正しいのはどれか。
a: オーディオアンプは中間周波帯域の電力増幅器である。
b: 医用計測器に多く使用されている増幅器は差動増幅器である。
c: 抵抗とコンデンサ、又は抵抗とインダクタンスにより近似的な微積分回路をつくることができる。
d: 生体の皮膚インピーダンスを考慮すると生体信号増幅器の入力インピーダンスは低い方がよい。
e: NOR回路のみで任意の演算回路を構成することはできない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
生体物性について誤っているのはどれか。
1: 電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことは異方性である。
2: 刺激強度と反応とが比例関係にないことは非線形性である。
3: 導電率や誘電率が周波数によって変化することは周波数依存性である。
4: 人間の全身の骨格筋が60~150Wの熱を産生することは産熱である。
5: 神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が跳躍的に変化してインパルスを発生することは細胞膜の興奮性である。