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第6回国試午前86問の類似問題

ME2第32回午後:第44問

生体情報モニタの心電図に基線の動揺が見られた。原因として考えられるのはどれか。

1:低域遮断周波数を高く設定していた。
2:CMRRの高い増幅器を使用していた。
3:銀-塩化銀電極を使用していた。
4:医療スタッフの往来で静電気の影響を受けた。
5:ハムフィルタを使用していた。

国試第18回午後:第80問

導電率が最も小さいのはどれか。(生作物性材料工学)

1:血 液
2:骨格筋
3:肝 臓
4:神 経
5:脂 肪

国試第4回午前:第67問

生体機構のモデル表現について誤っているのはどれか。

1:細胞の電気的モデルでは、細胞膜は静電容量で、細胞内外液はインダクタンスと抵抗との並列結合で表されている。
2:生体の電気現象において筋や神経細胞の活動電位は電源によって表される。
3:生体組織の機械的特性は弾性要素と粘性要素との組合せで表される。
4:循環系の機械的モデルでは、大動脈は主に弾性素子で、全末梢血管抵抗は抵抗素子で表される。
5:生体の熱現象のモデルは産熱、熱輸送、体表からの熱放散の各機構で表される。

ME2第39回午後:第19問

脳波計について正しいのはどれか。

1:入力インピーダンス:1MΩ
2:内部雑音:10μVpp
3:サンプリング周期:10ms
4:標準感度:10mm/mV
5:時定数:0.3s

国試第32回午前:第86問

正しいのはどれか。

a:皮膚は骨髄より放射線感受性が高い。
b:X線はα線より電離作用が強い。
c:X線はα線より到達深度が大きい。
d:線量当量は組織の放射線感受性が考慮されている。
e:照射線量の単位はBq(ベクレル)である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第58問

正しい組み合わせはどれか。(生体計測装置学)

a:電子体温計 温度一抵抗変化
b:熱電対温度計 金属膨張変化
c:サーモグラフ ミリ波放射
d:深部体温計 ペルチェ効果
e:鼓膜体温計 赤外線放射
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第29問

超音波ドプラ血流計について正しいのはどれか。

1:血流がプローブに向かうと受信周波数は発信周波数より高くなる。
2:連続波ドプラ法では特定部位の血流速を識別できる。
3:周波数折り返し現象(エイリアシング)は血流速が小さいと起こる。
4:最大計測深度はパルス繰り返し周波波数が高いほど深い。
5:パルスドプラ法では繰り返し周波数は5MHz以上である。

国試第14回午後:第81問

正しいのはどれか。

a:ガンマ線は粒子放射線である。
b:エックス線のエネルギーは波長が長いほど大きい。
c:中性子線の生体への影響は同じ吸収線量のエックス線より大きい。
d:骨髄は放射線の影響を受けやすい。
e:R(レントゲン)は吸収線量の単位である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第25問

パルスオキシメータによる酸素飽和度測定について正しいのはどれか。

1:センサ部の体動で測定不能となるのは稀である。
2:測定部の血流が低下しても測定値に影響しない。
3:心拍数が増加しても測定値に影響しない。
4:透明なマニキュアは測定誤差の原因にならない。
5:手術灯の光が受光部に当たっても測定誤差の原因にならない。

国試第31回午後:第37問

電流に対する人体の反応について正しいのはどれか。

a:直接心臓に電流が流れ込んで起こる電撃をマクロショックという。
b:直流電流は交流電流に比べて生体組織に化学的変化を起こしにくい。
c:直接心臓に10μAの商用交流電流が流れると心室細動が誘発される。
d:体表面に0.1Aの商用交流電流が流れると心室細動か誘発される。
e:最小感知電流閾値は1kHzを境に周波数に比例して上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午前:第42問

誘発筋電図検査について正しいのはどれか。

1:電気刺激にはパルス幅0.1~0.5msの波形を用いる。
2:アイソレータはミクロショックを防ぐために用いる。
3:運動神経伝導速度の測定には針電極を用いる。
4:筋の機械振動を音で確認するためにスピーカを用いる。
5:検出回路の時定数は1sとする。

国試第18回午前:第52問

正確さが0.50%、定格が100Vのアナログ式電圧計で20Vの電圧を測定するときの最大誤差はどれか。ただし、指示の読み取りに誤差はないものとする。(生体計測装置学)

1:0.001
2:0.005
3:0.01
4:0.025
5:0.1

国試第2回午前:第79問

生体電気現象でないのはどれか。

1:脳 波
2:心電図
3:筋電図
4:眼振図
5:肺磁図

ME2第37回午前:第57問

生体における熱特性について誤っているのはどれか。

1:脂肪組織の熱伝導率は水より小さい。
2:生体内部の熱の移動は主に熱伝導による。
3:体表面での空気の対流は熱の放散を促進する。
4:運動時の熱産生は主に骨格筋に起因する。
5:体表面からの熱放射エネルギーの波長分布は赤外領域にある。

ME2第29回午後:第49問

漏れ電流を測定した。誤っているのはどれか。

1:電源プラグの極性を逆にして、患者漏れ電流Ⅲを測定した。
2:電源導線の片側の断線を模擬して、接地漏れ電流を測定した。
3:電極装着部と壁面アース間に測定器を入れて、患者漏れ電流Ⅰを測定した。
4:プラスチック外装機器の外装漏れ電流は金属箔を用いて測定した。
5:保護接地線の断線を模擬して、接地漏れ電流を測定した。

国試第22回午後:第26問

心電計の入力インピーダンスを高くする理由として正しいのはどれか。

1:大きな増幅度を必要とするため
2:増幅度の安定化のため
3:信号源インピーダンスが高いため
4:低周波信号を計測するため
5:筋電図の混入を防ぐため

国試第14回午後:第84問

超音波について正しいのはどれか。

a:空気を含む組織をよく通過する。
b:血流方向に散乱されると周波数が変化する。
c:生体組織での減衰定数は周波数にほぼ比例する。
d:キャビテーションによる生体組織の損傷はない。
e:超音波検査は胎児の診断に用いない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第58問

漏れ電流の許容値について誤っているのはどれか。

1:CF形装着部の患者測定電流(交流)の正常状態の許容値は0.01mAである。
2:患者測定電流(直流)の正常状態の許容値はすべての形で0.01mAである。
3:B形装着部の患者漏れ電流Ⅰ(直流)の単一故障状態の許容値は0.05mAである。
4:CF形装着部の患者漏れ電流Ⅲは0.05mAである。
5:患者漏れ電流Ⅱの許容値は0.5mAである。

国試第11回午前:第65問

治療用物理エネルギーの特性で誤っているのはどれか。

1:マイクロ波照射で生体組織の誘電加温ができる。
2:高周波電流に対しては神経の感受性が低い。
3:レーザ光は収束性に優れている。
4:衝撃波は凸面反射板で収束する。
5:高周波電流の通電で生体組織にジュール熱が発生する。

国試第38回午後:第27問

生体磁気計測について正しいのはどれか。

1:磁界はスカラー量である。
2:透磁率を計測している。
3:静電シールドルーム内で計測する必要がある。
4:生体から発生している磁界は地磁気とほぼ等しい。
5:SQUID磁束計はジョセフソン効果を利用している。