生体電気計測について正しいのはどれか。
a: 計測状態のインピーダンスは、電極と皮膚のインピーダンスの並列接続で構成される。
b: 電極に電流が流れると電極と生体間に分極電圧が発生する。
c: 電圧増幅度100倍の差動増幅器の同相除去比(CMRR)が40dBのとき、同相入力信号として1mVを加えると1mVの出力が得られる。
d: 低周波領域では電極接触インピーダンスは周波数に比例する。
e: 電圧増幅器の入力インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
生体用金属電極について正しいのはどれか。(生体計測装置学)
a: 電極と生体間の接触面積を大きくすると電極接触インピーダンスは増加する。
b: 電極接触インピーダンスは周波数が高くなると増加する。
c: 電極用ペーストは電極接触インピーダンスを下げる効果がある。
d: 新しい金属電極はエージングされた金属電極と比べて基線の変動が大きい。
e: 電極で発生する分極電圧は金属の種類によって異なる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
生体用金属電極について正しいのはどれか。
a: 電極と生体間の接触面積を大きくすると電極接触インピーダンスは増加する。
b: 周波数が高くなると電極接触インピーダンスは増加する。
c: 電極用ペーストは電極接触インピーダンスを下げる効果がある。
d: 新しい金属電極はエージング後の電極と比べて基線の変動が大きい。
e: 電極電位は使用する金属の種類によって異なる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
生体計測で使用される電極について正しいのはどれか。
a: 電極ペーストの主な役割は皮膚と電極との間のインピーダンスを下げることである。
b: 電極と電解質との界面で電極電位が発生し基線が変動する原因となる。
c: 脳波は針電極を用いるより皿電極を用いた方が雑音の少ない測定ができる。
d: 不分極電極を用いると、通常の電極を用いた場合より信号振幅が小さくなる。
e: 双極導出とは基準電極との電位差を差動増幅器を用いて測定する方法である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
電気の生体に与える影響について正しいのはどれか。
a: 最少感知電流は離脱限界電流より小さい。
b: 生体に離脱限界以上の電流が流れると行動の自由を失う。
c: ミクロショック心室細動電流はマクロショック心室細動電流の1/100である。
d: 電流が流れても行動の自由は失われない。
e: 高周波電流は生体に熱作用をもたらす。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e