第32回ME2午前44問の類似問題

国試第1回午前:第81問

正しいのはどれか。

a: 電磁波の生体内での吸収は導電率できまる。

b: 可視光線の吸収スペクトラムは血液の酸素飽和度では変化しない。

c: エックス線の減衰は原子の密度できまり、原子の種類には影響されない。

d: RIを用いた生体の計測では、臓器の形はわからない。

e: 超音波エコーによって密度および硬さの異なる組織の境界面がわかる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第78問

生体電気現象の計測について正しいのはどれか。

a: 低周波領域では電極接触インピーダンスは周波数に比例する。

b: 金属と電解液の接触面では静止電位が発生する。

c: 電極に電流が流れると静止電位の他に電極と生体間に分極電圧が発生する。

d: 生体と電極との接触インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。

e: 増幅器の入力インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第69問

生体の力学的特性について誤っているのはどれか。

1: 大動脈内の流れは常に層流である。

2: 生体組織は粘性と弾性をあわせもつ。

3: 血管壁や筋肉の力学的特性には異方性がある。

4: 生体組織の伸びの弾性はヤング率で表される。

5: 生体内の音響振動としては横波より縦波の方が重要である。

ME2第40回午前:第50問

血液について誤っているのはどれか。

1: 非ニュートン流体である。

2: 力学的に等方的である。

3: 比誘電率は周波数依存性がある。

4: 超音波伝搬速度は空気中よりも速い。

5: 吸光度は可視光領域でほぼ一定である。

ME2第31回午前:第41問

生体用電極で正しいのはどれか。

1: 複数の電極を使用する場合には異種の金属電極を使用する。

2: 電極の面積が大きいほど電極インピーダンスは小さくなる。

3: 電極インピーダンスは周波数に比例して増加する。

4: 電極インピーダンスは電気化学反応とは無関係である。

5: 生体との接触面は金属でなければならない。

国試第22回午前:第6問

細胞の電気的現象で正しいのはどれか。

1: 細胞外は細脳内に対して電気的に負の状態にある。

2: 静止電位はCl-が細胞内に流入することで発生する。

3: 活動電位はNa+が細胞外に流出することで発生する。

4: 細胞外の電位が上昇して0に近づくことを脱分極という。

5: 細胞内の電位があるレベルに達すると活動電位が発生する。

国試第14回午後:第80問

図において生体組織の比誘電率の周波数特性はどれか。

14PM80-0

国試第16回午後:第79問

図において生体組織の比誘電率の周波数特性はどれか。

16PM79-0

国試第31回午前:第47問

一様な電界に置かれた導体について正しいのはどれか。ただし、真空中とする。

a: 導体表面に電荷が現れる。

b: 導体内の電界の大きさは0となる。

c: 導体内の自由電子は電界の方向へ移動する。

d: 導体内では誘電分極が起こる。

e: 電界の方向は導体表面との接線方向となる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午前:第45問

生体用金属電極で誤っているのはどれか。

1: 電極インピーダンスは周波数の増加とともに減少する。

2: 生体との接触面は金属でなければならない。

3: 接触インピーダンスは接触面積が大きいほど小さい。

4: 電極電位の差を少なくするために同じ金属の電極を使用する。

5: 電極インピーダンスは電気化学反応による。

国試第12回午後:第12問

正しいのはどれか。

a: 金属中を流れる電流は正負2種類の電荷で構成される。

b: 半導体の導電率は温度が高くなると増加する。

c: 半導体の導電率は含まれる不純物元素の種類や量に依存する。

d: 金属の導電率は温度が低くなると減少する。

e: 半導体の導電率は周波数とは無関係である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午前:第53問

生体計測用電極について正しいのはどれか。

1: 電極面積が大きいほど電極インピーダンスは大きい。

2: 電極面積が大きいほど交流雑音の影響が大きい。

3: 電極面積が大きいほど電極電位が大きい。

4: 同種の金属電極の使用は電極電位の影響を軽減させる。

5: 電極インピーダンスは周波数とともに増加する。

国試第29回午前:第6問

細胞の電気的現象で正しいのはどれか。

1: 静止状態では細胞外は細胞内に対して負の電位を示す。

2: 静止電位はCl- が細胞内に流入することで発生する。

3: 活動電位はNa+ が細胞外に流出することで発生する。

4: 細胞外の電位が上昇して0 に近づくことを脱分極という。

5: 細胞内の電位が上昇してあるレベルに達すると活動電位が発生する。

ME2第37回午前:第57問

生体における熱特性について誤っているのはどれか。

1: 脂肪組織の熱伝導率は水より小さい。

2: 生体内部の熱の移動は主に熱伝導による。

3: 体表面での空気の対流は熱の放散を促進する。

4: 運動時の熱産生は主に骨格筋に起因する。

5: 体表面からの熱放射エネルギーの波長分布は赤外領域にある。

国試第2回午前:第81問

生体電気現象の検出に用いる体表面電極について誤っているのはどれか。

1: 金属電極が用いられる。

2: ペーストを介して使用することが多い。

3: 電極とペーストの接触面に静止電位が生じる。

4: 電極に電流が流れると分極電圧が生じる。

5: 銀塩化銀電極は分極電極と呼ばれる。

国試第32回午前:第27問

生体用金属電極について正しいのはどれか。

a: 電極と生体間の接触面積を大きくすると電極接触インピーダンスは増加する。

b: 周波数が高くなると電極接触インピーダンスは増加する。

c: 電極用ペーストは電極接触インピーダンスを下げる効果がある。

d: 新しい金属電極はエージング後の電極と比べて基線の変動が大きい。

e: 電極電位は使用する金属の種類によって異なる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第52問

生体用金属電極について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a: 電極と生体間の接触面積を大きくすると電極接触インピーダンスは増加する。

b: 電極接触インピーダンスは周波数が高くなると増加する。

c: 電極用ペーストは電極接触インピーダンスを下げる効果がある。

d: 新しい金属電極はエージングされた金属電極と比べて基線の変動が大きい。

e: 電極で発生する分極電圧は金属の種類によって異なる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第86問

生体の磁気特性について正しいのはどれか。

1: へモグロビンは非磁性体である。

2: 心磁図は心筋の透磁率分布を表す。

3: 神経伝導の際に磁界が発生する。

4: 生体は都市の磁気雑音と同程度の交流磁界を発生する。

5: 交流磁界は高周波になるほど生体深部に到達しやすい。

国試第3回午前:第67問

生体物性の一般的特徴とその例との組合せで誤っているのはどれか。

1: 異方性・・・・・・・・・・・・筋組織の力学的特性

2: 非線形性・・・・・・・・・・細胞膜の電気的特性

3: 周波数依存性・・・・・・組織の電気定数特性

4: 温度依存性・・・・・・・・生化学反応の特性

5: 粘弾性・・・・・・・・・・・・組織の塑性変形特性

国試第6回午前:第83問

生体内での電磁波のふるまいとして誤っているのはどれか。

1: 吸 収

2: 対 流

3: 反 射

4: 屈 折

5: 散 乱