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第7回国試午後43問の類似問題

国試第9回午後:第48問

人工心肺運転中の生体側のモニタリング項目はどれか。

a:動脈側送血圧
b:中心静脈圧
c:尿量
d:送血温度
e:吸引静脈血酸素飽和度
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第40問

汎血球減少症を示すのはどれか。(血液学)

a:骨髄線維症
b:腎性貧血
c:鉄欠乏性貧血
d:サラセミア
e:再生不良性貧血
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第40問

人工心肺による体外循環中のモニタリングに通常必要でないのはどれか。

1:動脈圧
2:中心静脈圧
3:房圧
4:筋電図
5:心電図

国試第30回午前:第83問

誤っているのはどれか。

a:血管壁中のエラスチンの割合が増加すると脈波伝搬速度が速くなる。
b:安静立位状態では平均動脈圧は測定部位に関わらず同じである。
c:ヘマトクリット値が上昇すると血液の粘性が増加する。
d:血管内径が小さくなると血管抵抗は上昇する。
e:末梢血管抵抗が同じであれば心拍出量が増加すると平均血圧は上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第73問

人工心肺を用いた体外循環中の血液凝固系管理で正しいのはどれか。

1:ACT(活性化凝固時間)を 200 秒以下に維持する。
2:全回路ヘパリンコーティング人工心肺では充填時のヘパリン量を半減できる。
3:プロタミン投与によって血圧は上昇する。
4:プロタミンには軽度の抗凝血作用があるのでヘパリン中和時の過量投与は避 ける。
5:プロタミン投与後も術野出血が続く場合は吸引ポンプを回し回収を続ける。

国試第8回午後:第44問

人工心肺により体外循環を開始したところ脱血が不能であった。 行うべき処置として正しいのはどれか。

a:落差が適切かどうか確認する。
b:脱血回路が鉗子で遮断されていないか確認する。
c:脱血カニューレ挿入部位の点検を術者に依頼する。
d:思者の頭部を低位にする。
e:逆行性に脱血カニューレから送血する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午後:第64問

陽圧式人工呼吸に伴う生体への影響について正しいのはどれか。

1:尿量の増加
2:中心静脈圧の低下
3:静脈還流の増加
4:心拍出量の増加
5:頭蓋内圧の上昇

国試第1回午前:第3問

正常成人男性の血液について誤っているのはどれか。

1:全血に対し血球成分が占める体積は約45%である。
2:赤血球は全血1cm3中に約500万個存在する。
3:pHは7.35~7.45の範囲にある。
4:全白血球中において好中球の占める割合は60~70%である。
5:血漿には7~8%の濃度で蛋白質が含まれる。

国試第12回午後:第50問

体外循環について誤っているのはどれか。

a:低体温は血管を拡張させる。
b:低体温は組織の酸素消質量を低下させる。
c:低体温は血液粘度を増加させる。
d:血液希釈は血液粘度を低下させる。
e:血液希釈は末梢血管抵抗を上昇させる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第10問

人工心肺の操作に必要でないモニタリング項目はどれか。

1:尿 量
2:動脈圧
3:気道内圧
4:中心静脈圧
5:送血回路内圧

国試第10回午後:第55問

人工心肺について正しいのはどれか。

a:肺循環と体循環とを灌流する。
b:完全体外循環中は心拍動を停止できる。
c:灌流量は心拍出量の約80%を目安とする。
d:血液のpH調節のため酸素と二酸化炭素を用いる。
e:無血体外循環では抗凝固剤は不要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第51問

人工肺の交換が必要なのはどれか。

a:回路内空気混入
b:血漿漏出
c:人工肺抵抗の増大
d:血液漏れ
e:一時的な停電
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第50問

一定の灌流圧で送血したときの流量について正しいのはどれか。(体外循環装置)

1:血液を希釈すると増加する。
2:低体温にすると増加する。
3:末梢血管抵抗が減少すると減少する。
4:小さな口径のカニューレを使うと増加する。
5:血液粘度が上昇すると増加する。

国試第13回午前:第25問

出血による循環血液量減少時にみられない症状はどれか。

a:皮膚蒼白
b:冷汗
c:低血圧
d:徐脈
e:皮膚温上昇
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第82問

生体内の物質移動について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)

1:血液から組織への酸素の移動は能動輸送による。
2:体温が低下するとヘモグロビンから組織への酸素移動は減少する。
3:静止状態で細胞内から細胞外へのナトリウムイオンの移動は拡散による。
4:血液の浸透圧が上昇すると水分は血管外に漏出しやすくなる。
5:糸球体濾液中の水分は大部分が遠位尿細管で再吸収される。

国試第18回午前:第10問

アレルギーで血液中に特徴的に増加するのはどれか。(人の構造および機能)

1:好中球
2:単球
3:リンパ球
4:好塩基球
5:好酸球

国試第28回午後:第19問

胃切除の既往のある患者で数年後に大球性貧血を認めた場合、考えられる疾患はどれか。

1:鉄欠之性貧血
2:巨赤芽球性貧血
3:再生不良性貧血
4:自己免疫性溶血性貧血
5:骨髄異形成症候群

ME2第35回午後:第40問

人工心肺から体内へ送られる血液の温度をモニタする箇所として正しいのはどれか。

1:冷温水槽
2:静脈回路
3:人工肺の流出部
4:血液ポンプの流出部
5:貯血槽

国試第5回午後:第45問

透析患者における貧血について正しいのはどれか。

a:貧血はエリスロポエチンの産生低下が主因である。
b:ヘマトクリットが上昇すると透析効率は低下する。
c:出血、鉄欠乏でも起きる。
d:貧血にはアルミニウムを補充する。
e:貧血にはビタミンDを投与する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第72問

人工心肺を用いた体外循環で正しいのはどれか。

1:開始時には、まず脱血カニューレ、続いて送血カニューレを挿入する。
2:大動脈遮断時には、一時的に送血流量を増加させる。
3:大動脈遮断解除時には、一時的に送血流量を増加させる。
4:遠心ポンプを用いる場合、復温時には、同一回転数でも流量が増加する。
5:人工心肺停止時には、脱血側回路をクランプしてから回転を止める。