生体の電気的特性で誤っているのはどれか。
1: 活動電位の発生は生体の能動特性である。
2: 組織によっては異方性を示す。
3: 低周波では導電率が大きい。
4: 高周波では誘電率が小さい。
5: β分散は細胞膜と細胞質との構造に起因する。
アクリル系材料の医療における用途で正しいのはどれか。
a: コンタクトレンズ
b: 透析膜
c: 歯科充填剤
d: 膜型人工肺
e: バルーンカテーテル
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
医用材料に対する生体側の急性局所反応はどれか。
1: 吸 着
2: 肉 芽
3: 発 癌
4: 炎 症
5: 溶 出
医療機器の安全性試験で正しいのはどれか。
a: 性能試験
b: 物性試験
c: 無菌試験
d: 生物学的試験
e: 機能試験
生体内の物質輸送で誤っているのはどれか。
1: 酸素は肺胞と血液間を拡散現象によって移動する。
2: 二酸化炭素は肺胞と血液間を拡散現象によって移動する。
3: 細胞内のNa+は能動輸送によって細胞外に移動する。
4: 血漿タンパクは浸透圧によって毛細血管壁を移動する。
5: グルコースは腎糸球体で濾過される。
放射線感受性の最も高い組織はどれか。
1: 神 経
2: 脂 肪
3: 筋
4: 血 管
5: 骨 髄
筋の特性音響インピーダンスを2×10^6kg・m^-2・s^-1、骨の特性音響インピーダンスを8×10^6kg・m^-2・s^-1 としたとき、筋から骨へ伝わる超音波の反射係数はどれか。
1: 0.2
2: 0.6
3: 0.9
4: 2
5: 4
医用材料を埋め込んだ際、生体側と材料側との両方に起こりうる反応はどれか。
1: 溶 血
2: 補体活性
3: アナフィラキシー
4: 炎 小
5: 石灰化
生分解性を有する高分子はどれか。
1: ポリ塩化ビニル
2: ポリエチレン
3: ポリプロピレン
4: ポリスルホン
5: ポリグリコールさん
誤っているのはどれか。
a: 紫外線は長い波長ほど皮膚深部に到達する。
b: 生体の高分子物質は紫外線をよく吸収する。
c: 可視領域では血液の光透過率はほぼ一定である。
d: ヘモグロビンは近赤外線をよく吸収する。
e: 遠赤外線の生体作用は熱的作用が主である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
図は電磁波の周波数を示すが、*印付近の帯域を用いる装置はどれか。
1: 光学顕微鏡
2: レーザメス
3: ヘリカルCT
4: ハイパーサーミア装置
5: MRI
物性を表す用語と単位との組合せで誤っているのはどれか。
1: 粘性率 ----------- Pa・s
2: ずり速度 --------- s?1
3: 応 力 ----------- Pa・m?2
4: ひずみ ----------- 無次元
5: 密 度 ----------- kg・m?3
神経細胞で誤っているのはどれか。
1: 樹状突起は情報伝達の入力部分である。
2: 軸索は情報伝達の出力部分である。
3: 不応期がある。
4: 膜が露出している部分を髄鞘という。
5: ランヴィエの絞輪があることで興奮伝搬速度が向上する。
生物由来の材料はどれか。(生体物性材料工学)
1: ポリテトラフルオロエチレン
2: セルロース
3: ナイロン
4: バイオガラス
5: パイロライトカーボン
正しい組合せはどれか。(生体物性材料工学)
1: ポリビニルアルコール 膜型人工肺中空糸
2: パイロライトカーボン ステント
3: 高分子ポリエチレン 眼内レンズ
4: ポリウレタン バルーンカテーテル
5: ポリカーボネート 血液透析膜
誤っている組合せはどれか。(生体物性材料工学)
1: エチレンオキサイド ポリアクリロニトリル
2: ポビドンヨード 手術野
3: 高圧蒸気 リネン類
4: ガンマ線 テフロン
5: 乾 熱 ガラス器具
a: 光受容 -------- ロドプシン
b: 色 覚 -------- 杆 体
c: 暗所視 ------- ケラチン
d: 紅 斑 ------- ビリルビン
e: 日焼け ------- メラニン
成人が1日に600gの水を水蒸気として放出するとき、これによって失うおよその熱量は[kJ]はどれか。ただし、水の気化熱は2.3×10^3kJ/kgとする。(生体物性材料工学)
1: 1.4×10^3
2: 2.8×10^3
3: 1.4×10^4
4: 2.8×10^4
5: 1.4×10^5
正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
a: 血液は非ニュートン流体である。
b: 毛細血管の流れは乱流である。
c: 脈波伝搬速度は血管壁が軟らかいほど早い。
d: ポアズイユの式では流量は半径の2乗に比例する。
e: 細い血管で赤血球が中央部に集中する現象をシグマ効果という。
生体の熱特性で誤っているのはどれか。(生体物性材料工学)
1: 活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。
2: 脂肪組織の熱伝導率は筋組織よりも大きい。
3: 生命活動に必要なエネルギー源はATPである。
4: 成人は安静時に100W程度の熱を発生している。
5: 人体組織内の熱輸送のほとんどは血液の循環による。
Showing 341 to 360 of 448 results