはたす。

ME2第38回午後:第51問

電撃について誤っているのはどれか。

1:皮膚が濡れると乾燥しているときよりも感電しやすい。
2:離脱電流の閾値は弾性よりも女性のほうが高い。
3:心室細動電流以下でも通電時間の増加で心室細動が起きやすい。
4:直流よりも商用交流のほうが低い電流値で心室細動が起きやすい。
5:RF波の電流では筋刺激よりも熱作用が主となる。