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第33回ME2午前13問の類似問題

国試第15回午前:第78問

各種エネルギーの生体に対する作用で誤っているのはどれか。

a:超音波の照射エネルギーが1W/cm2を超えるとキャビテーションを起こす。
b:がん組織を42.5°C以上に加温すると壊死が生じる。
c:レーザ光以外の可視光線でも網膜損傷が起こる。
d:細胞分裂が盛んな組織では放射線の感受性が高い。
e:短時間でも3Tの磁界を生体に作用させるとがんが発生する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第61問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:異方性とは、例えば電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことをいう。
2:非線形とは、例えば刺激強度と反応とが比例関係にないことをいう。
3:周波数依存性とは、例えば導電率や誘電率が周波数によって変化することをいう。
4:産熱とは、例えば人間の全身の骨格筋では60~150Wの熱を産生することをいう。
5:細胞膜の興奮性とは、例えば神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が飛躍的に変化してインパルスを発生することをいう。

国試第4回午後:第75問

電気の生体に与える影響について正しいのはどれか。

a:最少感知電流は離脱限界電流より小さい。
b:生体に離脱限界以上の電流が流れると行動の自由を失う。
c:ミクロショック心室細動電流はマクロショック心室細動電流の1/100である。
d:手に20mAの商用交流が流れても行動の自由は失われない。
e:高周波電流は生体に熱作用をもたらす。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第47問

誤っているのはどれか。

a:湿熱滅菌の高圧蒸気温は約130°Cである。
b:乾熱滅菌の高熱空気温は160~180°Cである。
c:ガス滅菌時の温度は40~55°Cである。
d:放射線照射滅菌では加熱を併用する。
e:紫外線照射滅菌では一方向より照射する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午前:第58問

強力集束超音波(HIFU)が生体に与える作用について誤っているのはどれか。

1:誘導電流による刺激作用
2:超音波エネルギーによる熱的作用
3:キャビテーションによる化学的作用
4:キャビテーションによる力学的作用
5:音響放射圧による組織を変位させる作用

国試第23回午後:第63問

加温加湿器使用中に生じないのはどれか。

1:うつ熱
2:気道熱傷
3:気道感染
4:回路内結露
5:吸気抵抗低下

国試第11回午前:第79問

エネルギーの人体への作用について誤っているのはどれか。

1:癌細胞は正常細胞より熱に弱い。
2:加温すると細胞の放射線感受性が高まる。
3:低酸素状態の細胞は熱に強い。
4:可視光はヘモグロビンに吸収される。
5:生体に強い超音波が作用すると熱を生じる。

ME2第29回午前:第51問

がん温熱療法の加温法でないのはどれか。

1:RF容量結合型加温法
2:マイクロ波加温法
3:衝撃波加温法
4:超音波加温法
5:全身加温法

国試第1回午後:第74問

電撃について正しいのはどれか。

1:人体の反応は流れる電流の周波数には無関係である。
2:His束心電図検査は心臓に直接電流が流れ込み、心室細動が発生しないよう注意して行われる。
3:皮膚に0.01mAの商用交流電流が流れるとビリビリと感じる。
4:体表から受ける電撃により起こる事故死の多くは心筋症によるものである。
5:ミクロショックの場合数μAの交流電流でも危険である。

国試第5回午後:第76問

各種エネルギーの生体に対する安全限界としての誤っているのはどれか。

a:温度による熱傷 ------------------- 55°C
b:超音波による熱作用 --------------- 10W/cm2
c:高周波電磁波による障害(睾丸)------- 0.01W/cm2
d:低周波電流によるミクロショック ------- 0.1mA
e:低周波電流による離脱限界 --------- 10mA
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第40問

120℃以上に加熱して微生物を死滅させるのはどれか。

1:高圧蒸気滅菌
2:放射線滅菌
3:電子線滅菌
4:EOG滅菌
5:紫外線殺菌

国試第24回午後:第9問

体温について正しいのはどれか。(医学概論)

a:腋窩温は直腸温よりも高い。
b:排卵日には一過性の体温低下が起こる。
c:体温調節に関連する汗はエクリン腺から分泌される。
d:発熱時の筋のふるえは体温の上昇後に最大となる。
e:皮膚血管が収縮すると熱放散が増大する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第11問

炎症の局所現象で誤っているのはどれか。

1:血流量の増加
2:知覚神経刺激の増加
3:熱産生の増加
4:血管透過性の低下
5:遊走細胞の集結

ME2第29回午前:第18問

体温およびその調節について誤っているのはどれか。

1:体温調節中枢は視床下部にある。
2:体温調節のための産熱は主に骨格筋や肝臓でおこる。
3:高体温が持続すると、脱水などにより循環不全を生じやすい。
4:老人では青年期成人より体温が外気温の影響を受けにくい。
5:皮膚表面からの輻射による放熱は、正座位より立位のほうが大きい。

国試第12回午後:第56問

拡散を駆動する原因はどれか。

1:温度差
2:濃度差
3:浸透圧差
4:電位差
5:圧力差

国試第30回午前:第87問

生体組織の熱に対する性質で誤っているのはどれか。

1:免疫に関係する細胞は体温が下がると機能が低下する。
2:組織の温度が4を超えると細胞生存率が低下する。
3:温溶血現象は60°C を超えた付近で現れる。
4:がん組織は正常組織に比べて温度感受性が高い。
5:熱による組織の凝固は水分の沸騰に伴う細胞質の飛散で生じる。

ME2第36回午後:第50問

電流刺激に対する人体の反応について正しいのはどれか。

1:体表面に電流が流れることによる電撃をミクロショックという。
2:心臓に直接0.1μAの商用交流電流が流れると心室細動が起こる。
3:流れる電流の電流密度が小さくなると熱傷の危険が生じる。
4:周波数500kHzにおける最小感知電流は約2μAである。
5:直流電流では電解質の電気分解により組織が損傷する危険がある。

国試第6回午前:第62問

生体膜における輸送現象に関係のないのはどれか。

1:浸透圧
2:蠕動運動
3:拡散
4:組織圧
5:能動輸送

国試第38回午前:第33問

電気メスによる熱傷の原因として考えられるのはどれか。

a:高周波非接地(フローティング)形電気メスの使用
b:消毒液の貯留
c:対極板の接触不良
d:身体の部分同士の接触
e:ディスポーザブル対極板の使用
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第58問

正しいのはどれか。

a:熱伝導はあらゆる種類の物質に認められる現象である。
b:銀はダイヤモンドより熱伝導率が大きい。
c:ステンレスは銀より熱伝導率が大きい。
d:熱対流は真空中でも認められる現象である。
e:熱放射は電磁波の形で熱が移動する現象である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e