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第36回国試午前82問の類似問題

国試第32回午後:第6問

誤っているのはどれか。

1:前腕における脈拍の触知は橈骨動脈で行う。
2:観血式血圧測定では動脈内にカテーテルを留置する。
3:非観血式血圧測定ではカフ部の高さを心臓と同じにする。
4:脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧との平均値である。
5:脈圧の左右差は動脈閉塞性疾患でみられる。

ME2第31回午後:第37問

オシロメトリック法による血圧測定で誤差要因にならないのはどれか。

1:不整脈
2:脱気速度
3:マンシェット(カフ)幅
4:カフの巻き方
5:周囲環境音

ME2第32回午前:第42問

安静時の血流についてレイノルズ数が最も小さくなる血管はどれか。

1:大動脈
2:肺動脈
3:小動脈
4:小静脈
5:大静脈

国試第8回午前:第9問

浮腫の原因とならないのはどれか。

1:毛細血管内圧の上昇
2:血液膠質浸透圧の低下
3:リンパ管の閉塞
4:毛細血管透過性の亢進
5:粗織間液圧の上昇

ME2第40回午前:第50問

血液について誤っているのはどれか。

1:非ニュートン流体である。
2:力学的に等方的である。
3:比誘電率は周波数依存性がある。
4:超音波伝搬速度は空気中よりも速い。
5:吸光度は可視光領域でほぼ一定である。

ME2第31回午後:第3問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1:トランスデューサにストレインゲージが使用される。
2:血圧アンプには低域遮断フィルタが使用される。
3:ダンピングデバイスは血圧波形の歪みを抑える装置である。
4:連続した血圧モニタリングが可能である。
5:血圧値のゼロを大気圧に合わせることをゼロバランス調整という。

国試第22回午前:第70問

血液希釈体外循環の利点はどれか。

a:血液粘度の低下
b:血液有形成分の破壊の減少
c:膠質浸透圧の上昇
d:酸素運搬能の増加
e:輸血量の節約
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第55問

血液計測で誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:電磁流量計の原理は電磁誘導である。
2:経皮的ドプラ血流計は無侵襲計測器である。
3:色素希釈法は心拍出量測定に用いられる。
4:プレチスモグラフィは組織血流計測に用いられる。
5:熱希釈式心拍出量計測法は大動脈血液温の変化を利用している。

国試第27回午後:第14問

輸液が最も奏効する血行動態はどれか。肺動脈楔入圧[mmHg] -- 心係数[L/min/m2]

1:25 2.6
2:20 1.6
3:18 3.0
4:16 2.8
5:10 1.4

ME2第35回午前:第52問

IABPについて誤っているのはどれか。

1:冠動脈の血流が増加する。
2:左室の圧仕事が軽減される。
3:収縮期にバルーンを拡張させる。
4:トリガ信号には体表心電図を用いる。
5:体格に合わせてバルーンのサイズを選択する。

国試第15回午後:第47問

遠心ポンプの特徴として正しいのはどれか。

a:送血量は末梢血管抵抗の影響を受けて変化する。
b:送血量は血液の粘性の影響を受けて変化する。
c:空気を体内に送り込む危険性が少ない。
d:回転数から正確に流量を算出できる。
e:回転が停止しても逆流は生じない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第56問

ストレインゲージを用いた血圧トランスデューサについて誤っているのはどれか。

1:半導体ストレインゲージには温度補償回路が用いる
2:ダンパを用いて波形の振動を抑制することができる。
3:ストレインゲージの抵抗変化はひずみに反比例する。
4:受圧膜によって圧力が変位に変換される。
5:ストレインゲージの微小抵抗変化はブリッジ回路で検出される。

ME2第37回午後:第31問

PCPSについて誤っているのはどれか。

1:流量は遠心ポンプの回転数で調整する。
2:抗血栓処理された材料を使用する。
3:PaCO2が高い場合には酸素混合ガスの流量を上げる。
4:遠心ポンプの位置が低いほうが血流量は上がる。
5:空気の流入を防ぐため脱血回路からの採血を避ける。

国試第26回午後:第70問

人工心肺による体外循環について正しいのはどれか。

1:血液希釈によって溶血量は増加する。
2:血液希釈によって膠質浸透圧は増加する。
3:血液希釈によって血液粘稠度は増加する。
4:低体温によって血液粘稠度は低下する。
5:低体温によって組織への酸素の移行は低下する。

国試第16回午後:第73問

内直径8mmの血管の中を粘性率が0.002Pa・s、密度が1060kg/m3の血液が平均速度0.2m/sで流れている時、おおよそのレイノルズ数はどれか。

1:0.8
2:8
3:80
4:800
5:8000

国試第33回午後:第74問

成人男性の人工心肺完全体外循環中のトラブルやその対応について正しいのはどれか。

1:貯血槽が完全に空にならなくても空気の誤送が生じ得る。
2:動脈解離発生時には送血流量を増やし続行する。
3:脱血不良時には脱血カニューレをより深く挿入する。
4:人工肺内血栓形成時にはヘパリンの追加投与を行う。
5:脱血回路に持続的に微小気泡が引けてくる場合は直ちに送血を停止する。

国試第14回午前:第25問

健常人の循環器系において圧力差がほとんどないのはどれか。

a:左心室収縮期圧と右心室収縮期圧
b:平均右心房圧と右心室拡張期圧
c:平均上大静脈圧と肺動脈拡張期圧
d:右心室収縮期圧と肺動脈収縮期圧
e:平均左心房圧と平均肺動脈標入圧
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第21問

心拍出量に影響を及ぼさない因子はどれか。

1:静脈潅流量
2:循環血液量
3:肺活量
4:血圧
5:心拍数

国試第38回午後:第64問

陽圧式人工呼吸に伴う生体への影響について正しいのはどれか。

1:尿量の増加
2:中心静脈圧の低下
3:静脈還流の増加
4:心拍出量の増加
5:頭蓋内圧の上昇

国試第36回午前:第72問

人工心肺を用いた体外循環について誤っているのはどれか。

1:体重あたりの適正灌流量は小児では成人に比べて多い。 
2:血液希釈により末梢血管抵抗は低下する。 
3:低体温により血中酸素溶解度は低下する。 
4:低体温によりヘモグロビンの酸素結合力が高くなる。 
5:低体温により血液粘稠度は上昇する。