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生体物性材料工学の過去問

国試第8回午後:第80問

イヌの骨格筋に10kHzの交流を通電して下表の結果を得た。表中のAの値として考えられるのはどれか。

8PM80-0
1:$2.0×10^1$
2:$2.0×10^0$
3:$2.0×10^{-1}$
4:$2.0×10^{-2}$
5:$ 2.0×10^{-3}$

国試第8回午後:第74問

非ニュートン流体について正しいのはどれか。

a:密度が流速によって変化する。
b:血液の非ニュートン性を決めているのは血漿である。
c:流れる際に力学的エネルギーは消費されない。
d:赤血球は血液の非ニュートン性に大きな影響を及ぼす。
e:キャッソンの式は血液の流れを表すのに適した実験式である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第71問

医用材料の基本要件はどれか。

a:生体適合性
b:表面弾力性
c:生体結晶性
d:医用腐食性
e:医用機能性
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第69問

医用セラミックスの用途として適切なのはどれか。

a:コンタクトレンズ
b:人工食道
c:大動脈バルーンカテーテル
d:人工歯根
e:人工骨頭
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第64問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことは異方性である。
2:刺激強度と反応とが比例関係にないことは非線形性である。
3:導電率や誘電率が周波数によって変化することは周波数依存性である。
4:人間の全身の骨格筋が60~150Wの熱を産生することは産熱である。
5:神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が跳躍的に変化してインパルスを発生することは細胞膜の興奮性である。

国試第6回午前:第70問

正しいのはどれか。

1:シリコーンゴムは天然ゴムである。
2:プラスチックに添加剤が含まれることはない。
3:コラーゲンは植物たんぱくの一種である。
4:ポリスチレンは注射器に用いられる。
5:オキシセルローズは人工弁に用いられる。

国試第6回午前:第68問

生体と材料の相互作用における慢性全身反応はどれか。

a:壊死
b:臓器障害
c:免疫異常
d:発癌
e:肉芽形成
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第67問

生体の超音波特性について誤っているのはどれか。

a:心筋の減衰定数は肺より大きい。
b:減衰定数は周波数に反比例する。
c:音響インピーダンスは媒質の密度と音速の積で表される。
d:横波より縦波の方が重要である。
e:超音波エネルギーはハイパーサーミアに利用される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第66問

誤っているのはどれか。

1:生体での荷重、衝撃力、機械振動などの現象には力学特性が関係する。
2:超音波特性は音響インピーダンス、音速、減衰定数で示すことができる。
3:生体組織は赤外光を吸収する。
4:血管壁は縦方向より横方向に伸びやすい。
5:生体での機械振動、音響振動は変位速度と応力の関係で表される。

国試第6回午前:第61問

生体組織が示す一般的な物理的特性として誤っているのはどれか。

1:温度依存性
2:非線形性
3:強磁性
4:周波数依存性
5:異方性

国試第6回午前:第62問

生体膜における輸送現象に関係のないのはどれか。

1:浸透圧
2:蠕動運動
3:拡散
4:組織圧
5:能動輸送

国試第3回午後:第42問

透析膜に用いられないのはどれか。

a:再生セルロース
b:シアノアクリレト
c:ポリウレタン
d:ポリアクリロニトリル
e:ポリメチルメタクリレト
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第63問

ポリヒドロキシエチルメタクリレートの用途として適切なのはどれか。

a:尿道カテーテル
b:ソフトコンタクトレンズ
c:人工肺
d:人工歯根
e:人工骨頭
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第62問

生体内での医用埋植材料の変化はどれか。

a:発癌
b:血栓形成
c:異物排除
d:機械的劣化
e:二次物質生成
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第61問

医用材料に対する生体側の慢性局所反応はどれか。

a:吸着
b:肉芽
c:発癌
d:炎症
e:溶出
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第71問

医用材料が通常、備えるべき条件として正しいのはどれか。

a:難加工性である。
b:生体に対する毒性がない。
c:血液成分を破壊しない。
d:発癌性がない。
e:150°C以上の耐熱性がある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第70問

正しいのはどれか。

1:エチレンビニルアルコールは共重合体ではない。
2:プラスチックに添加剤が含まれることはない。
3:コラーゲンは植物蛋白の一種である。
4:塩化ビニルは膜型人工肺の膜材料として使われている。
5:チタンは人工弁の材料として使われている。

国試第2回午前:第69問

医用セラミックスの用途として適切なのはどれか。

a:人工骨頭
b:人工歯根
c:人工肺
d:ソフトコンタクトレンズ
e:尿道カテーテル
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第68問

生体埋植材料に対する全身反応はどれか。

a:発癌
b:血栓形成
c:異物排除
d:免疫異常
e:催奇形性
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第53問

血液では、流速が小さいときよりも大きいときのほうが粘性率が小さい。この性質を表すのはどれか。

1:ポアゼイユの流れ
2:ベルヌーイの定理
3:レイノルズ数
4:非ニュートン流体
5:トリチェリの定理