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臨床工学に必要な医学的基礎の過去問

国試第18回午前:第44問

降圧薬として用いられるのはどれか。(臨床薬理学)

a:亜硝酸アミル
b:塩酸リドカイン
c:ジゴキシン
d:アンギオテンシン変換酵素阻害薬
e:カルシウム結抗薬
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第34問

ワーファリンの効果を弱めるのはどれか。(血液学)

a:うなぎ
b:そ ば
c:納 豆
d:ビタミンK剤
e:カリウム剤
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第64問

喀痰吸引が業務として認められていないのはどれか。

a:臨床工学技士
b:作業療法士
c:臨床検査技師
d:薬剤師
e:言語聴覚士
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第17問

血清アルブミン値が低下するのはどれか。(病理学概論)

a:肝硬変
b:関節リウマチ
c:間質性肺炎
d:心筋梗塞
e:ネフローゼ症候群
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第16問

再生能がほとんどないのはどれか。(病理学概論)

1:肝細胞
2:表皮細胞
3:末梢神経線維
4:骨細胞
5:心筋細胞

国試第18回午前:第15問

皮膚癌の原因となるのはどれか。(病理学概論)

1:磁気刺激
2:電気刺激
3:超音波照射
4:紫外線照射
5:寒冷刺激

国試第18回午前:第14問

循環障害について正しいのはどれか。(病理学概論)

1:静脈血の流出が妨げられて局所の血液量が増加した状態を充血という。
2:単位容積の血液中に含まれる血色素量が減少した状態を虚血という。
3:動脈粥状硬化のために全身に血栓を生じることを播種性血管内凝固という。
4:出血の際、血液が凝固して止血する機序を線溶という。
5:血栓などが剥離して流血中に入り、血管を閉塞することを塞栓症という。

国試第18回午前:第5問

誤っている組合せはどれか。(公衆衛生)

1:鉛 貧 血
2:ヒ素 皮膚角化症
3:クロム 鼻中隔穿孔
4:無機水銀 運動失調
5:アスベスト 肺 癌

国試第18回午前:第7問

臨床工学技士の業務で正しいのはどれか。(関係法規)

1:乳酸リンゲル液を用いた静静脈確保のための穿刺を行う。
2:酸素療法の際、自ら判断して酸素の投与量を設定する。
3:医師の指示を受けて人工呼吸装置の操作を行う。
4:看護師に血液透析回路への補液を指示する。
5:医師の指示を受けてIABPのカテーテルを挿入する。

国試第18回午前:第6問

我が国の医療保険制度について正しいのはどれか。(関係法規)

a:社会保障制度の一つである。
b:任意加入である。
c:本人の医療給付は10割である。
d:60歳になると老人保健の対象になる。
e:市町村は国民健康保険の保険者である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第4問

二次予防に含まれるのはどれか。(公衆衛生)

1:がん検診
2:運動の奨励
3:予防接種
4:脳卒中患者の歩行訓練
5:禁煙教室

国試第18回午前:第2問

国家資格でないのはどれか。(関係法規)

a:栄養士
b:准看護師
c:義肢装具士
d:救急救命士
e:視能訓練士
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第3問

保健所の業務はどれか。(公衆衛生)

a:公共医療事業の向上および増進
b:生活扶助
c:病院建物の建築許可
d:地域保健に関する思想の普及
e:保健師業務
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第1問

インフォームドコンセントなしで検査・治療を進めてよいのはどれか。(医学概論)

1:意識がない救急患者で、代理決定者もわからないうえ時間的余裕がない場合
2:詳細に説明しても患者の理解が得られない場合
3:血液検査など一般的な検査を行う場合
4:心電図検査など患者に危害を及ぼす可能性が低い検査の場合
5:家族から患者本人には病名等を告知・説明しないように依頼された場合

国試第31回午後:第23問

正しい組合せはどれか。

1:ビタミンB1欠乏 ----------- 出血傾向
2:ビタミンK欠乏 ------------ 脚 気
3:ビタミンD欠乏 ------------ 骨軟化症
4:ビタミンB12欠乏 ---------- Wernicke脳症
5:ビタミンA欠乏 ------------ 悪性貧血

国試第33回午前:第5問

薬物血中濃度モニタリングの必要性が低いのはどれか。

1:薬物の有効血中濃度の範囲が狭い。
2:薬物の体内動態における個人差が大きい。
3:薬物血中濃度の治療域と中毒域が大きく離れている。
4:薬効と副作用が薬物の血中濃度と強く相関する。
5:腎障害のある患者に薬物を投与する。

国試第33回午前:第3問

酵素について誤っているのはどれか。

1:基本構造はタンパク質である。
2:一つの酵素は一つの基質に作用する。
3:一つの酵素の活性を最大化する pH がある。
4:生体内化学反応を無理なく進行させる働きをもつ。
5:温度が高いほど酵素の活性は高くなる。

国試第33回午前:第4問

薬について誤っている組合せはどれか。

1:ドブタミン        強心薬
2:ニフェジピン       降圧薬
3:ミダゾラム        オピオイド鎮痛薬
4:アトロピン        抗コリン薬
5:デキサメタゾン      副腎皮質ホルモン

国試第31回午後:第4問

急性炎症が慢性期に移行したことを示唆する所見はどれか。

1:好中球の遊走
2:血管透過性の亢進
3:液性成分の滲出
4:組織圧の上昇
5:線維芽細胞の増殖

国試第31回午後:第1問

医療従事者が患者との信頼関係を築くためには、患者との良好な共感的コミュニケーションを図ることが大切である。この場合の「共感」の意味に最も近いのはどれか。

1:相手の気持ちに過剰に入り込む。
2:相手の気持ちを完全に理解する。
3:自分の気持ちに相手を巻き込む。
4:自分の気持ちを可能な限り相手に理解させる。
5:相手の気持ちを自分の気持ちのように実感する。