第23回国試午前87問の類似問題

国試第22回午後:第30問

PET装置で正しいのはどれか。

a: 放射性同位元素の崩壊時に1個のガンマ線が出る。

b: コリメータでガンマ線を検出する。

c: 同時計数法を用いて断層像を得る。

d: 使用核種の半減期はSPECTより短い。

e: 空間分解能はエックス線CTより低い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午前:第23問

α線、β線、γ線について正しいのはどれか。

1: 電離作用はα線が最も弱い。

2: β線は磁界中を直進する。

3: セシウム137(137Cs)はβ線を放出する。

4: γ線は電離作用がない。

5: γ線は厚さ数mmのアルミニウム板で遮へいできる。

国試第2回午前:第86問

生体の代謝機能の測定に適した検査はどれか。

a: 陽電子断層法

b: ディジタルラジオグラフィー

c: 超音波エコー法

d: エックス線CT

e: 核磁気共鳴法

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第81問

正しいのはどれか。

a: 電磁波の生体内での吸収は導電率できまる。

b: 可視光線の吸収スペクトラムは血液の酸素飽和度では変化しない。

c: エックス線の減衰は原子の密度できまり、原子の種類には影響されない。

d: RIを用いた生体の計測では、臓器の形はわからない。

e: 超音波エコーによって密度および硬さの異なる組織の境界面がわかる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第1問

カプノメータの測定で二酸化炭素ガスに吸収される電磁波はどれか。

1: 可視光線

2: 紫外線

3: γ 線

4: 赤外線

5: X 線

ME2第28回午前:第32問

α線、β線、γ線の実体は、それぞれヘリウムの原子核、高速の電子、短波長の電磁波である。原子の崩壊について誤っているのはどれか。

1: α線を放出すると質量数が4減少する。

2: α線を放出すると原子番号が2減少する。

3: β線を放出すると質量数が1減少する。

4: γ線を放出しても原子番号は変わらない。

5: γ線を放出しても質量数は変わらない。

国試第6回午前:第83問

生体内での電磁波のふるまいとして誤っているのはどれか。

1: 吸 収

2: 対 流

3: 反 射

4: 屈 折

5: 散 乱

国試第31回午前:第86問

生物への影響を考慮した放射線量を示す単位はどれか。

1: Bq

2: C/kg

3: eV

4: Gy

5: Sv

国試第16回午後:第81問

放射線の線量当量の単位はどれか。

a: R

b: Sv

c: Rem

d: Rad

e: Gy

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第79問

放射線の単位でないのはどれか。(生体物性材料工学)

a: F(ファラド)

b: Sv(シーベルト)

c: Gy(グレイ)

d: rad(ラド)

e: T(テスラ)

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第62問

正しいのはどれか。

a: ガンマカメラはHe原子核を検出する。

b: ガンマカメラのコリメータは放射線透過度の高い物質で作られる。

c: ヘリカルCTでは患者をらせん状に走査する。

d: ヘリカルCTは肺癌の早期発見に有用である。

e: エックス線CTは脳の各部位の機能を計測するのに適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第86問

生物への影響を考慮した放射線量を示す単位はどれか。 

1: Bq 

2: C/kg 

3: Sv 

4: Gy 

5: eV 

ME2第34回午後:第14問

MRIに利用されるのはどれか。

1: X 線

2: γ 線

3: 超音波

4: 磁 界

5: 赤外線

ME2第38回午後:第18問

放射線治療においてRI(radio isotope)を使用するのはどれか。

1: X線照射装置

2: 電子線照射装置

3: 重粒子線照射装置

4: ガンマナイフ

5: 強度変調放射線治療(Intensity Modulated Radiation Therapy:IMRT)

ME2第35回午前:第23問

波長が最も短いのはどれか。

1: X 線

2: γ 線

3: 紫外線

4: 赤外線

5: 極超短波

国試第10回午前:第53問

生体へのエネルギー照射を必要としないのはどれか。

1: サーモグラフィー

2: 超音波画像診断装置

3: エックス線CT

4: ディジタルラジオグラフィ

5: MRI

国試第9回午後:第83問

放射線障害を受けやすい細胞はどれか。

a: 骨髄細胞

b: 消化管上皮細胞

c: 脳神経細胞

d: 骨細胞

e: 生殖細胞

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午前:第86問

生体における放射線感受性を表す組織加重係数が最も大きいのはどれか。

1: 脳

2: 甲状腺

3: 結 腸

4: 皮 膚

5: 骨皮質

国試第10回午前:第62問

正しいのはどれか。

a: 被検体とガンマカメラのコリメータとの距離が増すと分解能は向上する。

b: 単光子断層法(SPECT)にはサイクロ卜ロンを設置する必要がある。

c: ガンマカメラのシンチレーターは放射線を電気信号に変換する。

d: 陽電子断層法(PET)はコリメータを必要としない。

e: ガンマ線は電磁波である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第58問

正しいのはどれか。

a: PETでは半減期の長い核種を用いる。

b: RI物質を用いて代謝過程を観測することができる。

c: ガンマカメラはシンチレーションカメラとも呼ばれる。

d: NaIはガンマ線を吸収すると光を発生する。

e: SPECTでは陽電子放出核種を利用している。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e