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第17回国試午前55問の類似問題

国試第12回午前:第80問

病院の電気設備で誤っているのはどれか。

1:等電位接地はミクロショック防止のシステムである。
2:非接地配線方式にはアイソレーションモニタが必要である。
3:非接地配線方式に使用する絶縁変圧器は電源容量が大きいほどよい。
4:ME機器を使う医用室には医用3Pコンセントが必要である。
5:人工透析室では非接地配線方式が必要である。

国試第1回午後:第74問

電撃について正しいのはどれか。

1:人体の反応は流れる電流の周波数には無関係である。
2:His束心電図検査は心臓に直接電流が流れ込み、心室細動が発生しないよう注意して行われる。
3:皮膚に0.01mAの商用交流電流が流れるとビリビリと感じる。
4:体表から受ける電撃により起こる事故死の多くは心筋症によるものである。
5:ミクロショックの場合数μAの交流電流でも危険である。

国試第38回午前:第43問

JIS T 0601-1で規定されている図の漏れ電流測定用器具(MD)について正しいのはどれか。

45dhWk0wGw
a:$R_2$は10 kΩである。
b:$R_1$と$R_2$には無誘導抵抗器を用いる。
c:$R_1$と$C_1$で遮断周波数1 kHzの低域通過フィルタを構成している。
d:電圧測定器の指示値が100 mVのとき、漏れ電流値は100 μAである。
e:電圧測定器の入力インピーダンスは100 kΩである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午後:第27問

生体磁気計測について正しいのはどれか。

1:磁界はスカラー量である。
2:透磁率を計測している。
3:静電シールドルーム内で計測する必要がある。
4:生体から発生している磁界は地磁気とほぼ等しい。
5:SQUID磁束計はジョセフソン効果を利用している。

国試第4回午前:第90問

電極法による化学分析について正しいのはどれか。

a:電気化学の原理を利用している。
b:半導体製造技術を利用したセンサを用いることができる。
c:繰り返し使用する場合の信頼性が高い。
d:化学シフトの測定にも用いられる。
e:控訴を付加した電極も用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第77問

正しいのはどれか。

a:熱電対は温度の変化を抵抗値の変化に変換するトランスデューサである。
b:サーミスタは温度を起電力に変換するトランスデューサである。
c:心音計は低周波用、中間周波用、高周波用および人間の聴覚に似た周波数特性を示すものの4種のフィルタを備えている。
d:生体に電流を通じそのインピーダンス変化から生体情報を求める方法をインピーダンス法という。
e:指尖脈波は指先にかけた磁場の変化でとらえられる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第25問

生体計測に利用されるトランスデューサで、物理量が起電力に変換されるのはどれか。(生体計測装置学)

a:ストレインゲージ
b:CdS
c:太陽電池
d:熱電対
e:ホール素子
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第34問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:バイポーラ電極は対極板が必要である。
b:凝固にはバースト波を用いる。
c:身体の部分同士の接触が分流熱傷の原因となる。
d:ペースメーカ障害の原因となる。
e:出力電力の増加に伴い対極板の必要面積は減少する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第23問

心電図モニタ用ディスポーザブル電極について誤っているのはどれか。

1:電極を装着する前に皮膚をアルコール綿で拭く。
2:角質層が厚い場合は擦り取ってから電極を装着する。
3:患者の状況に応じて電極の装着位置はずらしてもよい。
4:同じ患者であれば再使用してもよい。
5:双極誘導法では電極は3ヶ所に装着する。

ME2第29回午前:第28問

定格1mA、内部抵抗10Ωの電流計を用いて、定格10Vの電圧計をつくりたい。正しいのはどれか。

1:10.010kΩの抵抗を電流計に並列接続する。
2:9.990kΩの抵抗を電流計に直列接続する。
3:10.000kΩの抵抗を電流計に並列接続する。
4:10.010kΩの抵抗を電流計に直列接続する。
5:9.990kΩの抵抗を電流計に並列接続する。

