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第23回国試午前4問の類似問題

国試第26回午前:第4問

薬物の生物学的半減期を延長させるのはどれか。

a:消化管からの吸収能力の低下
b:血液から各組織への移行速度の低下
c:肝臓の代謝能力の低下
d:腎臓の排泄能力の低下
e:総投与量の減少
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第4問

ある投与薬物の生物学的半減期の3倍の時間が経過したとき、その薬物の血中濃度は投与後ピーク値の何倍になるか。

1:$1/3$
2:$1/4$
3:$1/6$
4:$1/8$
5:$1/9$

国試第28回午前:第4問

薬物について正しいのはどれか。

a:脳には全身循環から薬物が移行しやすい。
b:直腸内投与の方が経口投与よりも効果発現は早い。
c:血衆蛋白と結合したものは薬理作用をもたない。
d:生体内利用率とは経口投与薬物のうち全身を循環する薬物の割合を示す。
e:生物学的半減期は投与薬物が血中から消失するまでの時間の 1/2 の時間である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第37回午前:第3問

薬物動態の過程として適切でないのはどれか。

1:吸収
2:分布
3:合成
4:代謝
5:排泄

国試第30回午前:第4問

高齢者の薬物治療について誤っているのはどれか。

1:薬物誘発性低血圧が生じやすい。
2:肝での薬物代謝が低下している。
3:脂溶性薬物の半減期が短縮する。
4:水溶性薬物の血中濃度が上昇する。
5:ベンゾジアゼピン系薬物への感受性が高い。

国試第38回午前:第4問

薬物動態について正しいのはどれか。

1:筋肉内注射の効果発現までの時間は静脈内注射よりも短い。
2:静脈内注射の血中濃度持続時間は筋肉内注射よりも長い。
3:用量反応曲線の50%有効量とは臨床研究で50%の被験者に効果が出る用量である。
4:用量反応曲線の50%致死量とは動物実験で50%の動物が死亡する用量である。
5:生物学的半減期の4倍の時間が経過すると血中濃度は1/8になる。

国試第33回午後:第4問

正しい語句の組合せはどれか。薬物 A の繰り返し投与によって耐性が生じた状態では、 薬物 A を代謝する酵素の誘導合成は(①)、薬物 A の排泄は(②)。

1:①増加して ②増加する
2:①低下して ②低下する
3:①不変で  ②低下する
4:①低下して ②増加する
5:①増加して ②低下する

国試第13回午前:第43問

正しいのはどれか。

a:薬物代謝は主に肝臓で行われる。
b:薬物の反応性には遺伝的な個人差がある。
c:向精神薬は薬物耐性が生じにくい。
d:薬物アレルギーは初回投与では発生しない。
e:薬物中毒は少量頻回投与でも発生する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第9問

薬物の効果発現が最も速いのはどれか。(臨床薬理学)

1:経口投与
2:直腸内投与
3:筋肉内注射
4:静脈内注射
5:皮下注射

国試第3回午前:第19問

正しいのはどれか。

a:長期にわたる連用で薬の効果が薄れるとき耐性発現という。
b:母乳に排泄される薬の量は極めて少ない。
c:薬物による胎児奇形発現の危険性は妊娠5~6ヶ月のころが最も高い。
d:抗生剤を長期連用しても菌交代は生じない。
e:脱水状態や低蛋白では薬物が過量になりやすい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第5問

正しいのはどれか。

a:薬物が代謝される速度は年齢によって異なる。
b:静脈注射は内服よりも薬効の発現が遅い。
c:徐放剤は速効性を重視して開発された。
d:同一抗菌薬の連用は耐性菌の発現を招きやすい
e:薬理作用は薬側と生体側の両者の要因から影響を受ける。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第3問

薬物について正しいのはどれか。

1:治療係数(LD50/ED50)が大きいほど安全性が低い。
2:血漿蛋白と結合したものは薬理作用をもたない。
3:坐薬投与では初回通過効果(first pass effect)を受ける。
4:経口(内服)投与の方が筋肉内注射よりも薬効持続時間が短い。
5:抗てんかん薬は治療薬物モニタリング(TDM)の対象とならない。

ME2第39回午後:第8問

薬剤溶出性ステントの目的とする主な薬剤効果で正しいのはどれか。

1:血小板凝集抑制
2:赤血球増殖抑制
3:血管内皮細胞増殖抑制
4:血管拡張抑制
5:血液凝固抑制

ME2第33回午前:第42問

超音波が最も減衰する臓器はどれか。

1:
2:
3:腎 臓
4:血 液
5:

国試第5回午前:第41問

血液浄化法の適応として誤っているのはどれか。

1:腎不全
2:肝不全
3:薬物中毒
4:代謝異常
5:再生不良性貧血

ME2第30回午前:第48問

冠動脈インターベンションに用いられる薬剤溶出性ステントに塗布された薬剤は血管再狭窄の防止を目的とするが、この薬剤のおもな作用はどれか。

1:血栓溶解作用
2:血液凝固作用
3:血小板凝集抑制作用
4:細胞増殖抑制作用
5:細胞増殖促進作用