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第35回ME2午前43問の類似問題

国試第9回午前:第56問

心電計について正しいのはどれか。

a:増幅器の高域遮断周波数が低すぎるとR波の立ち上がりが鋭くなる。
b:心電図テレメータは患者漏れ電流に対する安全性の上で有利である。
c:心電図のQRS波は心室筋の脱分極過程に対応している。
d:電極にはぺーストを十分につけるのがよい。
e:ホルター型心電計は除細動器と併用するのに適した心電計である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第61問

MRIについて誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:静磁場の発生に超伝導滋石が用いられる。
2:共鳴にはRF波を必要とする。
3:水素原子の分布を画像化できる。
4:血流分布を知ることができる。
5:静磁場強度が変化しても共鳴周波数は一定である。

ME2第30回午後:第25問

連続性ドプラ法について誤っているのはどれか。

1:送信と受信を別々の素子で行う。
2:反射体の位置を測定できない。
3:速い血流の測定が可能である。
4:流速計測から狭窄前後の圧較差を算出できる。
5:Bモードと重ねてリアルタイム表示が可能である。

ME2第38回午後:第25問

経皮的冠動脈インターベンション(PCI)について誤っているのはどれか。

1:対象は虚血性心疾患である。
2:バルーンの拡張にはヘリウムガスを用いる。
3:冠動脈内狭窄部位を10気圧前後で加圧する。
4:術中の心電図モニタリングとしてカーボン電極を用いる。
5:再狭窄防止のためのステントを留置する。

国試第20回午前:第61問

超音波の性質として正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:骨の固有音響インピーダンスは筋肉より小さい。
2:脂訪中での音速は筋肉中より大きい。
3:気体中での減衰は脂肪中より小さい。
4:組織中での減衰は高周波ほど大きい。
5:血球からの反射は骨からの反射より大きい。

国試第16回午前:第77問

ME機器と、起こり得る問題との組合せで考えられないのはどれか。

1:心内圧モニタ装置 ----------- ミクロショックによる心室細動
2:IABP ---------------------- 駆動ガスの漏れによる塞栓症
3:人工心肺装置 -------------- 回路のはずれによる大量出血
4:超音波診断装置 ------------ キヤビテーションによる血管損傷
5:電気メス ------------------- 高周波分流による熱傷

国試第1回午前:第59問

超音波について誤っているのはどれか。

1:振動数20kHz以上の音波のことである。
2:波動の緩衝を起こしたり、吸収、反射、散乱されながら伝搬する。
3:振動数が高いほど指向性が鋭い。
4:2MHzの超音波の波長は生体中で約7mmである。
5:強力な超音波を液体中に照射するとキャビテーションを起こす。

国試第4回午前:第88問

MRIについて正しいのはどれか。

a:直流磁場と交流磁場とを交互に加える。
b:主に酸素原子の核磁気共鳴を利用する。
c:水分量の差によって組織の形態を見ることができる。
d:代謝の情報を得る方法もある。
e:超電導磁石を利用した装置もある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第57問

正しいのはどれか。

a:超音波は音としての性質を持たない。
b:超音波は真空中も伝わる。
c:振動数2MHzの音は超音波である。
d:超音波は周波数が高いほど指向性が鋭い。
e:生体組織中では超音波の速度は周波数に比例する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第56問

植込み型ペースメーカに対する電磁干渉が最も少ないのはどれか。

1:電磁調理器
2:高周波手術器
3:超音波診断装置
4:核磁気共鳴画像診断装置
5:コンピュータ断層撮影装置

国試第11回午前:第51問

正しいのはどれか。

a:熱電対は温度の変化を抵抗値の変化に変換するトランスデューサである。
b:サーミスタは温度を起電力に変換するトランスデューサである。
c:心音計は低周波用、中間周波用、高周波用および人間の聴覚に似た周波数特性を示すフィルタを備えている。
d:インピーダンス法は生体に電流を通じて生体情報を求める方法である。
e:指尖脈波は指先にかけた磁場の変化によって測定する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第76問

超音波について正しいのはどれか。

a:周波数は可聴域より低い。
b:伝搬速度は波動の進行速度の式に従う。
c:同一周波数の場合、その波長は水中より空気中の方が短い。
d:生体中の波長は水中とほぼ同等である。
e:空気中では波長が増大しながら伝搬する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第6問

誤っているのはどれか。

1:前腕における脈拍の触知は橈骨動脈で行う。
2:観血式血圧測定では動脈内にカテーテルを留置する。
3:非観血式血圧測定ではカフ部の高さを心臓と同じにする。
4:脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧との平均値である。
5:脈圧の左右差は動脈閉塞性疾患でみられる。

国試第38回午後:第28問

心拍出量の測定について誤っているのはどれか。

1:Fick法では動静脈血酸素含有較差を利用する。
2:色素希釈法では指示薬としてインドシアニングリーンを用いる。
3:単回の熱希釈法では冷却した指示薬を右房に注入する。
4:熱希釈法を利用して連続心拍出量を測定できる。
5:動脈圧波形解析法ではサーモダイリューションカテーテルを用いる。

国試第11回午前:第56問

正しいのはどれか。

1:ディジタル式の心電計に用いるサンプリング周波数は200Hzである。
2:心電図は心臓の拍動による血流の変化によって生じる電位変動である。
3:正常心電図のST部分は基線と概ね一致する。
4:QRSは心房の興奮の開始に対応している。
5:心音図は心電図を可聴周波数に変換して音として出力する。

国試第8回午前:第61問

侵襲が最も少ない生体計測法はどれか。

1:超音波断層法
2:ディジタルラジオグラフィ
3:エックス線CT
4:左室造影法
5:陽電子断層法(PET)

国試第24回午後:第7問

正しいのはどれか。(医学概論)

a:心電図のP波は心室筋の興奮によって生じる。
b:心電図のPQ時間は心室筋の興奮を表す。
c:右心室が収縮すると三尖弁は閉鎖する。
d:駆出率は一回拍出量を拡張末期容積で割って求める。
e:心音の第2音は房室弁の閉鎖音である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第75問

超音波破砕吸引器について正しいのはどれか。

a:利用される超音波の周波数は25kHz程度である。
b:プローブ先端の振動振幅は100~300μm程度である。
c:太い血管だけが選択的に凝固される。
d:肺切除の手術に利用される。
e:プローブ先端の振動によって除去したい組織を乳化する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第75問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:プローブ先端のチップが機械振動して組織を破砕する。
b:電気メスより切開速度が速い。
c:使用周波数は1~10MHzである。
d:肝腫瘍の摘出に使用する。
e:使用時には滅菌した生理食塩液が必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第67問

生体の超音波特性について誤っているのはどれか。

a:心筋の減衰定数は肺より大きい。
b:減衰定数は周波数に反比例する。
c:音響インピーダンスは媒質の密度と音速の積で表される。
d:横波より縦波の方が重要である。
e:超音波エネルギーはハイパーサーミアに利用される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e