Loading...

第6回国試午前86問の類似問題

国試第1回午後:第82問

医用電気機器の漏れ電流測定回路(DM回路)の抵抗RとコンデンサCの役割はどれか。

1:漏れ電流波形の平滑値を得る。
2:人体の血液インピーダンスを等価的に模擬する。
3:衝撃的漏れ電流から高感度電圧計を保護する。
4:人体の電撃に対する反応閾値の周波数特性を模擬する。
5:医用電気機器からの不要高周波成分を除去する。

国試第19回午後:第79問

生体組敵の超音波特性を表す定数はどれか。(生体物性材料工学)

a:音響インピーダンス
b:音速
c:誘電率
d:コンダクタンス
e:減衰定数
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第29問

スワン・ガンツカテーテルで正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:左心室内圧の測定に用いる。
2:冠状動脈の造影に用いる。
3:熱希釈法による心拍出量の計測に用いる。
4:カテーテルの挿入は上腕動脈から行う。
5:多数の電極がカテーテル先端部に配置されている。

ME2第35回午後:第4問

生体用電極で接触面積が小さいほうが望ましいのはどれか。

1:心電図モニタ用電極
2:電気メスの対極板
3:除細動器のパドル電極
4:体脂肪率測定用電極
5:植込み型ペースメーカの刺激電極

国試第21回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する。
b:切開には連続波を使用する。
c:高酸素環境下ではバイポーラ方式を使用する。
d:対極板はできるだけ血流の少ない部位に装着する。
e:負荷抵抗は20kΩで設計されている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第21問

正しいのはどれか。

a:差動増幅器では同相で入った雑音成分は打ち消されて出力に現れない。
b:演算増幅器はきわめて利得が高いので発振しにくい。
c:演算増幅器に負帰還をかけると利得をさらに上げることができる。
d:生体電気計測用増幅器には入力インピーダンスの低い回路が多く用いられる。
e:演算増幅器に負帰還をかけると一般に安定となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第27問

運動神経伝導速度の計測について誤っているのはどれか。

a:計測には複合筋活動電位(CMAP)波を用いる。
b:神経部位の2ヵ所の電気刺激が必要である。
c:電気刺激はアイソレータを介して行う。
d:刺激電流のパルス幅は5~10 ms を用いる。
e:加算平均装置が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第26問

医用テレメータで正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:入力部の正電極の色は赤色である。
2:低減遮断のための時定数は3.2秒以上である。
3:心電図のサンプリング周波数は50Hz程度である。
4:使用周波数帯域に5つのバンドが割り当てられている。
5:ゾーン配置した区域内では同一色ラベルの送信機が使われる。

ME2第33回午後:第30問

心電図モニタで心拍数の誤検出の原因となりにくいのはどれか。

1:高振幅T波
2:筋電図の混入
3:ペースメーカ刺激電圧
4:低振幅R波
5:低振幅P波

国試第1回午後:第74問

電撃について正しいのはどれか。

1:人体の反応は流れる電流の周波数には無関係である。
2:His束心電図検査は心臓に直接電流が流れ込み、心室細動が発生しないよう注意して行われる。
3:皮膚に0.01mAの商用交流電流が流れるとビリビリと感じる。
4:体表から受ける電撃により起こる事故死の多くは心筋症によるものである。
5:ミクロショックの場合数μAの交流電流でも危険である。

国試第26回午前:第32問

正しいのはどれか。

a:エックス線検査では人体を透過したエックス線を画像化する。
b:超音波検査では体内から発生する音波をとらえる。
c:PETの検査では体外からγ線を照射する。
d:SPECTの検査では体内からのβ線をとらえる。
e:MRIの検査では人体に磁場を与える。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第89問

電気抵抗率の最も低いのはどれか。

1:脂 肪
2:
3:筋 肉
4:血 液
5:神 経

国試第8回午前:第55問

誤っているのはどれか。

1:脳磁図は脳の神経細胞の電気的活動を示す。
2:脳波計は100dB以上の増幅度が必要である。
3:誘発脳波は外界からの刺激に対して脳波中に現れる反応である。
4:脳波計の低域遮断の時定数は通常3秒以上である。
5:脳磁図はSQID磁束計で測定する。

国試第32回午前:第40問

電撃に対する人体の反応について正しいのはどれか。

1:体表から受ける電撃をミクロショックという。
2:直接心臓に0.01mAの商用交流が流れると心室細動を誘発する。
3:直流電流は交流電流に比べて生体組織に化学的変化を起こしやすい。
4:商用交流の離脱限界電流値は最小感知電流値の5倍程度である。
5:最小感知電流閾値は50~60Hzを超えると周波数に比例して上昇する。

国試第5回午前:第65問

生体組織の超音波特性を表す定数はどれか。

a:音響インピーダンス
b:音速
c:誘電率
d:ヤング率
e:減衰定数
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第75問

電気の生体に与える影響について正しいのはどれか。

a:最少感知電流は離脱限界電流より小さい。
b:生体に離脱限界以上の電流が流れると行動の自由を失う。
c:ミクロショック心室細動電流はマクロショック心室細動電流の1/100である。
d:電流が流れても行動の自由は失われない。
e:高周波電流は生体に熱作用をもたらす。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第85問

生体組織の超音波特性を表す定数はどれか。

a:音響インピーダンス
b:音速
c:誘電率
d:ヤング率
e:減衰定数
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第83問

正しいのはどれか。

1:健常成人の産熱量は5~15Wである。
2:表在性癌の温熱治療に2.5GHzの電磁波が用いられる。
3:頭皮上で計測できる脳磁界は10-6~10-7Tである。
4:腎腫瘍を30MHzの超音波装置で描出できる。
5:ヒトの主な脳波成分は100~200Hzに含まれる。

国試第3回午後:第86問

誤っているのはどれか。

a:人体がビリビリと感じ始める電流値を最少感知電流という。
b:人体への電撃の作用機序は、電流によって発生する熱による組織破壊である。
c:商用交流電流が危険なのは、人体組織がこの周波数付近の電流を最も流しやすいからである。
d:電気メスでミクロショックが起こらないのは、この周波数の電流での発熱が小さいためである。
e:His束心電計では、ミクロショックを考慮した安全規格が要求される。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第58問

代謝機能の測定法として適当でないのはどれか。

a:陽電子断層法(PET)
b:単光子断層法(SPECT)
c:超音波断層法
d:エックス線CT
e:核磁気共鳴法(MEI)
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e