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第7回国試午後43問の類似問題

国試第2回午後:第39問

人工心肺による体外循環中に溶血の原因とならないのはどれか。

1:過度の吸引
2:送血カニューレにおけるjetの形成
3:熱交換器における加熱のし過ぎ
4:使用血液の血液型不適合
5:リンゲル液による過剰の血液希釈

国試第25回午前:第69問

人工心肺による体外循環で誤っているのはどれか。

1:血糖値が低下する。
2:血小板数が減少する。
3:体温の低下によって至適灌流量は低下する。
4:体温の低下によって混合静脈血酸素飽和度は増加する。
5:アルファスタット法による管理では脳血流は減少する。

国試第27回午前:第71問

人工心肺による体外循環中の変化について正しいのはどれか。

1:血糖値は低下する。
2:血中カリウム値は上昇する。
3:血中レニン活性は低下する。
4:血中アドレナリン値は上昇する。
5:血中インターロイキン-6値は低下する。

国試第17回午後:第50問

人工心肺による体外循環中に溶血の原因とならないのはどれか。

1:過度の吸引
2:送血カニューレにおけるジェットの形成
3:熱交換器における加熱のしすぎ
4:使用血液の血液型不適合
5:等張電解質溶液による過剰の血液希釈

国試第28回午後:第70問

人工心肺による体外循環中に血中濃度が低下するのはどれか。

a:ナトリウム
b:カリウム
c:アドレナリン
d:グルコース
e:サイトカイン
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第71問

人工心肺による体外循環中の変化として正しいのはどれか。

a:血中カルシウム濃度の低下
b:血中ナトリウム濃度の上昇
c:インスリン分泌の増加
d:炎症性サイトカインの放出
e:血中バソプレシン濃度の上昇
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第48問

人工心肺による体外循環中に血液を希釈する目的として正しいのはどれか。

a:空気塞栓症を予防する。
b:血液の粘度を下げる。
c:組織灌流を良好にする。
d:使用血液量を節減する。
e:生体の酸素需要を促進する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第56問

人工心肺による体外循環中のトラブル対応として誤っている組合せはどれか。

a:膜型肺における血栓形成 ― ヘパリン投与
b:膜型肺ガス出口からの血漿漏出 ― 人工肺交換
c:血液ポンプの停止 ― 手動式ハンドルによる循環維持
d:送血回路内への大量の空気混入 ― 送血停止
e:熱交換器の温水への血液混入 ― 温水の温度調節
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午後:第74問

成人男性の人工心肺完全体外循環中のトラブルやその対応について正しいのはどれか。

1:貯血槽が完全に空にならなくても空気の誤送が生じ得る。
2:動脈解離発生時には送血流量を増やし続行する。
3:脱血不良時には脱血カニューレをより深く挿入する。
4:人工肺内血栓形成時にはヘパリンの追加投与を行う。
5:脱血回路に持続的に微小気泡が引けてくる場合は直ちに送血を停止する。

国試第33回午前:第71問

人工心肺による体外循環時に血中カリウム値の上昇を来すのはどれか。

a:溶 血
b:代謝性アルカローシス
c:インスリン投与
d:低体温
e:心筋保護液注入
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第73問

人工心肺による体外循環中の空気塞栓の原因でないのはどれか。(生体機能代行装置学)

1:左心ベンド挿入部から心内への空気流入
2:脱血回路からの空気流入
3:膜壁肺における血漿漏出
4:貯血槽内の血液レベル低下
5:左心ベントポンプの逆回転

国試第36回午前:第72問

人工心肺を用いた体外循環について誤っているのはどれか。

1:体重あたりの適正灌流量は小児では成人に比べて多い。 
2:血液希釈により末梢血管抵抗は低下する。 
3:低体温により血中酸素溶解度は低下する。 
4:低体温によりヘモグロビンの酸素結合力が高くなる。 
5:低体温により血液粘稠度は上昇する。 

国試第21回午前:第39問

溶血性貧血で見られるのはどれか。

a:脾種
b:網赤血球増加
c:赤芽球過形成
d:直接ビリルビン増加
e:血清ハプトグロビン増加
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第37回午後:第69問

人工心肺を用いた体外循環中の臓器循環について正しいのはどれか。

1:骨格筋の血流量は増加する。
2:腹部臓器の血流量は増加する。
3:急性腎不全の発症は体外循環時間に依存しない。
4:脳血流量はautoregulationにより維持される。
5:腎臓のautoregulationが保たれる灌流圧の下限界値は30mmHgである。

国試第34回午後:第71問

人工心肺を用いた体外循環中の溶血について正しいのはどれか。

1:膜型肺より気泡型肺の方が溶血は少ない。
2:遠心ポンプよりローラポンプの方が溶血は少ない。
3:高度溶血例ではヘパリンを追加する。
4:細い送血カニューレを用いると溶血は少なくなる。
5:血中カリウム濃度が上昇した場合、高度溶血を疑う。

国試第27回午前:第74問

人工心肺について正しいのはどれか。

1:落差脱血では少なくとも1m以上の落差を確保する。
2:吸引からの戻りが多い場合は脱血量よりも送血流量を増やす。
3:脱血不良時には脱血カニューレの挿入をできるだけ深くする。
4:脱血不良時には利尿剤を投与して尿量を増やす。
5:大動脈解離を認めたら送血流量を上げる。

国試第8回午後:第53問

人工呼吸の生体への影響で起こり得るのはどれか。

a:気道の感染
b:酸素解離曲線の右方移動
c:尿量の増加
d:血圧の低下
e:圧外傷
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第69問

人工心肺時の血液希釈について誤っているのはどれか。

1:血液粘性が低下する。
2:膠質浸透圧が低下する。
3:酸素運搬能が増加する。
4:溶血が軽減する。
5:酸素解離曲線が左方移動する。

国試第5回午前:第71問

医用人工材料が血液と接触したときにみられない現象はどれか。

1:血小板の粘着
2:第XII因子の活性化
3:補体の活性化
4:材料の破断
5:赤血球の破壊

国試第7回午前:第25問

健常成人男子の血液について正常範囲内にあるのはどれか。

a:赤血球数は250万/μlである。
b:赤血球の直径は1μmである。
c:へマトクリット値は45%である。
d:白血球数は7000/μlである。
e:血小板数は25万/μlである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e