第25回国試午前29問の類似問題

国試第27回午前:第31問

超音波を用いた画像計測について正しいのはどれか。

1: リアルタイムでの撮影ができない。

2: 100 kHz~1MHzの周波数を使用する。

3: Bモードを使用して臓器の形状を撮影する。

4: 血流速の画像化にはAモードを使用する。

5: 臓器での音波の透過を撮影する。

国試第16回午前:第64問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

a: 無侵襲モニタリングが可能である。

b: 測定部位の厚みによる校正が必要である。

c: 動脈性の拍動はアーチファクトの原因となる。

d: 血液の光吸収特性を利用する。

e: 酸素飽和度が高いと赤色光の吸光度は低下する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午後:第8問

熱希釈式心拍出量測定について正しいのはどれか。

1: 注入液には色素を混入させる。

2: 注入液は速やかに注入しないと誤差が大きくなる。

3: 注入液の温度は0℃でなければ測定できない。

4: 測定間隔を1分以上にしないと再循環の影響を受ける。

5: 注入液量が変わってもカテーテル係数は同じでよい。

国試第10回午前:第64問

血液の検体計測について正しい組合せはどれか。

a: グルコース ――――――――------- 光電比色計

b: LDH ―――――――――---------- 紫外可視分光光度計

c: カリウムイオン ――――――-------- ポーラログラフ

d: へマトクリット ――――――--------- ISFET

e: pH――――――――――――------- クラーク電極

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第63問

自動的に血球を計測する装置について正しいのはどれか。

a: 血球が細孔を通過するときの電気抵抗の変化で血球数を計測できる。

b: 血小板数を計測できる。

c: ヘモグロビン濃度は測定項目に含まれる。

d: 網赤血球数は電子顕微鏡で画像化して算出する。

e: フローサイトメトリではレーザ光によって血球を破壊して計測する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第54問

正しいのはどれか。

a: His束心電図は標準四肢誘導で計測できる。

b: 心電計のアース線はできるだけ細いものがよい。

c: 心電図のR波の波高は通常100μV以下である。

d: 心電図を長時間記録するにはホルタ心電計が適している。

e: 心電図の波形の1周期は心臓の1回の拍動に対応している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第60問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a: 生体中の超音波の反射や散乱を利用して情報を得ている。

b: 超音波に鋭い指向性を持たせるには振動子は小さくするのがよい。

c: 走査をする目的は体への悪影響を防ぐためである。

d: Bモードは肝腫瘍の診断に適している。

e: ドップラー法において血流方向を超音波ビームの軸方向とのなす角度が小さい方が感度が高い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第72問

インピーダンスニューモグラフについて正しいのはどれか。

1: 心拍出量が測定できる。

2: 呼気二酸化炭素濃度が測定できる。

3: 脳血流量が測定できる。

4: 無呼吸モニタとして有用である。

5: 換気量が直接測定できる。

国試第19回午前:第57問

呼吸機能検査で正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a: 差圧式呼吸流量計はハーゲン・ポアズイユの式を利用する。

b: フライシュ型流量計は流路に細管を用いる。

c: ベネディクト・ロス型は熱線を用いて流量を測定する。

d: 残気量はスパイロメータで測定する。

e: 気道抵抗はスパイロメータで測定する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第30問

超音波診断装置で誤っているのはどれか。

1: 超音波ビーム軸方向の2ヵ所を弁別する能力を距離分解能とい う。

2: Bモードは生体の断面をリアルタイムで観察するのに適している。

3: リニア走査方式は心臓の画像診断に適している。

4: 胎児心拍数の測定にはドプラ法が用いられる。

5: 腹部超音波診断に用いる周波数は3~5MHzである。

ME2第36回午前:第41問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1: CF形装着部を持つ増幅器が使用される。

2: トランスデューサを右房より高く設置すると平均血圧が高く表示される。

3: カテーテル内に気泡が入ると波形が歪む。

4: フラッシングによりカテーテルの詰まりを予防する。

5: 測定系全体の共振周波数は高いほどよい。

国試第21回午前:第64問

血液の検体計測について正しい組合せはどれか。

a: グルコース ------- 光電比色計

b: LDH ------------- 分光光度計

c: カリウムイオン ----- ポーラログラフ

d: ヘマトクリット ------ ISFET

e: pH -------------- ガラス電極

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第59問

血圧波形を計測できるのはどれか。

1: 聴診法

2: カフ振動法

3: 超音波法

4: 容積振動法

5: 容積補償法

国試第15回午前:第62問

超音波診断について正しいのはどれか。

1: 電子セクタ法は単一の振動子で実現できる。

2: 超音波ゼリーの音響インピーダンスは空気と同程度である。

3: エコー断層法の分解能は用いる波長の程度である。

4: ドップラー法では50MHz以上の振動数を用いる。

5: 超音波ビームを肋間から入射することによって心臓を観察できる。

ME2第30回午後:第28問

熱希釈式心拍出量測定で正しいのはどれか。

1: 末梢動脈よりカテーテルを挿入する。

2: 注入液はできるだけゆっくり注入する。

3: 注入するブドウ糖液は体温に調整して使用する。

4: カテーテル係数は常に一定値に設定しておく。

5: 不整脈では測定回数を多くしてその平均値を使用する。

国試第9回午後:第44問

パルスオキシメーターについて正しいのはどれか。

a: 動脈血酸素飽和度を連続的に測定できる。

b: 拍動がないときは測定できない。

c: カルボキシヘモグロビンの存在下でも正確な測定ができる。

d: 測定値は動脈血酸素分圧に比例して変化する。

e: メチレンブルーの静注は測定値に影響を与える。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第61問

超音波画像診断について誤っているのはどれか。

a: Bモード画像は反射波の強さを画像化する。

b: 経皮的な心臓の検査には35MHzの超音波が使用される。

c: 距離分解能は振動子の数に比例している。

d: 振動子は送受信兼用である。

e: カラードプラ法では自己相関法が用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第30問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a: 被曝に伴う侵襲性がある。

b: 全身撮影が可能である。

c: 心室の壁厚を測定できる。

d: 血管内の画像が得られる。

e: 実時間の撮影が可能である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第87問

観血式血圧計の点検で誤っている組合せはどれか。

1: 定期点検 ――― 漏れ電流の測定

2: 定期点検 -―― トランスデューサの絶縁抵抗の測定

3: 始業点検 ――― 残留気泡の有無の確認

4: 使用中点検 ―― 大気開放による零点校正

5: 故障点検 ――― 修理後の周波数特性の点検

国試第24回午後:第26問

医用テレメータで正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1: 入力部の正電極の色は赤色である。

2: 低減遮断のための時定数は3.2秒以上である。

3: 心電図のサンプリング周波数は50Hz程度である。

4: 使用周波数帯域に5つのバンドが割り当てられている。

5: ゾーン配置した区域内では同一色ラベルの送信機が使われる。