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第23回国試午後12問の類似問題

国試第33回午前:第76問

維持透析用として適切でないバスキュラーアクセスはどれか。

1:自己血管内シャント
2:人工血管内シャント
3:動脈表在化法
4:動脈直接(cid:7973)刺法
5:静脈カテーテル法

国試第34回午前:第14問

カテーテルアブレーションの適応とならないのはどれか。

1:心房細動
2:心室頻拍
3:上室性頻拍
4:WPW 症候群
5:Brugada 症候群

ME2第34回午後:第31問

ペースメーカのDDDモードについて誤っているのはどれか。

1:センシングは心房と心室で行う。
2:心房と心室を順次ペーシングできる。
3:自己心拍が出た場合はペーシングを抑制できる。
4:使用するリードは1本である。
5:完全房室ブロックの不整脈に適応される。

国試第35回午後:第69問

人工心肺を用いた体外循環中に用いる血液濃縮器について正しいのはどれか。 

1:メインの人工心肺回路と別の並列回路を必要とする。 
2:除水量の第一の規定因子は装置を通過する血液流量である。 
3:血清カリウム濃度の低下効果は透析装置と同等である。 
4:.遠心力を用いて血球成分と血漿成分を分離する装置である。 
5:水分のみでなくアルブミンなどの血漿タンパクも除去される。 

国試第22回午後:第45問

臨床工学技上が医師の指示下に行えるのはどれか。

a:気管内および気管挿管内の吸引
b:人工心肺装置の操作に必要な装置からの採血
c:血液浄化装置の先端部の外シャントヘの接続
d:人工呼吸装置回路の先端部の気管チューブヘの接続
e:血圧測定用に単独に留置された血管カテーテルからの採血
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第24問

先天性心疾患として小児でもっとも多いのはどれか。

1:心房中隔欠損症
2:心室中隔欠損症
3:動脈管開存症
4:肺動脈弁狭窄症
5:大血管転位症

国試第6回午前:第21問

心拍出量に影響を及ぼさない因子はどれか。

1:静脈潅流量
2:循環血液量
3:肺活量
4:血圧
5:心拍数

国試第3回午前:第27問

急性腎不全の原因となるのはどれか。

a:DIC
b:甲状腺機能亢進症
c:脳腫瘍
d:カナマイシン
e:心原性ショック
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午前:第56問

人工心肺の構成要素とその目的で誤っているのはどれか。

1:動脈フィルタ -- 気泡の除去
2:熱交換器 -- 血液温度の調節
3:血液濃縮器 -- 余剰水分の排出
4:遠心ポンプ -- 血液成分の分離
5:貯血槽 -- 循環血液量の調節

国試第4回午前:第40問

心肺脳蘇生法における二次救命処置はどれか。

a:気管内挿管
b:口-鼻人工呼吸
c:体外式心マッサージ
d:輪状・甲状軟骨間膜穿刺
e:電気的除細動
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午前:第74問

人工心肺中の溶血と関連するのはどれか。

a:細い送血カニューレ
b:細い脱血カニューレ
c:低体温
d:ベント用ポンプの回転不足
e:無血充填
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第13問

心タンポナーデの所見で正しいのはどれか。

a:静脈圧の低下
b:動脈圧の低下
c:心音の微弱
d:脈圧の増加
e:徐 脈
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午前:第41問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1:CF形装着部を持つ増幅器が使用される。
2:トランスデューサを右房より高く設置すると平均血圧が高く表示される。
3:カテーテル内に気泡が入ると波形が歪む。
4:フラッシングによりカテーテルの詰まりを予防する。
5:測定系全体の共振周波数は高いほどよい。

国試第2回午後:第64問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)で、バルーンを収縮させる時期として正しいのはどれか。

1:心室拡張期直前
2:心室収縮期直前
3:心室拡張期直前と心室収縮期直前の両方
4:心房拡張期直前と心房収縮期直前の両方
5:心室拡張期直前と心室収縮期直前を交互に

国試第15回午後:第55問

PCPSについて正しいのはどれか。

a:膜型肺が含まれる。
b:ベッドサイドで施行できない。
c:動脈から脱血して静脈へ送血する。
d:全身麻酔を必要としない。
e:閉鎖回路で行える。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第70問

開心術における心筋保護について正しいのはどれか。 

a:人工心肺の送血回路から側枝を出して心筋保護液を注入する。 
b:細胞内液型心筋保護液中のNa+濃度は細胞外液型より低い。 
c:逆行性心筋保護では右室の心筋保護液灌流が不十分となりやすい。 
d:血液併用心筋保護液では晶質液性心筋保護液より注入温度を低くする。 
e:心筋保護液の初回注入量の目安は80mL/kgである。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第88問

心臓の弁の動きをリアルタイム(実時間)でみるのによい方法はどれか。

1:ポジトロンCT(陽電子コンピュータ断層法)
2:MRI(核磁気共鳴断層法)
3:超音波エコー断層法
4:エックス線CT(エックス線コンピュータ断層法)
5:DR(ディジタルラジオグラフィ)

国試第8回午後:第43問

人工心肺装置の血液に及ぼす影響について正しいのはどれか。

a:ローラポンプによりチューブが完全に圧閉される場合は血球が破壊される。
b:ACTが400~600秒の場合、血液の抗凝固性が維持される。
c:血液温の低下で血液粘度は低下する。
d:径が太い送血カニューレでは血液成分に対する損傷が大きい。
e:熱交換器での血液と加温水の温度差が10°C以上では血球が破壊されやすい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第53問

ブラッドアクセスに関連する事項として正しいのはどれか。

a:内シャントは橈骨動脈と尺側皮静脈と吻合したものが多い。
b:鎖骨下静脈のカテーテルは透析用ブラッドアクセスとして使用されている。
c:動脈表在化は心疾患を伴った患者には適当なブラッドアクセスである。
d:単針透析(Single needle dialysis)ではシャントの血流と逆方向に穿刺する。
e:人工血管に用いた内シャントは感染を起こしにくい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第38問

IABPの初期設定で正しいのはどれか。

1:心電図同期ではT波でバルーンを収縮させる。
2:血圧同期では動脈圧波形の立ち上がりでバルーンを収縮させる。
3:血圧を上昇させるため心収縮期にバルーンを拡張させる。
4:バルーンカテーテルが折れ曲がっているときは駆動圧を高くする。
5:駆動開始時にバルーン内部をヘリウムガスで置換する。