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第31回国試午前47問の類似問題

国試第10回午後:第1問

全く帯電していない完全導体を一様な電界の中に置いた。正しいのはどれか。

a:電気力線は導体を置く前と置いた後では異なる。
b:導体の表面には電磁誘導によって負の電荷が現れる。
c:導体表面の電位は一様ではない。
d:導体の内部に静電誘導によって負の電荷が現れる。
e:導体の電荷の総和は0に保たれる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第1問

静電界中の導体について誤っているのはどれか。

a:導体内部に電界が存在する。
b:導体表面に電荷が存在する。
c:電気力線は導体表面に垂直である。
d:導体の表面は等電位面である。
e:導体にうず電流が流れる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第47問

帯電している導体球が真空中におかれている。正しいのはどれか。ただし、導体には電流は流れておらず、すべての電荷が静止しているものとする。 

1:導体表面は等電位面である。 
2:導体内部には一様な電荷が存在する。 
3:導体内部には同心円状に電界が存在する。 
4:導体内部から放射状に電気力線が出入りする。 
5:導体球に帯電体を近づけると導体内部に電位差が生じる。 

国試第25回午前:第45問

真空中に正電荷で帯電した半径rの球形導体がある。電界強度が最も大きい部分はどれか。

1:導体の中心点
2:導体の中心から0.5r離れた位置
3:導体表面近傍で導体内の位置
4:導体表面近傍で導体外の位置
5:導体中心から2r離れた位置

国試第9回午後:第3問

図のように誘電体を挟んだ平行平板導体に電圧を加えた。正しいのはどれか。

9PM3-0
a:平行導体板間の静電容量は100μFである。
b:誘電体中に分極が生じる。
c:誘電体を取り除くと静電容量は1/5になる。
d:誘電体中の電界の強さは1000V/mである。
e:誘電体を取り除いたときの電界の強さは500V/mである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第2問

図のように接地された導体殻Aの中空部分に球形導体Bが置かれている。正しいのはどれか。

1:Aの外側表面に正の電荷が存在する。
2:帯電した別の導体をAの外側に近づけるとBに電荷が生じる。
3:Aの外側の電界が変化するとAの電位も変化する。
4:Aの内側表面から出る電気力線があれば外側表面からも電気力線が外へ向かって発生する。
5:Bに正電荷が与えられるとAの内側表面に負電荷が生じる。

国試第17回午後:第2問

真空中の電界内に3μCの電荷を置いたとき、0.12Nの力が働いた。この点の電界の強さはどれか。

1:0.36μV/m
2:25μV/m
3:36kV/m
4:40kV/m
5:250kV/m

国試第6回午後:第11問

誤っているのはどれか。

1:等電位面に沿って電荷を動かすのに必要な仕事は零である。
2:導体を靜電界中におくと電荷はすべて導体の中心に集まる。
3:導体中で磁束密度が時間的に変化すると、うず電流が導体中に流れる。
4:鉄心に導線をn回巻きしたコイルの自己インダクタンスはnの2乗に比例する。
5:光は電磁波の一種である。

国試第18回午後:第1問

真空中に置かれた電荷、5μCと2μCとの間に0.01Nの力が働いた。電荷間の距離はどれか。ただし、1/(4πε0=9×109 m/Fとする。(電気工学) 

1:1m
2:2m
3:3m
4:6m
5:9m

国試第32回午後:第45問

図は、真空中に正電荷で帯電した半径rの導体球の断面である。図中の各点(*)において電界強度が最も大きい点はどれか。

32PM45-0
1:A
2:B
3:C
4:D
5:E

国試第27回午後:第46問

導体A、B、Cが図のように配置されている。導体Aに正電荷を付与するとき、正しいのはどれか。ただし、各導体間は絶縁されている。

27PM46-0
a:導体Cに静電誘導が生じる。
b:導体C内に電界が生じる。
c:導体Bの表面に負の電荷が誘起される。
d:導体Cの電位が変化しても導体Bの電位は変化しない。
e:導体Cを接地すると導体Bが静電シールドされる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第12問

磁界について正しいのはどれか。

1:磁界中の電流が受ける力の方向は磁束密度の方向に一致する。
2:直線電流のそばでは放射状の磁界が発生する。
3:磁界中を磁界の方向に走行する電子は力を受けない。
4:2本の平行導線に逆向きに電流が流れていると両者の間に力は働かない。
5:磁石は静止した陽子を引きつける。

国試第9回午後:第1問

正しいのはどれか。

a:電荷に働く力はその場所の電界の2乗に比例する。
b:電界とはその場所に置かれた電子の受ける力をいう。
c:電界の単位はV/mである。
d:1Cの電荷を移動させるのに1Jのエネルギーが必要であるとき、その電位差を1Vという。
e:電気力線は等電位面と常に平行である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第14問

シールド(遮蔽)について正しいのはどれか。

1:ある領域を導体で囲めば磁力線は外部にもれない。
2:真空は電気力線を遮断する。
3:超伝導体はシールド効果をもたない。
4:誘電率が大きい材料は磁気をシールドするのに適している。
5:良導体は電磁波をシールドするのに適している。

国試第7回午後:第1問

正しいのはどれか。

a:電荷に働く力はその場所の電界に比例する。
b:電界とはその場所に置かれた電子の受ける力をいう。
c:電界の単位はV/m2である。
d:電気力線と等電位線は常に平行となる。
e:1Cの電荷を移動させるのに1J必要であるとき、の電位差を1Vという。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第3問

磁気について正しいのはどれか。

1:磁界中の電流が受ける力の方向は磁束密度の方向に一致する。
2:直線電流の周囲では放射状の磁界が発生する。
3:磁界中を磁界の方向に走行する電子は力を受けない。
4:2本の平行導線に逆向きに電流が流れていると両者の間に力は働かない。
5:磁石は静止した陽子を引きつける。

国試第25回午前:第46問

真空中で10μCと20μCの点電荷が0.5m離れている。この電荷間に働く力[N]はどれか。ただし、1/4πε0=9×109Nm2C-2とする。

1:0.45
2:0.9
3:6
4:7.2
5:36

国試第23回午後:第46問

正しいのはどれか。

1:電荷間に働く力の大きさは電荷間の距離に比例する。
2:一様な電界中の電荷に働く力の大きさは電界の強さに反比例る。
3:一様な電界中の電荷に働く力の方向は電界の方向に直交する。
4:一様な磁界中の線電流に働く力の大きさは磁束密度に比例する。
5:同方向に流れる平行な線電流の間に働く力は斥力である。

国試第37回午後:第46問

図のように、真空中に置かれた無限に長い直線状導体A、B、Cに電流[A]Iを流したところ、導体Aにx軸方向の力が働いた。導体Aの長さ1mの部分にかかる電磁力の大きさ[N]はどれか。ただし、A、B、Cは、xy平面上のy軸と平行に距離a[m]を隔てて置かれており、真空の透磁率をμ0[H/m]とする。

137046
1:x軸方向に$-\frac{3\mu_0 I^2}{4\pi a}$
2:x軸方向に$-\frac{\mu_0 I^2}{4\pi a}$
3:0
4:x軸方向に$\frac{\mu_0 I^2}{4\pi a}$
5:x軸方向に$\frac{3\mu_0 I^2}{4\pi a}$

ME2第40回午前:第31問

半導体について誤っているのはどれか。

1:主に4価の元素が材料として使われる。
2:抵抗率は導体より大きい。
3:真性半導体では温度が高くなると導電率が増加する。
4:同一電界中での電子の平均速度は銅線中よりも遅い。
5:キャリアとして電子と正孔がある。