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第26回国試午前38問の類似問題

国試第10回午前:第57問

図のような心電図が記録された。臨床工学技士の対応で正しいのはどれか。

10AM57-0
a:除細動装置の準備をする。
b:心臓ぺースメーカの準備をする。
c:心電計の故障をチェックする。
d:誘導コードの断線を調べる。
e:直ちに医師に連絡する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第79問

JIS-T-1002「病院電気設備の安全基準」で等電位接地を設けなければならないのはどれか。

a:心臓手術室
b:ICU
c:CCU
d:回復室
e:腹部手術室
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午前:第40問

オシロメトリック法を用いた自動血圧計について誤っているのはどれか。

1:カフの装着位置が多少でもずれると測定誤差が生じる。
2:カフ部の圧力の微小変化を検出している。
3:水銀血圧計を基準として校正されている。
4:厚地の着衣の上からカフを装着すると測定誤差が生じる。
5:脈波の大きさの変化から血圧値を算出している。

ME2第39回午後:第4問

体温計測器とセンサの組合せで正しいのはどれか。

1:耳式赤外線体温計 -- サーミスタ
2:腋窩用電子体温計 -- サーモパイル
3:深部体温計 -- 白金測温抵抗体(Pt100)
4:鼻咽頭温モニタ -- ボロメータ
5:サーモグラフ -- HgCdTe

国試第21回午前:第26問

心臓タンポナーデについて正しいのはどれか。

a:心臓の収縮機能が障害される。
b:急性大動脈解離の合併症の一つである。
c:心臓超音波検査が有用である。
d:心嚢液の排液が必要である。
e:静脈圧は低下する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第87問

医用材料の安全性評価として正しいのはどれか。

a:医療機器の安全性に関する取り決めは薬事法による。
b:粘膜に長期的に接触する表面接触機器は埋植試験が必要である。
c:化学的試験か生物学的試験のどちらか該当する試験を行う。
d:表面接触機器の生物学的試験として血液適合性試験は必須である。
e:表面接触機器の生物学試験として細胞毒性試験は必須である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第7問

医師の指示の下に臨床工学技上が行える操作はどれか。

1:除細動器から身体に通電する。
2:人工心肺装置のカニューレを血管に挿入する。
3:体外式ペースメーカの電極を身体内に挿入する。
4:気管カニューレを患者に挿入する。
5:高気圧酸素治療装置を運転する。

国試第29回午前:第68問

第1 種高気圧酸素治療装置における日常点検項目でないのはどれか。

1:送気系の元圧力
2:接地端子の接地状態
3:電気系の絶縁抵抗
4:制御系のコンピュータ作動状態
5:通信系のインターフォン

国試第7回午前:第35問

適切でない組合せはどれか。

1:上腹手術後合併症 ――――― 無気肺
2:心内膜炎 ――――――――― 肺塞栓症
3:未熟児 ―――――――――― 肝硬変
4:緊張性気胸 ―――――――― 循環不全
5:敗血症 ―――――――――― 多臓器不全

ME2第28回午後:第21問

体外式除細動器による心室細動除去の手順として誤っているのはどれか。

1:胸部の汗を拭き取る。
2:通電電極に十分ペーストを塗る。
3:R波同期スイッチをオンにする。
4:通電電極を患者の胸に密着させる。
5:心電図モニタ波形の確認をする。

ME2第32回午後:第57問

電気メスの熱傷防止対策として不適当なのはどれか。

1:患者の背部にたまった薬液を拭き取る。
2:対極板を筋肉質の部分に貼る。
3:心電図モニタ用の電極はできるだけ小さい電極を使う。
4:体位変換時に対極板部を点検する。
5:フローティング形電気メスを使う。

国試第37回午後:第73問

人工心肺を用いた体外循環時に大動脈解離が発生した場合の対応で誤っているのはどれか。

1:送血温を下げる。
2:送血圧を上げる。
3:真腔に送血カニューレを入れ直す。
4:上行大動脈の色調を確認する。
5:経食道心臓超音波検査を行う。

国試第9回午前:第72問

レーザー手術の準備として適切なのはどれか。

a:炭酸ガスレーザー導光用に石英ファイバーを準備する。
b:切開用にNd‐YAGレーザーを準備する。
c:本体冷却装置の作動を確認する。
d:炭酸ガスレーザーでは通常のガラス眼鏡を防護眼鏡として用いてよい。
e:メス先の消毒は不要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第72問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:周波数が20~30MHzの超音波が用いられる。
b:先端チップを1~3μmの振幅で振動させ、組織を破砕する。
c:破砕組織を生理食塩液とともに吸引する。
d:電気メスより切開速度が遅い。
e:皮膚の切開に適している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第73問

人体への電撃について誤っているのはどれか。

a:障害程度は電流の流出入部位によって異なる。
b:低周波電流の生体作用は主に熱作用である。
c:His束心電計を使用する場合主にマクロショック対策が必要である。
d:心内圧測定で、漏れ電流が0.1mA流れた場合は心室細動が誘発される危険がある。
e:体表誘導心電計と体内機器を併用した場合ミクロショック対策が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第37問

腹部内視鏡外科手術において正しいのはどれか。

a:気腹に二酸化炭素を用いる。
b:気腹により静脈還流は増加する。
c:硬性鏡は使用できない。
d:トロッカを介して器具を挿入する。
e:肺血栓塞栓症のリスクがある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午後:第30問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a:被曝に伴う侵襲性がある。
b:全身撮影が可能である。
c:心室の壁厚を測定できる。
d:血管内の画像が得られる。
e:実時間の撮影が可能である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第70問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:乾燥した術野で使用する。
b:鋭利な切開能が特徴である。
c:先端チップの振動幅は100~300μmである。
d:対極板は不要である。
e:10MHz程度の超音波振動を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第48問

血液透析に使用される水処理装置の定期点検項目として不適切なのはどれか。

1:細菌培養
2:エンドトキシン
3:残留塩素濃度
4:イオン交換樹脂
5:二酸化炭素吸収剤

ME2第34回午後:第29問

手動式除細動器の操作として正しいのはどれか。

1:パドル誘導ではパドルの位置を逆にしても心電図波形の極性は変わらない。
2:心室細動の治療ではR波同期機能をONにする。
3:介助者は患者の身体を押さえる。
4:通電電極を強く押しつけると熱傷の恐れがある。
5:患者の酸素吸入は一時停止する。