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生体物性材料工学の過去問

国試第7回午前:第64問

骨組織中の超音波の伝搬速度(m/s)はどれか。

1:0.34
2:3.4
3:34
4:340
5:3400

国試第7回午前:第61問

神経細胞や筋細胞などの興奮性膜の特性を表す用語はどれか。

a:能動輪送
b:粘性係数
c:線形特性
d:活動電位
e:興奮の伝導
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第84問

生体組織が示す一般的な物理的特性として誤っているのはどれか。

1:温度依存性
2:非線形性
3:強磁性
4:周波数依存性
5:異方性

国試第10回午後:第90問

セラミックスはどれか。

a:コバルトクロム
b:ジュラルミン
c:アパタイト
d:アルミナ
e:ジルコニア
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第89問

中空糸型人工臓器に使われるのはどれか。

a:セルロースアセテート
b:ポリエチレンテレフタレート
c:ポリ塩化ビニール
d:ポリプロピレン
e:ポリビニールアルコール
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第88問

人工材料表面に固定して血液凝固を防ぐのはどれか。

a:ウロキナーゼ
b:ケラチン
c:キチン
d:コラーゲン
e:へパリン
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第86問

ぺースメーカを植込んだとき図のような生体反応を示すのはどれか。

10PM86-0
a:発熱
b:アナフィラキシーショック
c:溶血
d:瘢痕化
e:被包化
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第87問

人工股間節を構成するのはどれか。

a:ポリカーボネート
b:チタン
c:高密度ポリエチレン
d:ポリアクリルアミド
e:ポリスルホン
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第85問

正しい組合せはどれか。

a:人工血管―――ポリテトラフルオロエチレン
b:人工弁―――――――パイロライトカーボン
c:人工腎臓――――――シリコーンゴム
d:人工肺―――――――セルロース
e:眼内レンズ―――ポリメチルメタクリレート
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第81問

電磁波の周波数と筋への相対吸収エネルギーとの関係を図に示す。 Aの関係を示す周波数(MHz)で正しいのはどれか。

10PM81-0
1:1MHz
2:10MHz
3:100MHz
4:1000MHz
5:10000MHz

国試第10回午後:第83問

音速が最も速い媒質はどれか。

1:骨皮質
2:脂肪
3:
4:血液
5:皮膚

国試第10回午後:第79問

生体の熱特性で正しいのはどれか。

a:脂肪は筋より熱を伝えやすい。
b:熱の放散は主に呼吸で起こる。
c:乳児の体重当たりの放熱量は成人に比べて小さい。
d:成人は安静時でも100W程度の熱を発生している。
e:人体組織内の熱運搬のほとんどは血液の循環による。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第83問

生体組織の電気的性質として正しいのはどれか。

a:生体の電気抵抗率は周波数に依存しない。
b:細胞膜は直流に対してほぼ完全な絶縁物と考えてよい。
c:生体組織の中で骨は電気抵抗率が高い。
d:生体組織の中で血液は電気抵抗率が高い。
e:生体組織の中で脂肪は電気抵抗率が低い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第71問

バイオプラスチックスとしてのコラーゲンの用途で一般的なのはどれか。

1:人工弁
2:人工尿管
3:人工皮膚
4:人工肺
5:人工関節

国試第4回午前:第70問

バイオセラミックスのうち生体不活性なのはどれか。

a:ハイドロキシアパタイト
b:バイオガラス
c:アルミナ
d:ジルコニヤ
e:リン酸三カルシウム
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第69問

プラスチックの副資材のうち機械的強度を増すために使用されるのはどれか。

a:可塑剤
b:ガラス繊維
c:ガラス球
d:充填剤
e:安定剤
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第65問

生体の超音波特性について誤っているのはどれか。

1:音響インピーダンスは媒質の密度と音速との積で表される。
2:減衰定数は周波数におおよそ比例する。
3:肺の減衰定数は他の組織より小さい。
4:横波より縦波の方が重要である。
5:超音波エネルギーはハイパーサーミアにも利用できる。

国試第4回午前:第61問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:異方性とは、例えば電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことをいう。
2:非線形とは、例えば刺激強度と反応とが比例関係にないことをいう。
3:周波数依存性とは、例えば導電率や誘電率が周波数によって変化することをいう。
4:産熱とは、例えば人間の全身の骨格筋では60~150Wの熱を産生することをいう。
5:細胞膜の興奮性とは、例えば神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が飛躍的に変化してインパルスを発生することをいう。

国試第4回午前:第64問

誤っているのはどれか。

1:生体での荷重、衝撃力、機械振動などの現象には力学特性が関係する。
2:生体組織の伸びの弾性はコンダクタンスで表される。
3:生体組織は赤外光を吸収する。
4:血管壁や筋肉の力学特性には異方性がある。
5:生体での機械振動、音響振動は変位速度と応力の関係で表される。

国試第4回午前:第62問

誤っているのはどれか。

1:電流密度が小さいと生体は導電体であると同時に誘電体とみなされる。
2:電流密度が小さいと細胞膜は絶縁体、細胞内外液は導電体とみなされる。
3:電流密度が大きいと神経細胞や筋細胞は興奮現象を生じる。
4:直流では電流密度と導電率との積は電界の強さを表す。
5:生体では周波数が増加するにしたがって導電率が増加し誘電率が減少する。