ME2第36回午後:第34問

体外式ペースメーカの取扱いについて誤っているのはどれか。

1:電極のdistal(遠位)端子を本体のマイナス端子に接続した。
2:ゴム手袋をしてカテーテル電極端子の接続操作を行った。
3:出力電流を徐々に下げながらペーシング閾値を決めた。
4:感度をセンシング閾値の1/3の電圧値に設定した。
5:出力をペーシング閾値の1/3の電流値に設定した。

国試第11回午前:第51問

正しいのはどれか。

a:熱電対は温度の変化を抵抗値の変化に変換するトランスデューサである。
b:サーミスタは温度を起電力に変換するトランスデューサである。
c:心音計は低周波用、中間周波用、高周波用および人間の聴覚に似た周波数特性を示すフィルタを備えている。
d:インピーダンス法は生体に電流を通じて生体情報を求める方法である。
e:指尖脈波は指先にかけた磁場の変化によって測定する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第57問

筋電計について正しい組合せはどれか。

1:周波数特性 ------------------ 0.5~100Hz
2:時定数 ---------------------- 0.3s
3:最大感度 -------------------- 10mV/DIV
4:CMRR(同相除去比) ----------- 60dB以上
5:入力インピーダンス ----------- 1MΩ以上

国試第24回午後:第26問

医用テレメータで正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:入力部の正電極の色は赤色である。
2:低減遮断のための時定数は3.2秒以上である。
3:心電図のサンプリング周波数は50Hz程度である。
4:使用周波数帯域に5つのバンドが割り当てられている。
5:ゾーン配置した区域内では同一色ラベルの送信機が使われる。

ME2第29回午後:第49問

漏れ電流を測定した。誤っているのはどれか。

1:電源プラグの極性を逆にして、患者漏れ電流Ⅲを測定した。
2:電源導線の片側の断線を模擬して、接地漏れ電流を測定した。
3:電極装着部と壁面アース間に測定器を入れて、患者漏れ電流Ⅰを測定した。
4:プラスチック外装機器の外装漏れ電流は金属箔を用いて測定した。
5:保護接地線の断線を模擬して、接地漏れ電流を測定した。

ME2第32回午後:第50問

電流と人体反応の関係で正しいのはどれか。

1:マクロショックにおける心室細動誘発電流は最小感知電流の1000倍である。
2:心臓カテーテルを通って心臓内に50μAの商用交流が流れると室細動を起こす。
3:手足に貼った電極から5mA、60Hzの交流電流が流れると手足を動かせなくなる。
4:直流電流には電気分解による生体組織損傷のリスクがある。
5:100kHzにおける電撃閾値は50Hzの場合の2000倍である。

国試第15回午後:第83問

正しいのはどれか。

1:細胞膜は直流電流を通しにくい。
2:生体組織の導電率は周波数に反比例する。
3:比誘電率の大きさは生体組織の種類に依存しない。
4:細胞外液は細胞内液よりカリウムイオンを多く含む。
5:興奮していない細胞内の電位は細胞外に対して正である。

国試第6回午前:第77問

生体電気と発生信号振幅の組合せで正しいのはどれか。

a:心電図・・・・・・・・・・1~2mV
b:脳 波・・・・・・・・・・0.05~0.1mV
c:筋電図・・・・・・・・・100~150mV
d:眼振図・・・・・・・・・1~5mV
e:網膜電位・・・・・・・10~50mV
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第26問

電気メスの安全使用について正しいのはどれか。

1:アクティブ電極は使用時以外は専用ホルダに入れる。
2:対極板コードは余分な部分を巻き束ねて使用する。
3:ディスポーザブル対極板の装着位置は仙骨部が第一選択である。
4:通電を知らせるブザーの音量は手術の妨げにならないよう小さくしておく。
5:手術中に凝固能が下がった場合、出力をあげる。

国試第10回午後:第16問

正しいのはどれか。

a:演算増幅器を用いて積分回路を作ることができる。
b:演算増幅器では反転入力端子と非反転入力端子との電位差はほぼ0である。
c:同相除去比(CMRR)を小さくするために演算増幅器による差動増幅回路を用いる。
d:入力インピーダンスを小さくするために演算増幅器による非反転増幅回路を用いる。
e:出力インピーダンスを大きくするために演算増幅器を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e