第30回国試午前4問の類似問題

国試第28回午前:第18問

慢性腎不全の合併症への対応で適切でない組合せはどれか。

1: 貧血 ----------------------- エリスロポエチン製剤の投与

2: 痛風 ----------------------- 尿酸生成抑制薬の投与

3: 高カリウム血症 -------------- イオン交換樹脂の使用

4: 高リン血症 ------------------ リン吸着剤の投与

5: 低カルシウム血症 ------------ ピスホスホネート製剤の投与

国試第26回午前:第4問

薬物の生物学的半減期を延長させるのはどれか。

a: 消化管からの吸収能力の低下

b: 血液から各組織への移行速度の低下

c: 肝臓の代謝能力の低下

d: 腎臓の排泄能力の低下

e: 総投与量の減少

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第4問

薬物の生物学的半減期を延長させるのはどれか。

a: 消化管からの吸収能力の低下

b: 血液から各組織への移行速度の低下

c: 肝臓の代謝能力の低下

d: 腎臓の排泄能力の低下

e: 総投与量の減少

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第45問

適切でない組合せはどれか。

a: 抗狭心症薬・・・・・・ノルアドレナリン

b: 抗血栓薬・・・・・・・・ビタミンK

c: 降圧薬・・・・・・・・・・交感神経β遮断薬

d: 抗痙攣薬・・・・・・・バルビツレート

e: 抗不整脈薬・・・・・キニジン

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第13問

二次性低血圧症を引き起こす原因となるのはどれか。

a: 脱 水

b: 心不全

c: 甲状腺機能亢進症

d: 褐色細胞腫

e: アジソン病

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午前:第12問

気管支瑞息で誤っているのはどれか。

1: 気道の慢性炎症性疾患である。

2: ハウスダストが抗原になる。

3: 末梢血中の好酸球が減少する。

4: アセチルコリンの吸入試験で過敏性を示す。

5: 気管支痙攣の治療にβ2 受容体刺激薬を用いる。

国試第14回午前:第45問

ジギタリスについて誤っているのはどれか。

1: うっ血性心不全の治療に用いる。

2: 安全域が狭い。

3: 薬物相互作用が強い。

4: 副作用として頻脈が出やすい。

5: 副作用として消化器症状が出やすい。

国試第27回午後:第10問

創傷治癒を遅らせる因子はどれか。

a: 糖尿病

b: 低タンパク血症

c: 妊 娠

d: 高血圧

e: 副腎皮質ステロイド薬の投与

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午前:第13問

二次性低血圧症の原因となるのはどれか。

a: 脱 水

b: 心不全

c: 甲状腺機能亢進症

d: 褐色細胞腫

e: アジソン病

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第45問

慢性透析患者の合併症について正しいのはどれか。

a: 心不全はナトリウムと水の過剰によることが多い。

b: 腎性貧血の主因はエリスロポエチン産生低下である。

c: 低血圧は血清カルシウム値の上昇による。

d: 透析脳症は鉄の蓄積による。

e: 透析アミロイドシスはβ2ミクログロブリンの蓄積による。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第53問

血漿交換が有効なのはどれか。

a: 薬物中毒

b: 家族性高コレステロール血症

c: 脳卒中

d: 心筋梗塞

e: 劇症肝炎

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第25問

血圧を下げる作用があるのはどれか。

a: アルドステロン

b: ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)

c: インスリン

d: カルシウム拮抗薬

e: β遮断薬

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第45問

血圧を下げる作用があるのはどれか。

a: アルドステロン

b: ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)

c: インスリン

d: カルシウム拮抗薬

e: β遮断薬

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第42問

正しいのはどれか。

a: 同じ薬を長期間使用すると効果が弱くなることを耐性発現という。

b: 薬効を公正に評価する方法として二重盲検法がある。

c: 解熱鎮痛薬で異常反応を示す人は他の薬にも過敏症を起こしやすい。

d: 抗腫瘍薬を連用すると菌交代がみられる。

e: 母親の服用した薬が授乳で乳児に移行することはない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第4問

薬について誤っている組合せはどれか。

1: ドブタミン        強心薬

2: ニフェジピン       降圧薬

3: ミダゾラム        オピオイド鎮痛薬

4: アトロピン        抗コリン薬

5: デキサメタゾン      副腎皮質ホルモン

国試第20回午前:第32問

慢性腎不全について正しいのはどれか。(腎臓・泌尿器学)

1: 慢性透析患者数は年々減少している。

2: 透析患者は除水されるために多血症を呈する。

3: 透析合併症として二次性副甲状腺機能亢進症がある。

4: 透析患者は低リン血症を呈する。

5: 透析患者は低タンパク食を摂取し続けなければならない。

国試第20回午後:第46問

高気圧酸素治療の適応として誤っているのはどれか。(高気圧療法)

1: 突発性難聴

2: 網膜動脈閉塞症

3: 慢性呼吸不全

4: イレウス

5: 慢性難治性骨髄炎

国試第35回午前:第77問

重症の出血性病変を有する患者に対する血液浄化療法で使用される抗凝固薬はどれか。 

1: 非分画ヘパリン 

2: 低分子量へパリン 

3: クエン酸ナトリウム 

4: ナファモスタットメシル酸塩 

5: アルガトロバン 

国試第27回午前:第3問

薬物について正しいのはどれか。

1: 治療係数(LD50/ED50)が大きいほど安全性が低い。

2: 血漿蛋白と結合したものは薬理作用をもたない。

3: 坐薬投与では初回通過効果(first pass effect)を受ける。

4: 経口(内服)投与の方が筋肉内注射よりも薬効持続時間が短い。

5: 抗てんかん薬は治療薬物モニタリング(TDM)の対象とならない。

国試第34回午前:第77問

腎性貧血の治療薬として用いられるのはどれか。

1: 活性型ビタミン D

2: カルシウム拮抗薬

3: カルシウム受容体作動薬

4: 遺伝子組換えヒトエリスロポエチン

5: アンジオテンシン変換酵素阻害薬